日本代表 | コロンビア代表 | ||||
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | 川口能活(Cap.) | GK | 1 | アグスティン・フリオ |
DF | 22 | 中澤佑二 | DF | 5 | ハビエル・アリサラ |
DF | 4 | 中田浩二▼HT OUT | DF | 14 | アマラント・ペレア |
DF | 3 | 駒野友一 | DF | 3 | マリオ・ジェペス(Cap.) |
MF | 10 | 中村俊輔▼88' OUT | DF | 16 | ヘラルド・バジェホ |
MF | 7 | 遠藤保仁▼80' OUT | MF | 6 | ファビアン・バルガス |
MF | 14 | 中村憲剛 | MF | 8 | ダビド・フェレイラ▼69' OUT |
MF | 13 | 鈴木啓太 | MF | 13 | ブラディミル・マリン▼57' OUT |
MF | 6 | 阿部勇樹 | MF | 10 | ジュリアン・アンチコ▼41' OUT |
MF | 28 | 稲本潤一▼HT OUT | FW | 18 | セルヒオ・エレラ▼62' OUT |
FW | 19 | 高原直泰▼90' OUT | FW | 7 | エディソン・ペレア▼80' OUT |
GK | 23 | 川島永嗣 | GK | 12 | ダビド・オスピーナ |
DF | 27 | 水本裕貴 | DF | 2 | イバン・ラミロ・コルドバ |
MF | 5 | 橋本英郎 | MF | 17 | ハイメ・カストリジョン▲57' IN |
MF | 8 | 羽生直剛▲HT IN | MF | 15 | ホルヘ・バンゲーロ▲41' IN |
MF | 15 | 今野泰幸▲HT IN | MF | 19 | フアン・カルロス・エスコバル▲69' IN |
MF | 16 | 山岸智 | FW | 11 | ウーゴ・ロダジェガ▲62' IN |
MF | 17 | 藤本淳吾▲88' IN | FW | 9 | ラダメル・ファルカオ・ガルシア▲80' IN |
MF | 21 | 水野晃樹 | |||
MF | 24 | 本田圭佑 | 0 | ||
FW | 12 | 播戸竜二▲90' IN | 0 | ||
FW | 9 | 巻誠一郎▲80' IN | 0 | ||
FW | 11 | 佐藤寿人 | 0 | ||
監督 | イビチャ・オシム | 監督 | ホルヘ・ルイス・ピント・アファナドル |
キリンカップサッカー2007 結果
2007/06/01 静岡・エコパスタジアム |
|
|||
---|---|---|---|---|
2007/06/03 松本・総合球技場アルウィン |
|
|||
2007/06/05 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
|
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本代表 | 4 | 1 | 1 | 0 | 2 | 0 | +2 |
2 | コロンビア代表 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | +1 |
3 | モンテネグロ代表 | 0 | 0 | 0 | 2 | 0 | 3 | -3 |
キリンカップ優勝のかかったコロンビア代表との一戦が5日、埼玉・埼玉スタジアム2002で行われました。試合は、立ち上がりから両チームともコンパクトなパスまわしでリズムを整え、ゴールを狙います。豊富な運動量と高いレベルの個人技でボールを占有するコロンビアに対し、日本は後方から慎重にビルドアップし、効果的なサイドチェンジから相手ゴールを脅かしましたが、結局前半は0-0で折り返しました。
後半に入っても、開始早々から両チームが激しく攻め合います。
60分、日本は高原が左サイドを攻め上がり、羽生、中村俊、遠藤と流れるようなパスワークをゴール前で見せましたが、最後の中村憲のシュートは枠をとらえることができませんでした。その後は日本が押し気味に試合を進めましたが、最後まで両チームともゴールを挙げられず、試合は0-0のスコアレスドローとなりました。これにより、得失点差で日本がコロンビアを上回り、3年ぶりにキリンカップ優勝に輝きました。
後半に入っても、開始早々から両チームが激しく攻め合います。
60分、日本は高原が左サイドを攻め上がり、羽生、中村俊、遠藤と流れるようなパスワークをゴール前で見せましたが、最後の中村憲のシュートは枠をとらえることができませんでした。その後は日本が押し気味に試合を進めましたが、最後まで両チームともゴールを挙げられず、試合は0-0のスコアレスドローとなりました。これにより、得失点差で日本がコロンビアを上回り、3年ぶりにキリンカップ優勝に輝きました。
イビチャ・オシム 監督(日本)
「選手たちにはカミカゼシステムと言ったが、立ち上がりは非常に危険なやり方で始めた。ただ、カミカゼのやり方が部分的には有効であると感じた。全面的ではないという意味ではあるが、なんとかそこから、我々は生き残った。これは何を意味しているのかというと、スターティングメンバーが非常にリスクが大きい構成だったということ。それが時間帯によっては、非常に大きな問題を持っていた。特にコロンビアがアグレッシブに来た時間帯である。そのコロンビアのアグレッシブなスタイルについて、日本の選手の何人かは予想しておらず不意を突かれていた。前半は、こちらにチャンスがなかったわけではないが、向こうのチャンスはこちらが差し上げたボールから生まれた。後半は明らかに良い内容だった。例えば、ボクシングの採点を参考にすると、合計の点数では日本の判定勝ちでもおかしくない内容だったかもしれない。前半、コロンビアにチャンスがあり、失点していたかもしれない場面はあったが、コロンビアという非常に良いチーム、アグレッシブにプレーができるテクニックのあるチーム相手に戦えたことは、サッカーの学校というか、良い授業だったと思う」
「選手たちにはカミカゼシステムと言ったが、立ち上がりは非常に危険なやり方で始めた。ただ、カミカゼのやり方が部分的には有効であると感じた。全面的ではないという意味ではあるが、なんとかそこから、我々は生き残った。これは何を意味しているのかというと、スターティングメンバーが非常にリスクが大きい構成だったということ。それが時間帯によっては、非常に大きな問題を持っていた。特にコロンビアがアグレッシブに来た時間帯である。そのコロンビアのアグレッシブなスタイルについて、日本の選手の何人かは予想しておらず不意を突かれていた。前半は、こちらにチャンスがなかったわけではないが、向こうのチャンスはこちらが差し上げたボールから生まれた。後半は明らかに良い内容だった。例えば、ボクシングの採点を参考にすると、合計の点数では日本の判定勝ちでもおかしくない内容だったかもしれない。前半、コロンビアにチャンスがあり、失点していたかもしれない場面はあったが、コロンビアという非常に良いチーム、アグレッシブにプレーができるテクニックのあるチーム相手に戦えたことは、サッカーの学校というか、良い授業だったと思う」
川口 能活 選手(日本)
「みんなが本来の力を出せるような雰囲気作りを考えた。後半は巻き返して優勢に試合を運べたが、満足のいく結果ではない。アジアカップに向けて、ひとりひとりがアグレッシブに、プライドを持って戦っていきたい」
「みんなが本来の力を出せるような雰囲気作りを考えた。後半は巻き返して優勢に試合を運べたが、満足のいく結果ではない。アジアカップに向けて、ひとりひとりがアグレッシブに、プライドを持って戦っていきたい」
中村 俊輔 選手(日本)
「欲を言えば点を取って勝ちたかったが、どのポジションにもヨーロッパで活躍している選手がいてレベルが高かったし、タイトルを獲れたことは悪くないと思う。今後は、個人的には人のためにスペースを空ける動きだったり、ボールを動かして攻めたり、そういった中で持っているものを出していきたい」
「欲を言えば点を取って勝ちたかったが、どのポジションにもヨーロッパで活躍している選手がいてレベルが高かったし、タイトルを獲れたことは悪くないと思う。今後は、個人的には人のためにスペースを空ける動きだったり、ボールを動かして攻めたり、そういった中で持っているものを出していきたい」
羽生 直剛 選手(日本)
「シュートやクロスボールなど最後の場面の精度が、日本代表の他のMFが持っているものに比べて、自分には足らないと思う。その精度を高めていきたい。攻守両面において、味方をサポートして前線にボールを運ぶということには手応えを感じることができた」
「シュートやクロスボールなど最後の場面の精度が、日本代表の他のMFが持っているものに比べて、自分には足らないと思う。その精度を高めていきたい。攻守両面において、味方をサポートして前線にボールを運ぶということには手応えを感じることができた」
稲本 潤一 選手(日本)
「(普段よりは高い位置でのプレーとなったが)今後もこういう使われ方をするかもしれないので、いい経験になった。練習でもあまりやったことのないポジションだったが、自分が動いたことで生まれたスペースを周りが使えるように、自分なりに考えてプレーした」
「(普段よりは高い位置でのプレーとなったが)今後もこういう使われ方をするかもしれないので、いい経験になった。練習でもあまりやったことのないポジションだったが、自分が動いたことで生まれたスペースを周りが使えるように、自分なりに考えてプレーした」
中田 浩二 選手(日本)
「(オシム監督になって初招集となったが)心配はなかった。ボールをつなぐジーコのスタイルとフォーメーションのあるトルシエのスタイルの良いところを取ったようなサッカーだと思う。ボールも人も動くサッカーで、練習もきついが、90分間を通して実践できれば、いいサッカーになると思う」
「(オシム監督になって初招集となったが)心配はなかった。ボールをつなぐジーコのスタイルとフォーメーションのあるトルシエのスタイルの良いところを取ったようなサッカーだと思う。ボールも人も動くサッカーで、練習もきついが、90分間を通して実践できれば、いいサッカーになると思う」
今野 泰幸 選手(日本)
「サイドバックの出場は、少しビックリした。細かい指示はなかったが、自分が使われた意味を考えて、状況に応じたプレーを心がけた。FWと言われたら困るけど、ディフェンシブなポジションで使われたら、その期待に応えられるようにがんばりたい」
「サイドバックの出場は、少しビックリした。細かい指示はなかったが、自分が使われた意味を考えて、状況に応じたプレーを心がけた。FWと言われたら困るけど、ディフェンシブなポジションで使われたら、その期待に応えられるようにがんばりたい」
川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu
- 1975.08.15
- 180cm 77kg
- スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ
- 99(-89)
- ジュビロ磐田
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 55(10)
- 横浜F・マリノス
中田浩二NAKATA Koji
- 1979.07.09
- 182cm 74kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 56(2)
- バーゼル(スイス)
駒野友一KOMANO Yuichi
- 1981.07.25
- 172cm 76kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 17(0)
- サンフレッチェ広島
中村俊輔NAKAMURA Shunsuke
- 1978.06.24
- 178cm 70kg
- 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ
- 64(16)
- グラスゴー・セルティック(スコットランド)
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 46(3)
- ガンバ大阪
中村憲剛NAKAMURA Kengo
- 1980.10.31
- 175cm 67kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 5(1)
- 川崎フロンターレ
鈴木啓太SUZUKI Keita
- 1981.07.08
- 177cm 67kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 9(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
阿部勇樹ABE Yuki
- 1981.09.06
- 177cm 77kg
- カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005
- 15(1)
- 浦和レッドダイヤモンズ
稲本潤一INAMOTO Junichi
- 1979.09.18
- 181cm 75kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 65(4)
- アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
高原直泰TAKAHARA Naohiro
- 1979.06.04
- 180cm 75kg
- シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選
- 46(19)
- アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
今野泰幸KONNO Yasuyuki
- 1983.01.25
- 178cm 73kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 7(0)
- FC東京
羽生直剛HANYU Naotake
- 1979.12.22
- 167cm 63kg
- イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選
- 6(0)
- ジェフユナイテッド千葉
巻誠一郎MAKI Seiichiro
- 1980.08.07
- 184cm 81kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 19(4)
- ジェフユナイテッド千葉
藤本淳吾FUJIMOTO Jungo
- 1984.03.24
- 173cm 69kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 2(0)
- 清水エスパルス
播戸竜二BANDO Ryuji
- 1979.08.02
- 171cm 65kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 2(2)
- ガンバ大阪
川島永嗣KAWASHIMA Eiji
- 1983.03.20
- 185cm 80kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- -
- 川崎フロンターレ
水本裕貴MIZUMOTO Hiroki
- 1985.09.12
- 183cm 72kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 2(0)
- ジェフユナイテッド千葉
橋本英郎Hashimoto Hideo
- 1979.05.21
- 173cm 68kg
- モンテネグロ戦(2007.06.01) キリンカップサッカー2007
- 1(0)
- ガンバ大阪
山岸智YAMAGISHI Satoru
- 1983.05.03
- 181cm 77kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 4(0)
- ジェフユナイテッド千葉
水野晃樹MIZUNO Koki
- 1985.09.06
- 173cm 62kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 2(0)
- ジェフユナイテッド千葉
本田圭佑HONDA Keisuke
- 1986.06.13
- 182cm 74kg
- バーレーン戦(2008.06.22) 2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
- -
- 名古屋グランパスエイト
佐藤寿人SATO Hisato
- 1982.03.12
- 170cm 68kg
- アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合
- 13(3)
- サンフレッチェ広島
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 51(-56)
- 名古屋グランパスエイト
家長昭博IENAGA Akihiro
- 1986.06.13
- 173cm 70kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 1(0)
- ガンバ大阪
矢野貴章YANO Kisho
- 1984.04.05
- 185cm 76kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 2(0)
- アルビレックス新潟
青山直晃AOYAMA Naoaki
- 1986.07.18
- 181cm 72kg
- -
- -
- 清水エスパルス
坪井慶介TSUBOI Keisuke
- 1979.09.16
- 179cm 67kg
- パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003
- 40(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年