代表TIMELINE

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AFCアジアカップ2007

[ 2007.07.16 ] ハノイ

公式記録PDF


ベトナム代表


日本代表

1

4

1 前半 2
0 後半 2
オウンゴール 7´
GOAL 巻誠一郎 12´, 59´
遠藤保仁 31´
中村俊輔 52´

メンバー


ベトナム代表 日本代表
GK22ドゥオン ホン ソンGK1川口能活(Cap.)
2フン バン ニエン3駒野友一
3グエン フイ ホアン6阿部勇樹
7ブ ニュ タン7遠藤保仁68' OUT
9レ コン ビンイエローカード10中村俊輔61' OUT
12グエン ミン フオン(Cap.)80' OUT12巻誠一郎68' OUT
14レ タン タイ74' OUT13鈴木啓太
15グエン ミン チュエン14中村憲剛
16フイン クアン タン19高原直泰
17グエン ブ フォン21加地亮
19ファン バン タイ エム65' OUT22中澤佑二
GK1ブイ クアン フイGK18楢﨑正剛
23チャン ドゥク クオンGK23川島英嗣
4ドゥアン ベト クオン74' IN2今野泰幸
6ファム フン ドゥン5坪井慶介
8ドン フイ タイ8羽生直剛イエローカード61' IN
10フイン フック ヒエップ9山岸智
11フン コン ミンイエローカード65' IN11佐藤寿人68' IN
13マイ テュン タン15水野晃樹68' IN
18ファン タン ビン80' IN20矢野貴章
20チャン ドゥク ドゥオン24橋本英郎
21グエン アン ドゥク28太田吉彰
29チャウ フォン ホア29伊野波雅彦
監督アルフレッド・リードル(オーストリア) 監督イビチャ・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ)

AFCアジアカップ2007 結果

2007/07/09 ハノイ
日本代表 1-1 カタール代表
2007/07/13 ハノイ
日本代表 3-1 アラブ首長国連邦代表
2007/07/16 ハノイ
ベトナム代表 1-4 日本代表
2007/07/21 ハノイ
日本代表 1-1(PK 4-3) オーストラリア代表
2007/07/25 ハノイ
日本代表 2-3 サウジアラビア代表
2007/07/28 パレンバン
日本代表 0-0(PK 5-6) 韓国代表

試合レポート

グループステージ突破をかけて日本代表は16日、ベトナム・ハノイのMy Dinh National Stadiumにて、勝点4で並ぶベトナム代表と対戦した。まずは、試合序盤を押し気味に展開したベトナムが7分、左CKからゴール前に低いクロスを入れて、オウンゴールを誘い先制。しかし日本は、すかさず反撃を開始する。12分、ゴール左でボールを受けた中村俊が1人交わしてクロスをあげると、ゴール前で待っていた巻が胸で押し込み同点に追いついた。さらに日本は31分、ゴール前で得たFKを遠藤が直接決めて逆転に成功。日本は前半を2-1で折り返した。

同点に追いついて以降、試合を優勢に進めてきた日本だったが、後半に入っても攻撃の手を緩めなかった。52分、左サイドから駒野と遠藤によって繋がれたボールが、ゴール前に走り込んできた中村俊の前に渡ると、これを右足で丁寧に決めて追加点をあげた。59分にも、FKから巻がこの試合2点目となるゴールをヘディングで決めて、4-1と一気にベトナムを突き放した。結局試合はこのままタイムアップを迎え、ベトナムに勝利した日本がグループB首位通過を決め、21日に行われる準々決勝に駒を進めた。

イビチャ・オシム 監督(日本)
「(後半になって動きが良くなったと思うが)私の見方は違うかもしれない。後半がいいとは必ずしも思わない。後半は相手が疲れていた。相手が動かなくなったので、こちらがボールを保持できたということ。つまり、相手の力が落ちただけであって、こちらが良くなったというわけではない。もっと難しい状況で、ミスが多くても良いプレーができたのは、前半の方だったかもしれない。
ベトナムには2つの顔があったと思う。前半のフレッシュな時間帯のベトナムと、後半の体力が落ちてきた時間帯のベトナムは違うチームだった。特に前半のベトナムはフレッシュで運動量もあり、テクニックを使ってボールを回して、私たちを慌てさせた。ベトナムが1次リーグを突破をしたのは、それなりの実力があったからで、それにふさわしい力を持っていたからだと思う。
(1点取られた後、選手が慌てて、ボールを動かさないで、縦へ蹴っていたように思えたが)ボールの問題ではなく、ミスが問題だった。こういう試合では、いかなる状況が起きても対応できるように準備しておかなければならない。立ち上がり、我々の方は少しナーバスだった。相手がアグレッシブに来たからである。ラッキーだったからだと言いたくないが、早い時間に追いついたことは良かった。その後の展開が楽になった。
(大会を通じて日本は発展しているように感じるが)進歩の余地についてはたくさんありすぎて、ここでは話できない。もちろん進歩をしていると思う。このチームは進歩をしている。しかし、それは後になって、いま進歩しているということがわかるものも含まれているかもしれない」

巻 誠一郎 選手(日本)
「特に相手のいいところを消すことを考えながらプレーした。相手の身長が低いというのは事前にわかっていたし、(相手DF陣が)中に集中している時、その裏のスペースをずっと狙っていたので、そこをうまく使えてよかった」

中村 俊輔 選手(日本)
「きょうの試合は早めに仕掛けて、かき回すことを考えた。これまでは(ボールを)回すだけで終わっていたのが、いまは回して、人を動かして、どこで仕掛けるという段階までできていると思う」

遠藤 保仁 選手(日本)
「(得点となったFKは)巻とかがGKの邪魔をしてくれていたので(遠めを)狙った。あと、角度的にも(中村俊よりも)良かったので自分から蹴った。(チーム3点目は)駒野をうまく動かせたし、人もボールも動いて取れた点だった」

阿部 勇樹 選手(日本)
「試合の入り方については、もう一度考えなければならない。前半は間延びした部分があったが、後半は改善されて、ひとりひとりの距離も近くなった。ただ、焦ることなく、やるべきことはある程度できた」

加地 亮 選手(日本)
「(序盤は)相手の勢いに押し込まれた部分はあった。(3試合フル出場して)個人的には体力的に厳しいけど、(交代枠が決まっている中)あまり替えられないポジションなので、自分の中では毎回覚悟はしている」

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 102(-91)
  5. ジュビロ磐田 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 19(0)
  5. サンフレッチェ広島 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 18(1)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 58(10)
  5. 横浜F・マリノス 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 52(1)
  5. ガンバ大阪 

鈴木啓太SUZUKI Keita

  1. 1981.07.08 
  2. 177cm 67kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 12(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 49(3)
  5. ガンバ大阪 

中村憲剛NAKAMURA Kengo

  1. 1980.10.31 
  2. 175cm 67kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 8(1)
  5. 川崎フロンターレ 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 67(17)
  5. グラスゴー・セルティック(スコットランド) 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 21(4)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

高原直泰TAKAHARA Naohiro

  1. 1979.06.04 
  2. 180cm 75kg
  3. シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選 
  4. 49(22)
  5. アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 

羽生直剛HANYU Naotake

  1. 1979.12.22 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. 9(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

水野晃樹MIZUNO Koki

  1. 1985.09.06 
  2. 173cm 62kg
  3. ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 3(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

佐藤寿人SATO Hisato

  1. 1982.03.12 
  2. 170cm 68kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 13(3)
  5. サンフレッチェ広島 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 51(-56)
  5. 名古屋グランパスエイト 

川島永嗣KAWASHIMA Eiji

  1. 1983.03.20 
  2. 185cm 80kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会 
  4. -
  5. 川崎フロンターレ 

今野泰幸KONNO Yasuyuki

  1. 1983.01.25 
  2. 178cm 73kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 10(0)
  5. FC東京 

山岸智YAMAGISHI Satoru

  1. 1983.05.03 
  2. 181cm 77kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 5(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

橋本英郎Hashimoto Hideo

  1. 1979.05.21 
  2. 173cm 68kg
  3. モンテネグロ戦(2007.06.01) キリンカップサッカー2007 
  4. 2(0)
  5. ガンバ大阪 

太田吉彰OTA Yoshiaki

  1. 1983.06.11 
  2. 175cm 68kg
  3. - 
  4. -
  5. ジュビロ磐田 

伊野波雅彦INOHA Masahiko

  1. 1985.08.28 
  2. 179cm 73kg
  3. - 
  4. -
  5. FC東京 

矢野貴章YANO Kisho

  1. 1984.04.05 
  2. 185cm 76kg
  3. ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 2(0)
  5. アルビレックス新潟 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 40(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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