ワールドカップ・南アフリカ大会第2戦のオランダ戦から一夜明けた6月20日、日本代表チームは、キャンプ地ジョージでオランダ戦の控え選手を中心に地元クラブと練習試合を行った。

 

 代表チームは19日の試合後にチャーター便で当地に戻り、この日の南アフリカ2部リーグのミラノとの対戦には、オランダ戦に途中出場したMF中村俊、FW岡崎や出場機会のなかったFW森本らが出場。30分ハーフの試合では精力的に動き、5-0で快勝した。

 

 なお、オランダ戦に先発したメンバーは、別メニューで調整。また、21日は完全休養日となった。

 

 第2戦を終了して日本はデンマークと勝ち点3で並び、得失点差でE組2位につけている。24日のグループステージ最終戦である第3戦でデンマークに引き分け以上で、2002年大会以来となる決勝トーナメント進出が決まる。

 

 チームは22日にデンマーク戦へむけて練習を再開し、練習後、第3戦の開催地であるルステンブルクに移動する予定だ。