2006FIFAワールドカップドイツ
日本代表
オーストラリア代表
1
3
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 3 |
中村俊輔 26´ | ティム ケーヒル 84´, 89´ ジョン アロイージ 92+´ |
日本代表 | オーストラリア代表 | ||||
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GK | 23 | 川口能活 | GK | 1 | マーク シュウォルツァー |
3 | 駒野友一 | 2 | ルーカス ニール | ||
5 | 宮本恒靖(Cap.) | 3 | クレイグ ムーア▼61' OUT | ||
7 | 中田英寿 | 5 | ジェイソン | ||
9 | 高原直泰 | 7 | ブレッド エマートン | ||
10 | 中村俊輔 | 9 | マーク ビドゥカ(Cap.) | ||
13 | 柳沢敦▼79' OUT | 10 | ハリー キューウェル | ||
14 | 三都主アレサンドロ | 13 | ビンセ グレラ | ||
15 | 福西崇史 | 14 | スコット チッパーフィールド▼75' OUT | ||
19 | 坪井慶介▼56' OUT | 20 | ルーク ウィルクシャー▼53' OUT | ||
22 | 中澤佑二 | 23 | マルコ ブレシアーノ | ||
GK | 1 | 土肥洋一 | GK | 12 | アンテ コビッチ |
GK | 12 | 楢﨑正剛 | GK | 18 | ゼリコ カラッチ |
2 | 茂庭照幸▲79' IN▼91' OUT | 4 | ティム ケーヒル▲53' IN | ||
4 | 遠藤保仁 | 6 | トニー ポポビッチ | ||
6 | 中田浩二 | 8 | ヨジップ スココ | ||
8 | 小笠原満男 | 11 | スタン ラザリディス | ||
11 | 巻誠一郎 | 15 | ジョン アロイージ▲75' IN | ||
16 | 大黒将志▲91' IN | 16 | マイケル ビューチャン | ||
17 | 稲本潤一 | 17 | アーチー トンプソン | ||
18 | 小野伸二▲79' IN | 19 | ジョシュア ケネディ▲61' IN | ||
20 | 玉田圭司 | 21 | マイル ステヨブスキ | ||
21 | 加地亮 | 22 | マーク ミリガン | ||
監督 | ジーコ(ブラジル) | 監督 | フース ヒディンク |
2006FIFAワールドカップドイツ 結果
2006/06/12 カイザースラウテルン |
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2006/06/18 ニュルンベルグ |
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2006/06/22 ドルトムント |
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試合終盤に3失点し、黒星スタート
日本代表は、2006FIFAワールドカップ ドイツの初戦でオーストラリア代表と戦い、1-3で敗れました。日本は26分にMF中村が先制ゴールを決め、試合終盤までリードを保っていたものの、84分から立て続けに3失点を喫し、逆転負けのスタートとなりました。 次戦は、18日15時(日本時間22時)からニュルンベルクで行われるクロアチア代表戦に臨みます。2006年6月12日、日本代表が3回目となるFIFAワールドカップの檜舞台に登場した。会場はカイザースラウテルンのフリッツ・ヴァルター・シュタディオン。強い日差しが照りつける15時に試合はキックオフされた。日本代表の布陣は、最近2試合の親善試合と同じ3-5-2のフォーメーション。 GKは川口。DFラインには坪井、宮本、中沢の3選手。MFは右に駒野、左に三都主が入り、センターには福西、中田英、中村が入った。ツートップは高原と負傷から回復した柳沢がコンビを組んだ。
対するオーストラリア代表は、主将のエースストライカー・ビドゥカにボールを集め、活路を見出そうとする。そのビドゥカが立ち上がりから日本ゴールに迫る。前半6分、ロングパスで抜け出し、左足でシュート。川口がブロックしたボールを再び右足で押し込もうとするが、これも川口がセービングした。大柄で屈強ながらも、柔軟なボールコントールをみせるビドゥカに日本は序盤から苦しめられるシーンが目立った。
しかし、日本も時間の経過とともに落ち着きを取り戻し、鋭い切り返しから高原が強烈なシュートを放つなど、徐々に主導権を引き寄せ始める。そして、迎えた 26分。中村が右サイドから左足で送ったクロスボールが、オーストラリア代表GKシュウォーツァーの頭上を越え、ゴールへと吸い込まれる。中村のワールドカップ初得点により日本代表が先制した。その後、反撃に転じたオーストラリアは、ミドルレンジからキューウェルが左足で、直接フリーキックからブレシアーノが右足で狙ったものの得点ならず、日本の1点リードで前半は終了した。
後半に入ると、オーストラリアの攻撃の勢いが加速していく。53分にウィルクシャーに代えてケーヒル、61分にムーアに代えて長身のケネディを投入し、攻撃的な布陣へとシフトした。一方の日本は、56分に負傷退場した坪井に代わり、茂庭を投入。前がかりのオーストラリアの裏を取り、たびたびカウンターアタックからチャンスを迎えるが追加点を奪うことができない。79分にはFWの柳沢に代えてMF小野を投入。中盤に厚みを持たせることでオーストラリアの反撃に対応する。
しかし、84分にロングスローのこぼれ球をケーヒルに押し込まれ同点にされると、その5分後に再びケーヒルにミドルシュートを決められ逆転を許してしまう。試合終盤まで保ったリードを失った日本は、91分に茂庭に代えて大黒を投入し反撃を試みるも、逆に92分にアロイージのドリブル突破を止められず決定的な3点目がオーストラリアに入る。
日本は、結局1-3でオーストラリアに敗れ、3度目のワールドカップは、黒星の船出となった。
川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu
- 1975.08.15
- 180cm 77kg
- スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ
- 88(-79)
- ジュビロ磐田
駒野友一KOMANO Yuichi
- 1981.07.25
- 172cm 76kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 8(0)
- サンフレッチェ広島
宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu
- 1977.02.07
- 176cm 72kg
- ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000
- 69(3)
- ガンバ大阪
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 50(9)
- 横浜F・マリノス
三都主アレサンドロSANTOS Alessandro
- 1977.07.20
- 178cm 69kg
- ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002
- 72(5)
- 浦和レッドダイヤモンズ
坪井慶介TSUBOI Keisuke
- 1979.09.16
- 179cm 67kg
- パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003
- 33(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
福西崇史FUKUNISHI Takashi
- 1976.09.01
- 181cm 77kg
- ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99
- 62(7)
- ジュビロ磐田
中田英寿NAKATA Hidetoshi
- 1977.01.22
- 175cm 72kg
- 韓国戦(1997.05.21) 2002年FIFAワールドカップ共同開催記念試合
- 74(11)
- ボルトン・ワンダラーズ(イングランド)
中村俊輔NAKAMURA Shunsuke
- 1978.06.24
- 178cm 70kg
- 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ
- 60(15)
- グラスゴー・セルティック(スコットランド)
柳沢敦YANAGISAWA Atsushi
- 1977.05.27
- 177cm 75kg
- オーストラリア戦(1998.02.15) 国際親善試合
- 56(17)
- 鹿島アントラーズ
高原直泰TAKAHARA Naohiro
- 1979.06.04
- 180cm 75kg
- シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選
- 41(17)
- ハンブルガーSV(ドイツ)
茂庭照幸MONIWA Teruyuki
- 1981.09.08
- 181cm 77kg
- チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合
- 8(1)
- FC東京
小野伸二ONO Shinji
- 1979.09.27
- 175cm 74kg
- 韓国戦(1998.04.01) 2002年FIFAワールドカップ共同開催記念試合
- 54(6)
- 浦和レッドダイヤモンズ
大黒将志OGURO Masashi
- 1980.05.04
- 178cm 73kg
- カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005
- 18(5)
- グルノーブル(フランス)
土肥洋一DOI Yoichi
- 1973.07.25
- 184cm 84kg
- マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004
- 4(-2)
- FC東京
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 50(-56)
- 名古屋グランパスエイト
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 40(3)
- ガンバ大阪
中田浩二NAKATA Koji
- 1979.07.09
- 182cm 74kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 55(2)
- バーゼル(スイス)
小笠原満男OGASAWARA Mitsuo
- 1979.04.05
- 173cm 72kg
- ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002
- 51(7)
- 鹿島アントラーズ
巻誠一郎MAKI Seiichiro
- 1980.08.07
- 184cm 81kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 10(3)
- ジェフユナイテッド千葉
稲本潤一INAMOTO Junichi
- 1979.09.18
- 181cm 75kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 63(4)
- ウエスト・ブロミッチ・アルビオン(イングランド)
玉田圭司TAMADA Keiji
- 1980.04.11
- 173cm 67kg
- シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選
- 39(8)
- 名古屋グランパスエイト
加地亮KAJI Akira
- 1980.01.31
- 177cm 73kg
- チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合
- 43(1)
- ガンバ大阪
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年