代表TIMELINE

代表TIMELINE

1915-1920-1925-1930-1935-1940-1945-1950-1955-1960-1965-1970-1975-1980-1985-1990-1995-2000-2005-2010-

FIFAコンフェデレーションズカップドイツ2005

[ 2005.06.19 ] フランクフルト

公式記録PDF


日本代表


ギリシャ代表

1

0

0 前半 0
1 後半 0
大黒将志 76´
GOAL

メンバー


日本代表 ギリシャ代表
GK23川口能活GK1Antonios NIKOPOLIDIS
2田中誠4Efstathios TAVLARIDIS31' OUT
5宮本恒靖(Cap.)5Sotirios KYRGIAKOS
7中田英寿6Angelos BASINAS
8小笠原満男74' OUT8Stylianos GIANNAKOPOULOS
9玉田圭司66' OUT9Angelos CHARISTEAS
10中村俊輔イエローカード89' OUT14Panagiotis FYSSAS
13柳沢敦イエローカード15Zisis VRYZAS(Cap.)HT OUT
14三都主アレサンドロイエローカード20Georgios KARAGOUNISイエローカード
15福西崇史21Konstantinos KATSOURANIS
21加地亮23Vassilios LAKIS59' OUT
GK1楢﨑正剛GK12Konstantinos CHALKIAS
GK12土肥洋一GK13SIFAKIS Michail
3茶野隆行2Giourkas SEITARIDIS
4遠藤保仁74' IN3Loukas VYNTRA
6中田浩二89' IN7Theo ZAGORAKIS
11鈴木隆行10Vassilios TSIARTAS31' IN
16大黒将志66' IN11Dimitrios PAPADOPOULOS59' IN
17三浦淳宏16Pantelis KAFES
18稲本潤一17Ioannis AMANATIDIS
19本山雅志18Ioannis GOUMAS
20坪井慶介19Mihalis KAPSIS
22茂庭照幸22Theofanis GEKASHT IN
監督ジーコ(ブラジル) 監督Otto REHHAGEL

FIFAコンフェデレーションズカップドイツ2005 結果

2005/06/16 ハノーバー
日本代表 1-2 メキシコ代表
2005/06/19 フランクフルト
日本代表 1-0 ギリシャ代表
2005/06/22 ケルン
日本代表 2-2 ブラジル代表

試合レポート

早いパス回しで欧州王者を圧倒し、スコア以上に完勝した日本代表

 慢性的な決定力不足など解消されない課題は残った。しかし、MF中田英とMF福西を基点とし、早いパス回しで欧州王者を翻弄した日本代表は、FW大黒の決勝ゴールで準決勝進出へ望みをつなぐことができた意義は大きかった。

 ギリシャのキックオフで試合がスタート。ギリシャも日本同様4-4-2のシステムで長身191cmのFWハリステアスを起点に、2トップの1角 FWブリザスがオープンスペースへ積極的に動いてボールを受け、日本守備陣を崩しにかかる。日本はメキシコ戦で”高さ”の課題を露呈したが、ジーコ監督は「相手にいい形でハイボールを蹴らせないこと。例え勝てなくても、競り合って相手にヘディングさせないこと」を選手と確認。中盤から積極的にボールへアプローチし、DF加地、DF三都主の両サイドバックもサイドのスペースを消してクロスを上げさせず、攻撃の形を作らせなかった。

 日本はボランチの中田英、福西が基点となってMFの4人が少ないタッチで細かいパス交換を行い、相手のプレッシャーを交わしてボールを支配。前線のFW柳沢とFW玉田がDFラインの裏へ飛び出してボールを引き出し、チャンスを作り出した。19分、相手CKからボールを奪うと、素早い攻守の切り替えでMF小笠原から中村とつなぎ、中村が右サイドを駆け上がった加地へスルーパス。加地はワンタッチで強烈なシュートを放つが、惜しくも枠の外。22分には、再びカウンターから加地から中村、中田英とつなぎ、中田英からのスルーパスを受けた玉田がペナルティーエリア内でシュートを放った。しかし、ゴールにはならなかった。直後の24分には三都主からのスルーパスを受けた柳沢がシュートするが、これもゴール枠を捉えることができなかった。39分には、相手 CKを奪った中田英が前線の小笠原へパス。小笠原からボールを受けた中村が絶妙のパスを通すと玉田がペナルティーエリア内でGKと1対1になり、相手GK の動きを見てシュート、しかしゴールネットを揺らすことはできなかった。日本は決定機を多く作りながらも得点に至らず、前半は0-0で終了した。

 66分、ジーコ監督が動いた。玉田に代え大黒を投入、74分には小笠原を遠藤と交代させ、遠藤を攻撃的MFに配置した。その交代直後の76分、待望の先制点が生まれる。相手陣内でボールを受けた福西がペナルティーエリア内の大黒へくさびのボール。相手DFがクリアするが、中村が拾って再びへ大黒へスルーパス。大黒は素早く抜け出してワンタッチでシュート、ボールは飛び出してきたGKの脇を抜けゴールに吸い込まれた。

 リードした日本は89分、中村から中田浩の交代で中盤の守備を固めた。残り時間が少なくなりパワープレーを仕掛けるギリシャに対して、日本DF陣は宮本を中心に冷静に対応。日本のボールになると確実にポゼッションする堅実な試合運びを見せて、1-0のままタイムアップ。日本は欧州王者から歴史的な勝利を挙げたのである。

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 73(-65)
  5. ジュビロ磐田 

田中誠TANAKA Makoto

  1. 1975.08.08 
  2. 178cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 23(0)
  5. ジュビロ磐田 

宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu

  1. 1977.02.07 
  2. 176cm 72kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 54(3)
  5. ガンバ大阪 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 30(0)
  5. FC東京 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 54(5)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

福西崇史FUKUNISHI Takashi

  1. 1976.09.01 
  2. 181cm 77kg
  3. ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99 
  4. 49(6)
  5. ジュビロ磐田 

中田英寿NAKATA Hidetoshi

  1. 1977.01.22 
  2. 175cm 72kg
  3. 韓国戦(1997.05.21) 2002年FIFAワールドカップ共同開催記念試合 
  4. 65(10)
  5. フィオレンティーナ(イタリア) 

小笠原満男OGASAWARA Mitsuo

  1. 1979.04.05 
  2. 173cm 72kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 37(5)
  5. 鹿島アントラーズ 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 51(12)
  5. レッジーナ(イタリア) 

玉田圭司TAMADA Keiji

  1. 1980.04.11 
  2. 173cm 67kg
  3. シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選 
  4. 27(7)
  5. 柏レイソル 

柳沢敦YANAGISAWA Atsushi

  1. 1977.05.27 
  2. 177cm 75kg
  3. オーストラリア戦(1998.02.15) 国際親善試合 
  4. 48(15)
  5. メッシーナ(イタリア) 

大黒将志OGURO Masashi

  1. 1980.05.04 
  2. 178cm 73kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 7(2)
  5. ガンバ大阪 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 33(3)
  5. ガンバ大阪 

中田浩二NAKATA Koji

  1. 1979.07.09 
  2. 182cm 74kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 49(2)
  5. マルセイユ(フランス) 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 48(-50)
  5. 名古屋グランパスエイト 

土肥洋一DOI Yoichi 

  1. 1973.07.25 
  2. 184cm 84kg
  3. マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004 
  4. 2((-0))
  5. FC東京 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 24(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

茶野隆行CHANO Takayuki

  1. 1976.11.23 
  2. 177cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 5(0)
  5. ジュビロ磐田 

稲本潤一INAMOTO Junichi

  1. 1979.09.18 
  2. 181cm 75kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 57(4)
  5. ウエスト・ブロミッチ・アルビオン(イングランド) 

本山雅志MOTOYAMA Masashi

  1. 1979.06.20 
  2. 175cm 66kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 22(0)
  5. 鹿島アントラーズ 

鈴木隆行SUZUKI Takayuki

  1. 1976.06.05 
  2. 182cm 75kg
  3. スペイン戦(2001.04.25) 国際親善試合 
  4. 52(11)
  5. 鹿島アントラーズ 

三浦淳宏MIURA Atsuhiro

  1. 1974.07.24 
  2. 175cm 73kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 25(1)
  5. ヴィッセル神戸 

茂庭照幸MONIWA Teruyuki

  1. 1981.09.08 
  2. 181cm 77kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 3(0)
  5. FC東京 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


PAGE TOP