ワールドカップ・南アフリカ大会へ出場する日本代表は、5月24日に埼玉スタジアムで行われるキリンチャレンジカップで大会前の国内最後の強化試合として韓国代表と対戦する。
日本代表チームは、土曜日に引き続き、試合会場で行われた前日練習もほとんどを非公開で実施して、雨の中、プレーの確認など調整を行った。
岡田武史監督は、「ワールドカップへ旅立つ前の最後の試合になる。是非いい試合をして、ワールドカップで我々がどういう戦いかたをするのかを見せられるような試合にして、結果を出したい」と話した。
韓国とは今年2月の東アジア選手権での1-3の敗戦を含めて最近の3戦で勝ちがない。通算対戦成績は日本の11勝20分け37敗だ。
日本と同じく、ワールドカップ本大会へ向けて調整中の韓国代表チームは、マンチェスター・ユナイテッドMFで元京都でもプレーしたパク・チソンやASモナコFWパク・チュヨンらの欧州組、Jリーグで活躍するFWイ・グノ、鹿島DFイ・ジョンスらを揃える。
岡田監督は、「お互いに海外組を加えて戦うのはおそらく12年ぶりぐらいでは。そういう意味でも大きな意味をもつ試合。我々は東アジア選手権で負けているので、プライドを賭けて戦わなくてはならないと考えている」と話した。
さらに、「韓国は欧州組を加えて、モビリティ(可動性)のあるビルドアップからアーリークロスをあげてくる。だいぶ(以前とは)印象が違う。非常にレベルの高いチーム。そういう強いチームと対戦する中で、チェックしたい点は2~3ある。それらがうまく機能することを期待している」と語った。
MF長谷部誠選手は、「韓国はワールドカップに出るチーム。(プレーの)最後のところがこれまでのアジアのチームとは間違いなく違う」と言い、警戒を怠らない。
FW岡崎慎司選手も、「球際など負けたらいけない。ボールを取った後、どれだけいい形でつないでいくか」と話した。
一方、韓国代表のホ・ジョンム監督は、「ワールドカップを控えて両チームにとって、明日の試合がプラスになると良いと思う。我々にはアウェーの試合。多くの日本サポーターが来ると思うが、ワールドカップでもより強い相手と対戦し、プレッシャーもかかる。選手たちには、雰囲気にのまれることなく、自分たちの力を発揮してほしい」と話した。
韓国はオーストリアでの強化試合2戦を経て、ワールドカップではギリシャ、アルゼンチン、ナイジェリアと同じB組で戦う。
日本は、この試合を終えると26日未明に高地合宿開催地のスイスへ向けて出発し、30日のイングランド戦、6月4日のコートジボワール戦を経て、南アフリカへ移動。本大会ではE組でカメルーン、オランダ、デンマークと対戦する。



































