東アジアサッカー選手権2010 決勝大会の目標は
チーム力のベースアップ

─中国、香港、韓国について、ぞれぞれどのような印象を持っているか教えてください。
岡田 最初に対戦する中国は、若い監督が就任しました。正直、どんなサッカーをするか未知数です。ただ、イングランドのプレミアリーグでレギュラーになっている選手がいるなど、個人能力が高い選手がいます。圧倒するのは難しいでしょうが、しっかりと勝ちきる戦いをしたいですね。香港は昨年に2度対戦したので、よくわかっています。韓国人の監督になってから、すごくファイトしてくるチームになりました。ここではちょっとメンバーを変えて戦ってみようかなと考えています。韓国戦については、中国戦、香港戦の結果をみて、ベストメンバーで臨みたいと思っています。

 

──今大会の3試合には、どのような狙いを持って臨むのでしょうか?
岡田 我々が目指す方向性は、すでに決まっています。ですから、現在のチーム力のベースアップをはかることに尽きます。今大会の前に、ベネズエラとのキリンチャレンジカップ2010があります。国内組の主力が集まって2010年最初の試合になるので、しばらく離れていた選手たちがどれだけ日本代表のサッカーを覚えているか、おさらいをしたいと考えています。そして、中国戦、香港戦でベースアップしていき、韓国戦ではそのときのベストメンバーで戦い、自分たちの実力を出し切る。そうした強化の流れを考えています。

 

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大会:東アジア選手権決勝大会
大会スケジュール
2010年2月6日(土) 19:15 SAMURAI BLUE(日本代表)対 中国代表
@味の素スタジアム
2010年2月11日(木・祝) 19:15 SAMURAI BLUE(日本代表)対 香港代表
@国立競技場
2010年2月14日(日)19:15 SAMURAI BLUE(日本代表)対 韓国代表
@国立競技場
チケット絶賛発売中: http://ticket.jfa.or.jp/
TV中継:フジテレビ系列全国生中継