代表TIMELINE

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東アジアサッカー選手権2005決勝大会

[ 2005.08.07 ] 大邱

公式記録PDF


韓国代表


日本代表

0

1

0 前半 0
0 後半 1
GOAL 中澤佑二 86´

メンバー


韓国代表 日本代表
GK1LEE Woon Jae(Cap.)GK12土肥洋一
2YOU Kyoung Youlイエローカード3茶野隆行
4KIM Jin Kyu9巻誠一郎
5KIM Young Chul17駒野友一
8KIM Do Heon70' OUT19本山雅志68' OUT
9LEE Chun Soo20坪井慶介(Cap.)60' OUT
12BAEK Ji Hoon82' OUT25村井慎二
13KIM Dong Jin26今野泰幸
16CHUNG Kyung Ho74' OUT28玉田圭司78' OUT
17OH Beom Seok29茂庭照幸
20LEE Dong Gook30阿部勇樹
GK23KIM Yong DaeGK1楢﨑正剛
GK30KIM Young KwangGK23川口能活
3KIM Han Yoon2田中誠
10PARK Chu Yong74' IN4遠藤保仁
11CHOI Tae Uk5宮本恒靖
14KIM Sang Sik8小笠原満男68' IN
15KIM Jung Woo70' IN14三都主アレサンドロ
18KIM Jin Ryong15福西崇史
19HONG Soon Hak82' IN16大黒将志78' IN
21YANG Sang Min21加地亮
22PARK Kyu Sun22中澤佑二60' IN
29KWAK Hee Ju27田中達也
監督Jo BONFRERE 監督ジーコ(ブラジル)

東アジアサッカー選手権2005決勝大会 結果

2005/07/31 大田
日本代表 0-1 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/08/03 大田
日本代表 2-2 中国代表
2005/08/07 大邱
韓国代表 0-1 日本代表

試合レポート

最終戦で見せた、日本代表としてのプライド

 中国代表と引き分け勝ち点1を手に入れたものの、順位は依然として最下位だった日本代表。しかし、韓国から劇的な勝利を得ることができ、最下位から2位への浮上を実現した。最終戦にして、日本代表としてのプライドを見せつけたのである。

 第2戦の中国戦で先発メンバー全員を入れ替えたジーコ監督は「選手の本当の力は公式戦でないとわからない。もう1試合の真剣勝負が見てみたい」とGKに土肥、ケガのFW田中達に代えてFW玉田を起用したほかは、中国戦と同じメンバーでこの試合に臨んだ。

 韓国のキックオフで試合がスタート。韓国のボンフレール監督はこれまで3-4-3のシステムを基本としていたが、この試合では、MFを5人で構成し、イ・ドングを1トップに、その後方にイ・チョンスを置くシステムを採用した。「日本は(過去の対戦相手と比べて)強いので、しっかりと守りながら、攻めて行くことを狙った。これが現在の韓国の最適なフォーメーション」と理由を語った。序盤、前線から鋭い出足で日本のボール保持者にプレッシャーをかけて時間とスペースを与えず、試合の主導権を握った韓国。イ・チョンスが日本の最終ラインと中盤との間のスペースで積極的に動いてボールを受け、攻撃の基点となって日本ゴールに迫った。

 10分、日本陣内の右サイドでMF村井からボールを奪ったイ・チョンスがドリブルで中へ切り込み左足でゴールを狙った。低く強烈な弾道が枠を捉えたが、GK土肥がはじき出した。34分にはキム・ドヒョンが自陣のハーフウェーライン付近から前線のイ・ドングへ長いパスを送ると、イ・ドングがワントラップで坪井を交わして左足でシュート。土肥が弾いたボールを再びイ・ドングが拾ってシュートを放つも、再び土肥がファインセーブしてゴールを許さなかった。日本はボランチの2人と両サイドMFが最終ラインまで下がってくる場面が多くなり、前線の3人が孤立して厚みのある攻撃ができず、守勢に回る時間帯が続いた。しかし何とかしのいで前半を無失点で切り抜けたのである。

 後半に入っても韓国のペースで試合は進んだ。52分、中央でキム・ドヒョンがフリーでボールを受けて左足で強烈なミドルシュートを放った。ボールは枠を捉えたが、土肥がこれをはじき出した。59分には日本は坪井が負傷して中澤と交代した。65分にはジーコ監督は本山を小笠原に代え、76分には玉田を代えFW大黒を投入。前線の選手を交代して活性化を図った。GK土肥を中心に粘り強い守備を見せ、韓国の猛攻をしのぎ続けた日本は、終了間際の86分、セットプレーから念願の先制点を奪う。右CKのチャンスを得ると、小笠原がクロスを上げた。するとニアサイドに走りこんできた巻にDFの意識が集中し、その後方にフリーで走りこんできたDF中澤がワンタッチで左足アウトサイドで合わせてゴールを決めた。ワンチャンスをものにした日本が先制したのである。その後は、日本は確実にボールを保持して、韓国にチャンスを与えずにタイムアップを迎えることができた。1-0で大会初勝利を挙げ、勝ち点で並んだ朝鮮民主主義人民共和国を得失点差で上回り、2位となった。

招集メンバー

土肥洋一DOI Yoichi 

  1. 1973.07.25 
  2. 184cm 84kg
  3. マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004 
  4. 2((-0))
  5. FC東京 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 25(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

茶野隆行CHANO Takayuki

  1. 1976.11.23 
  2. 177cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 6(0)
  5. ジュビロ磐田 

茂庭照幸MONIWA Teruyuki

  1. 1981.09.08 
  2. 181cm 77kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 4(1)
  5. FC東京 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 1(0)
  5. サンフレッチェ広島 

村井慎二MURAI Shinji

  1. 1979.12.01 
  2. 174cm 70kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 1(0)
  5. ジュビロ磐田 

今野泰幸KONNO Yasuyuki

  1. 1983.01.25 
  2. 178cm 73kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 1(0)
  5. FC東京 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 2(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

本山雅志MOTOYAMA Masashi

  1. 1979.06.20 
  2. 175cm 66kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 24(0)
  5. 鹿島アントラーズ 

玉田圭司TAMADA Keiji

  1. 1980.04.11 
  2. 173cm 67kg
  3. シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選 
  4. 31(7)
  5. 柏レイソル 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 2(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 37(7)
  5. 横浜F・マリノス 

小笠原満男OGASAWARA Mitsuo

  1. 1979.04.05 
  2. 173cm 72kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 40(5)
  5. 鹿島アントラーズ 

大黒将志OGURO Masashi

  1. 1980.05.04 
  2. 178cm 73kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 11(4)
  5. ガンバ大阪 

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 76(-68)
  5. ジュビロ磐田 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 49(-52)
  5. 名古屋グランパスエイト 

田中誠TANAKA Makoto

  1. 1975.08.08 
  2. 178cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 26(0)
  5. ジュビロ磐田 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 35(3)
  5. ガンバ大阪 

宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu

  1. 1977.02.07 
  2. 176cm 72kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 57(3)
  5. ガンバ大阪 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 58(5)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

福西崇史FUKUNISHI Takashi

  1. 1976.09.01 
  2. 181cm 77kg
  3. ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99 
  4. 52(6)
  5. ジュビロ磐田 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 33(0)
  5. FC東京 

田中達也TANAKA Tatsuya

  1. 1982.11.27 
  2. 167cm 63kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 2(1)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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