日本代表 | サウジアラビア代表 | ||||
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GK | 1 | 川口能活(Cap.) | GK | 1 | ヤセルアルモサイレム |
3 | 駒野友一 | 3 | オサマ ハウサウィ | ||
6 | 阿部勇樹 | 7 | カミルアルモウサ | ||
7 | 遠藤保仁▼75' OUT | 9 | マレクアルハウサウィ | ||
10 | 中村俊輔 | 14 | サウド ハリリ▼86' OUT | ||
12 | 巻誠一郎▼68' OUT | 15 | アハメド アルバハリ | ||
13 | 鈴木啓太 | 16 | カレドアルタケル | ||
14 | 中村憲剛▼87' OUT | 17 | タイシールアルジャサム | ||
19 | 高原直泰 | 18 | アブドルラマン アルカフタニ▼61' OUT | ||
21 | 加地亮 | 19 | ワリド ジャハダリ▼77' OUT | ||
22 | 中澤佑二 | 20 | ヤセル アルカフタニ(Cap.) | ||
GK | 18 | 楢﨑正剛 | GK | 21 | アサフ アルカルニ |
GK | 23 | 川島英嗣 | GK | 22 | ワリード アリ |
2 | 今野泰幸 | 2 | イブラヒム ハザジ | ||
5 | 坪井慶介 | 5 | マジェド レファ アルアムリ | ||
8 | 羽生直剛▲75' IN | 6 | オマルアルガムディ▲86' IN | ||
9 | 山岸智 | 11 | サード アルハルティ | ||
11 | 佐藤寿人▲68' IN | 12 | タラル アルカイバリ | ||
15 | 水野晃樹 | 13 | アハメド ファラジ | ||
20 | 矢野貴章▲87' IN | 23 | ナシル アルシャムラニ | ||
24 | 橋本英郎 | 25 | レダ ファラタ▲61' IN | ||
28 | 太田吉彰 | 28 | アブドー アウテフ | ||
29 | 伊野波雅彦 | 30 | アハメド アルモウサ▲77' IN | ||
監督 | イビチャ・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ) | 監督 | エリオ セザール ドス アンジョス(ブラジル) |
AFCアジアカップ2007 結果
2007/07/09 ハノイ |
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2007/07/13 ハノイ |
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2007/07/16 ハノイ |
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2007/07/21 ハノイ |
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2007/07/25 ハノイ |
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2007/07/28 パレンバン |
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日本代表は25日、準決勝で日本と同じく過去最多3回の優勝を誇るサウジアラビア代表と対戦した。試合は前半中盤までは両チームともお互い譲らず得点を挙げられなかったが、35分にサウジアラビアが先制した。ゴールやや左で得たFKから、ボールがゴール前に入る。これが競り合いによってこぼれ球となると、ゴール前につめていたYasser Al Qahtaniが右足を振り抜き、先制点を挙げた。しかし、これに対し日本は準々決勝同様、すかさず試合を振り出しに戻す。37分、遠藤の左CKに中澤がヘディングで同点ゴールを決めて、前半を終えた。
後半に入り、開始早々、一気に攻め上がったサウジアラビアが勝ち越しのゴールを入れる。47分、Osama Hawsawiが右サイドの深い位置まで切り込んでクロスを上げると、これにMalek Maazが飛び込んでゴールネットを揺らした。しかし、日本が再度同点に追いつく。53分に遠藤の左CKを高原が頭で折り返すと、このボールを阿部が冷静に沈めて同点とした。ところが57分、再びサウジアラビアが日本を突き放す。ゴール左で受けたMalek Maazがドリブルで持ち込んで、この試合2点目となるゴールを入れた。日本は、ここから劣勢の状況を打開すべく、佐藤、羽生、矢野を投入して前線の活性化を図り、終了間際まで粘りを見せたが、結局2-3で敗れ、大会3連覇はならなかった。
次戦は28日、場所をインドネシア・パレンバンに移し、韓国代表との3位決定戦に臨む(現地時間19:35キックオフ)。
後半に入り、開始早々、一気に攻め上がったサウジアラビアが勝ち越しのゴールを入れる。47分、Osama Hawsawiが右サイドの深い位置まで切り込んでクロスを上げると、これにMalek Maazが飛び込んでゴールネットを揺らした。しかし、日本が再度同点に追いつく。53分に遠藤の左CKを高原が頭で折り返すと、このボールを阿部が冷静に沈めて同点とした。ところが57分、再びサウジアラビアが日本を突き放す。ゴール左で受けたMalek Maazがドリブルで持ち込んで、この試合2点目となるゴールを入れた。日本は、ここから劣勢の状況を打開すべく、佐藤、羽生、矢野を投入して前線の活性化を図り、終了間際まで粘りを見せたが、結局2-3で敗れ、大会3連覇はならなかった。
次戦は28日、場所をインドネシア・パレンバンに移し、韓国代表との3位決定戦に臨む(現地時間19:35キックオフ)。
イビチャ・オシム 監督(日本)
「サウジアラビアにおめでとうと申し上げます。同時に日本選手もよくやってくれた。負けたわけだが、最後まで全力を出してくれた。残念ながら疲労が選手を上回ってしまい、特にチームの中心の重要な選手がそういうことになってしまった。疲労から集中力が失われたり、アイデアが出なかった。それが残念である。内容から言えば、チャンスの数では、日本の方が遥かに多かった。ただし、向こうの方が幸運に恵まれていた。日本は攻撃をしていて、得点が決まらないうちに疲労が溜まってしまった。つまり、得点に結びつける効果的なプレーが不足したということ。逆にサウジアラビアは、こちらの集中力が欠けた時間帯に3回のチャンスを全部得点に結びつけることができた。 結果としてサウジアラビアが勝ったが、日本が3回追いつくことはできなかった。今後、克服しなければならない課題もあるだろう。しかし、日本の力が劣っていたとは決して思わない」
「サウジアラビアにおめでとうと申し上げます。同時に日本選手もよくやってくれた。負けたわけだが、最後まで全力を出してくれた。残念ながら疲労が選手を上回ってしまい、特にチームの中心の重要な選手がそういうことになってしまった。疲労から集中力が失われたり、アイデアが出なかった。それが残念である。内容から言えば、チャンスの数では、日本の方が遥かに多かった。ただし、向こうの方が幸運に恵まれていた。日本は攻撃をしていて、得点が決まらないうちに疲労が溜まってしまった。つまり、得点に結びつける効果的なプレーが不足したということ。逆にサウジアラビアは、こちらの集中力が欠けた時間帯に3回のチャンスを全部得点に結びつけることができた。 結果としてサウジアラビアが勝ったが、日本が3回追いつくことはできなかった。今後、克服しなければならない課題もあるだろう。しかし、日本の力が劣っていたとは決して思わない」
中澤 佑二 選手(日本)
「結局サウジアラビアの波状攻撃ではなく、ワンチャンスで決められてしまった。いまの日本代表には、そこを踏ん張れる守備力が足りなかったということ。追いついた後に、僕らが相手の1回の攻撃に対して踏ん張れず、自分たちの手でリズムを相手に渡してしまった。きょうは、そこに尽きる」
「結局サウジアラビアの波状攻撃ではなく、ワンチャンスで決められてしまった。いまの日本代表には、そこを踏ん張れる守備力が足りなかったということ。追いついた後に、僕らが相手の1回の攻撃に対して踏ん張れず、自分たちの手でリズムを相手に渡してしまった。きょうは、そこに尽きる」
阿部 勇樹 選手(日本)
「(2失点目の際、相手の)目の前にいたのは自分だし、相手に撃たせないプレーをすべきだった。3失点目は見ての通り、個のレベルでやられた。最後の1対 1のところで止めることができれば失点することはなかったと思うし、止めることができていれば逆にチャンスにすることができた。(自分の点で一時は同点に追いついたが)そのときの状況は、あまり覚えていない。いまは悔しい」
「(2失点目の際、相手の)目の前にいたのは自分だし、相手に撃たせないプレーをすべきだった。3失点目は見ての通り、個のレベルでやられた。最後の1対 1のところで止めることができれば失点することはなかったと思うし、止めることができていれば逆にチャンスにすることができた。(自分の点で一時は同点に追いついたが)そのときの状況は、あまり覚えていない。いまは悔しい」
高原 直泰 選手(日本)
「相手は激しくきたが、それ以前に自分たちが、いつものように動けなかった。こういった中でリズムをつかめずカウンターを食らってしまい、後手になってしまった。ただ、チームとしていい形で同点に追いついたのは良かったと思う。(3失点目は)同点に追いついてすぐだったので、流れとしては自分たちに取って痛かった」
「相手は激しくきたが、それ以前に自分たちが、いつものように動けなかった。こういった中でリズムをつかめずカウンターを食らってしまい、後手になってしまった。ただ、チームとしていい形で同点に追いついたのは良かったと思う。(3失点目は)同点に追いついてすぐだったので、流れとしては自分たちに取って痛かった」
遠藤 保仁 選手(日本)
「相手のプレスが速いとは思わなかったし、疲れは相手も一緒。負けたのは自分たちの責任である。きょうは(自分たちのサッカーが)あまりうまくいかなかった。セットプレーからの失点は、今大会を通じて修正できなかったので残念だが、これで終わったわけではない」
「相手のプレスが速いとは思わなかったし、疲れは相手も一緒。負けたのは自分たちの責任である。きょうは(自分たちのサッカーが)あまりうまくいかなかった。セットプレーからの失点は、今大会を通じて修正できなかったので残念だが、これで終わったわけではない」
佐藤 寿人 選手(日本)
「前半はサウジアラビアの方が出足も良かったし、勢いもあった。粘り強さはチームの中で出てきたが、3点目が非常に厳しかった。(オシム監督からは)スペースに飛び出して、斜めに走って相手のDFラインを崩せということを言われた。ピッチ上では高原選手と近くで関係を築けるようにと話していたが、もう少しGK寄りにボールを引き出せれば良かった」
「前半はサウジアラビアの方が出足も良かったし、勢いもあった。粘り強さはチームの中で出てきたが、3点目が非常に厳しかった。(オシム監督からは)スペースに飛び出して、斜めに走って相手のDFラインを崩せということを言われた。ピッチ上では高原選手と近くで関係を築けるようにと話していたが、もう少しGK寄りにボールを引き出せれば良かった」
川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu
- 1975.08.15
- 180cm 77kg
- スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ
- 104(-93)
- ジュビロ磐田
駒野友一KOMANO Yuichi
- 1981.07.25
- 172cm 76kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 21(0)
- サンフレッチェ広島
阿部勇樹ABE Yuki
- 1981.09.06
- 177cm 77kg
- カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005
- 20(1)
- 浦和レッドダイヤモンズ
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 60(10)
- 横浜F・マリノス
加地亮KAJI Akira
- 1980.01.31
- 177cm 73kg
- チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合
- 54(1)
- ガンバ大阪
鈴木啓太SUZUKI Keita
- 1981.07.08
- 177cm 67kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 14(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 51(4)
- ガンバ大阪
中村憲剛NAKAMURA Kengo
- 1980.10.31
- 175cm 67kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 10(1)
- 川崎フロンターレ
中村俊輔NAKAMURA Shunsuke
- 1978.06.24
- 178cm 70kg
- 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ
- 69(18)
- グラスゴー・セルティック(スコットランド)
巻誠一郎MAKI Seiichiro
- 1980.08.07
- 184cm 81kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 23(6)
- ジェフユナイテッド千葉
高原直泰TAKAHARA Naohiro
- 1979.06.04
- 180cm 75kg
- シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選
- 51(23)
- アイントラハト・フランクフルト(ドイツ)
佐藤寿人SATO Hisato
- 1982.03.12
- 170cm 68kg
- アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合
- 15(3)
- サンフレッチェ広島
羽生直剛HANYU Naotake
- 1979.12.22
- 167cm 63kg
- イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選
- 10(0)
- ジェフユナイテッド千葉
矢野貴章YANO Kisho
- 1984.04.05
- 185cm 76kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 3(0)
- アルビレックス新潟
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 51(-56)
- 名古屋グランパスエイト
川島永嗣KAWASHIMA Eiji
- 1983.03.20
- 185cm 80kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- -
- 川崎フロンターレ
今野泰幸KONNO Yasuyuki
- 1983.01.25
- 178cm 73kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 11(0)
- FC東京
山岸智YAMAGISHI Satoru
- 1983.05.03
- 181cm 77kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 5(0)
- ジェフユナイテッド千葉
橋本英郎Hashimoto Hideo
- 1979.05.21
- 173cm 68kg
- モンテネグロ戦(2007.06.01) キリンカップサッカー2007
- 2(0)
- ガンバ大阪
太田吉彰OTA Yoshiaki
- 1983.06.11
- 175cm 68kg
- -
- -
- ジュビロ磐田
伊野波雅彦INOHA Masahiko
- 1985.08.28
- 179cm 73kg
- -
- -
- FC東京
水野晃樹MIZUNO Koki
- 1985.09.06
- 173cm 62kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 4(0)
- ジェフユナイテッド千葉
坪井慶介TSUBOI Keisuke
- 1979.09.16
- 179cm 67kg
- パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003
- 40(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年