代表TIMELINE

代表TIMELINE

1915-1920-1925-1930-1935-1940-1945-1950-1955-1960-1965-1970-1975-1980-1985-1990-1995-2000-2005-2010-

2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選

[ 2008.02.06 ] さいたま・埼玉スタジアム2002

公式記録PDF


日本代表


タイ代表

4

1

1 前半 1
3 後半 0
遠藤保仁 21´
大久保嘉人 54´
中澤佑二 66´
巻誠一郎 91´
GOAL ティーラテープ・ウィノータイ 22´

メンバー


日本代表 タイ代表
GK1川口能活(Cap.) GK18コーシン・ハタイラタナクン
DF2中澤佑二 DF4アピチェート・プッターンイエローカード
DF3駒野友一 DF5パティパーン・ペットプーン
DF8内田篤人 DF6ナタポーン・パンリット
DF6阿部勇樹 DF3ナッタポン・サマナ
MF7遠藤保仁 MF8スチャオ・ヌットヌム83' OUT
MF10山瀬功治68' OUT MF10ナロンチャイ・ワシラバーンイエローカードイエローカードレッドカード
MF13鈴木啓太 MF12ニルット・スラシアン (Cap.)
MF14中村憲剛 MF13スティー・スックソムギット
FW16大久保嘉人87' OUT FW9サラーユット・チャイカムディー77' OUT
FW17高原直泰81' OUT FW14ティーラテープ・ウィノータイイエローカード72' OUT
GK18楢﨑正剛 GK1シワラック・テースーンヌーン
DF5加地亮 DF17ジェサダー・ジッサワット
DF15水本裕貴 MF7ティーラシン・デーンダー
MF4今野泰幸 MF2アーノン・サンサノイ83' IN
MF9羽生直剛87' IN MF15ピシットポン・チェイチュー72' IN
FW11播戸竜二81' IN FW16タナー・チャナブット
FW12巻誠一郎68' IN FW11ピパット・トンカンヤ77' IN
監督岡田武史 監督チャンウィット・パラシービン

2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 結果

2008/02/06 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 4-1 タイ代表
2008/03/26 マナマ
バーレーン代表 1-0 日本代表
2008/06/02 横浜・日産スタジアム
日本代表 3-0 オマーン代表
2008/06/07 マスカット
オマーン代表 1-1 日本代表
2008/06/14 バンコク
タイ代表 0-3 日本代表
2008/06/22 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 1-0 バーレーン代表

試合レポート

FIFAワールドカップ4大会連続出場を目指し、いよいよ日本代表の新たな戦いが始まった。2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選の初戦、日本は近年アジアの中でも成長が著しいタイ代表と対戦した。
試合は立ち上がりから、ホームの利を活かしたい日本がボールを支配し、タイを押し込む状況が目立った。ゲーム中盤に差し掛かるにつれ、こう着状態になりかけたが、21分に日本が先制する。ゴール正面でFKのチャンスを得ると、キッカーを務めた遠藤の蹴ったボールは、滑るように壁の上を越えてゴールマウスに吸い込まれて、待望の先制ゴールとなった。しかし直後の22分、早い時間に追いつきたいタイが試合を振り出しに戻す。素早い攻撃から、ティーラテープ・ウィノータイがゴール正面でボールを受けると、ペナルティーエリア外から川口の頭上を越える鮮やかなミドルシュートを放ち、試合は1-1の同点となった。
雪がチラつく寒空のもと、後半は日本のキックオフで開始した。日本は、この寒さに負けじと開始のホイッスルと同時に攻め込むと、54分に勝ち越しに成功する。山瀬がドリブルでゴール左をえぐり、相手DFのクリアボールが中村に当たると、これをゴール前につめてきた大久保が押し込んで、日本が流れを一気に引き寄せた。66分にはゴール左でFKのチャンスを得ると、これを蹴った中村のボールに中澤が頭で合わせて、日本がタイを突き放した。その後、日本はことごとくタイの攻撃の芽を摘み、相手に決定的な仕事をさせないでいると、試合終了間際の後半ロスタイムに、遠藤の左CKに途中出場の巻がダイビングヘッドでゴールを突き刺し、見事4-1で快勝。日本は、大事な初戦で貴重な勝点3を獲得し、4大会連続となるFIFAワールドカップの出場権獲得へ向けて、幸先の良いスタートを切った。

岡田 武史 監督(日本)
「先に点を取れれば楽な試合ができると思っていたが、公式戦は甘くなかった。頭では分かっていたが、自分自身が甘かった。相手が引いて守備を固めていても動いてスペースを作り、中央ではなくてサイドに起点を作れとハーフタイムに指示を出した。選手はよくやってくれたが、結果的にはセットプレーからの得点が3点であり、まだまだやらなくてはいけないことが多くある。あれだけ頑張った選手には酷かもしれないが、反省点はあると思う。現状に満足することはしてはならない。(17日から始まる)東アジア選手権は、今のメンバーを中心に、選考することになると思う」

川口 能活 選手(日本)
「(失点は)気の緩みはなかったと思うが、得点直後にタイの動きが速くなったときに、エアポケットみたいなものができて対応が遅れたから結果的にあのようなシュートに繋がった。ただ、ワールドカップ予選は本当に何が起こるかわからないので、僕も含めてこの予選の怖さを実感することができたゲームだった」

中澤 佑二 選手(日本)
「ゴールは、まあ、適当です(笑)。狙ったというより、ファーサイドしかコースがなかったので、無理に叩かなくてもちょっと合わせてコースを変えれば入るボールだった。(自分がファウルを受けて)相手がイエローをもらった場面は、正直狙った。今後の戦いでは、(逆に)自分たちが受けないように気をつけなければならない」

遠藤 保仁 選手(日本)
「(FKでの得点は)阿部と高原が隠してくれたので、うまく決めることができた。先に1点取れればというところで良い時間帯だったし、距離的にも狙いやすかった。後半は真正面に雪が向かってきたのでやりにくかったが、90分通して集中できたし、実際のところはそれほど影響はなかった」

中村 憲剛 選手(日本)
「(初めてのワールドカップ予選は)やっぱり独特だった。結果は4-1だったが、これからこういう難しい戦いが続くんだなあということを実感した。独特だということは、能活さんも佑二さんも言っていたのだが、それをきょう初めて自分が経験できたことは大きかった」

大久保 嘉人 選手(日本)
「先発を告げられたことは、ボスニア戦のときの方が緊張した。きょうはサイドのスペースが空いていたので、そこをもっと使っていけていれば、もっと自分たちは楽になったと思うし、センタリングに対して少し雑だった。ゴールは右足のアウトサイドで決めたが、あれはごっつぁん(ゴール)だった」

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 111(-100)
  5. ジュビロ磐田 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 68(12)
  5. 横浜F・マリノス 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 29(0)
  5. ジュビロ磐田 

内田篤人UCHIDA Atsuto

  1. 1988.03.27 
  2. 176cm 62kg
  3. チリ戦(2008.01.26) キリンチャレンジカップ2008 
  4. 2(0)
  5. 鹿島アントラーズ 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 26(2)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 59(5)
  5. ガンバ大阪 

山瀬功治YAMASE Koji

  1. 1981.09.22 
  2. 173cm 70kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 4(3)
  5. 横浜F・マリノス 

鈴木啓太SUZUKI Keita

  1. 1981.07.08 
  2. 177cm 67kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 22(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

中村憲剛NAKAMURA Kengo

  1. 1980.10.31 
  2. 175cm 67kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 18(1)
  5. 川崎フロンターレ 

大久保嘉人OKUBO Yoshito

  1. 1982.06.09 
  2. 170cm 73kg
  3. 韓国戦(2003.05.31) 国際親善試合 
  4. 23(2)
  5. ヴィッセル神戸 

高原直泰TAKAHARA Naohiro

  1. 1979.06.04 
  2. 180cm 75kg
  3. シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選 
  4. 55(23)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 28(7)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

播戸竜二BANDO Ryuji

  1. 1979.08.02 
  2. 171cm 65kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 4(2)
  5. ガンバ大阪 

羽生直剛HANYU Naotake

  1. 1979.12.22 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. 14(0)
  5. FC東京 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 52(-56)
  5. 名古屋グランパス 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 61(2)
  5. ガンバ大阪 

水本裕貴MIZUMOTO Hiroki

  1. 1985.09.12 
  2. 183cm 72kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 2(0)
  5. ガンバ大阪 

今野泰幸KONNO Yasuyuki

  1. 1983.01.25 
  2. 178cm 73kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 15(0)
  5. FC東京 

川島永嗣KAWASHIMA Eiji

  1. 1983.03.20 
  2. 185cm 80kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会 
  4. -
  5. 川崎フロンターレ 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 40(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

山岸智YAMAGISHI Satoru

  1. 1983.05.03 
  2. 181cm 77kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 9(0)
  5. 川崎フロンターレ 

矢野貴章YANO Kisho

  1. 1984.04.05 
  2. 185cm 76kg
  3. ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 8(1)
  5. アルビレックス新潟 

橋本英郎Hashimoto Hideo

  1. 1979.05.21 
  2. 173cm 68kg
  3. モンテネグロ戦(2007.06.01) キリンカップサッカー2007 
  4. 4(0)
  5. ガンバ大阪 

前田遼一MAEDA Ryoichi

  1. 1981.10.09 
  2. 180cm 80kg
  3. カメルーン戦(2007.08.22) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 2(1)
  5. ジュビロ磐田 

岩政大樹IWAMASA Daiki

  1. 1982.01.30 
  2. 187cm 85kg
  3. - 
  4. -
  5. 鹿島アントラーズ 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


PAGE TOP