ワールドカップ・南アフリカ大会を勝利でスタートした日本代表は、6月15日、第2戦のオランダ戦へ向けて練習を再開した。
前日、ブルームフォンテンでカメルーンを1-0で下して日本国外開催大会での初勝利を挙げた代表チームは、試合後にチャーター機で移動し、同日夜10時過ぎにベースキャンプ地であるジョージに到着した。
一夜明けたこの日は、練習場から見える山も雪化粧に変わるほどの冷え込みだったが、カメルーン戦の先発11人はチームホテルでリカバリーメニューをこなし、それ以外の選手が夕方からグランドで軽めの練習をした。
「初戦の重圧を考えるとよくやってくれた」と岡田監督。第2戦へむけての準備について訊かれると、「勝つためにベストと思うことをやるだけ」と話した。
遠藤は「一度やっているので選手の特長はわかっている。相手のいいところを頭に一れて、今回の(第1戦)以上にいい準備をすればいい」と言った。
日本の第2戦は6月19日にダーバンで行われる。