代表TIMELINE

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1915-1920-1925-1930-1935-1940-1945-1950-1955-1960-1965-1970-1975-1980-1985-1990-1995-2000-2005-2010-

AFCアジアカップ2007

[ 2007.07.28 ] パレンバン

公式記録PDF


日本代表


韓国代表

0

0

0 前半 0
0 後半 0
0 延前 0
0 延後 0
5 PK 6
GOAL

メンバー


日本代表 韓国代表
GK1川口能活(Cap.)GK1イウンジェ(Cap.)
3駒野友一3キムジンギュ
6阿部勇樹8キムドヒョン65' OUT
7遠藤保仁9チョジェジンイエローカード
9山岸智78' OUT10イチョンス
10中村俊輔15キムチウ
13鈴木啓太16オビョンソク
14中村憲剛72' OUT17キムジョンウ
19高原直泰115' OUT19ヨムギフン39' OUT
21加地亮イエローカード22カンミンスイエローカードイエローカードレッドカード
22中澤佑二27オジャンウンイエローカード86' OUT
GK18楢﨑正剛GK21キムヨンデ
GK23川島英嗣GK23ジャンサンリョン
2今野泰幸2ソンチョングッ
5坪井慶介4キムドンジン
8羽生直剛72' IN6イホ86' IN
11佐藤寿人78' IN11イグンホ39' IN
12巻誠一郎12イドングッ
15水野晃樹13キムチゴン65' IN
20矢野貴章115' IN14キムサンシク
24橋本英郎18ウサンヨン
28太田吉彰20ソンデホ
29伊野波雅彦
監督イビチャ・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 監督ピム・ファーベク(オランダ)

AFCアジアカップ2007 結果

2007/07/09 ハノイ
日本代表 1-1 カタール代表
2007/07/13 ハノイ
日本代表 3-1 アラブ首長国連邦代表
2007/07/16 ハノイ
ベトナム代表 1-4 日本代表
2007/07/21 ハノイ
日本代表 1-1(PK 4-3) オーストラリア代表
2007/07/25 ハノイ
日本代表 2-3 サウジアラビア代表
2007/07/28 パレンバン
日本代表 0-0(PK 5-6) 韓国代表

試合レポート

日本代表は28日、AFCアジアカップ2007の3位決定戦で、韓国代表と2年ぶりに対戦した。両チームにとって、勝っても負けても最終戦となったこの試合は、ライバル国同士の対決にふさわしく、互いに譲らず拮抗した展開で進んだ。日本はパスを繋ぎながらサイドを中心に攻撃を組み立て、一方の韓国はKim Do heonらがミドルシュートを放ち日本ゴールを脅かしたが、両者とも先制点を挙げられずにいた。日本は前半終了間際、中村俊の右CKを中澤がボレーで合わせたが、韓国のGKのファインセーブにあってしまい、0-0のままハーフタイムを迎えた。
後半に入ると、流れが韓国に傾きかけたが、57分にKang Min sooがこの試合2枚目のイエローカードを受けて退場となる。これで10人となった韓国に対し、日本は72分に羽生、78分に佐藤と運動量のある選手を投入して積極的な攻撃を仕掛けたが、引き気味に構える相手のディフェンスをこじ開けられず、同点のまま、今大会2度目の延長戦を迎えた。
引き続き延長戦でも、日本が数的有利の状況を活かして優勢に進めたが、徐々に疲労が目立つようになり、なかなか決定的なチャンスに結びつけられずにいた。日本は後半途中から入った羽生や佐藤が決定機を作ったが、結局勝負の行方はPK戦へもつれる。PK戦では、6人連続で成功した韓国に対し、日本は6人目の羽生が止められてしまう。この結果、日本は今大会を4位という成績で終え、幕を閉じた。


イビチャ・オシム 監督(日本)
「(試合に敗れた原因は)ゴールを挙げられなかったので負けた。ただし、正確には負けたとは思っていない。レギュラータイムで0-0、延長戦でも 0-0、そこで我々は負けてはいない。負けたのはPK戦だけ、つまり幸運と集中力の差であった。昨日の記者会見でも言ったが、負けた場合にはチームをいじるという原則がサッカーには一般的にある。私は反対のやり方をトライした。レギュラーメンバーがもう一度チャンスを与えられるようにという考えからだ。
サッカーの内容としては、約20日間で6試合をこなした。この日程がやはりハードなものであったということが一つ。厳しい条件の中で選手たちはよくやってくれた。その中で日本より遥かに強い相手と対戦することができなかったので、日本が常に試合の主導権を取ることができた。
(交代の選手が固定化されている印象を受けたが)もちろんオプションはたくさんある。韓国は、背が高いし、ジャンプ力がある。だから別の方法を取ろうと思った。プレーを通じて、ディフェンスラインの裏のスペースを使うなど、ボールを早く動かすということ。それは何度か成功し、チャンスをつくった。つまり、相手選手の後ろのスペースにボールを運ぶことができた。しかし、その方法を取った結果、選手の疲労もかなり早い時間帯に蓄積してしまった。その疲労のために、アイデアが出るのが遅くなり、テクニックが不正確になり、コンビネーションも予想よりうまくいかなかった。幸運とフレッシュな状態が少しだけ足りなかったということだ」

川口 能活 選手(日本)
「悔しい。でもワールドカップ予選など、もっと大事な試合で、この運は取っておきたい。(試合は)サウジアラビア戦のいけないところを修正できていたし、攻撃もいい形を何度か作っていた。ただ、最後のところで点が取れなかったのは、精度が欠けていたのかもしれない。ほとんどの選手がアジアの大会を初めて経験し、ここからどう変わっていくかだと思う」

中澤 佑二 選手(日本)
「オーストラリア戦と同じく、崩せないというか、ネットを揺らすことができなかった。そういう意味で、崩し方を勉強しないといけない。単純にクロスを上げるのではなく、ミドルシュートや相手にとって嫌な攻めをしないといけない。守られた相手に攻められないというのであれば、アジアでの戦いは厳しい」

高原 直泰 選手(日本)
「勝ち切ることができなかったのは、自分たちの弱さである。ただ繋げばいいのではなく、いかに有効的な攻撃ができるかどうか。相手にとって危険な攻撃ができるかどうかというところが大事だし、回している中でいかに変化をつけられるかというところで、攻撃に対する狙いをスパッと出せなかった。そういうところで、もっとアグレッシブにやらないといけない」

羽生 直剛 選手(日本)
「(PKは)僕のミス。僕で試合が終わり、大会が終わってしまった。それだけだ。最初6人目までキッカーの名前が決まり、自分の名前もあがったが、自分の名前をあげてくれたことに意味を感じて蹴った。あのような機会でPKを蹴ったのは初めてだったが、蹴るときは集中して強い気持ちで臨んだ」

鈴木 啓太 選手(日本)
「(大会を通じて)もっともっとずる賢くならないといけないと思ったし、大事なのは試合に対する臨み方であったり、どれだけ頭を使えるか、相手の情報からウィークポイントをどのようについていくかという部分である。この大会がいちばんの目標ではないと言ってきたが、結果を残さなければならない大会で残せなかったのは、非常に悔しいし、残念。その責任の重さも感じている」

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 105(-96)
  5. ジュビロ磐田 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 22(0)
  5. サンフレッチェ広島 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 21(2)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 61(11)
  5. 横浜F・マリノス 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 55(1)
  5. ガンバ大阪 

鈴木啓太SUZUKI Keita

  1. 1981.07.08 
  2. 177cm 67kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 15(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 52(4)
  5. ガンバ大阪 

中村憲剛NAKAMURA Kengo

  1. 1980.10.31 
  2. 175cm 67kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 11(1)
  5. 川崎フロンターレ 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 70(18)
  5. グラスゴー・セルティック(スコットランド) 

山岸智YAMAGISHI Satoru

  1. 1983.05.03 
  2. 181cm 77kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 5(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

高原直泰TAKAHARA Naohiro

  1. 1979.06.04 
  2. 180cm 75kg
  3. シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選 
  4. 52(23)
  5. アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 

羽生直剛HANYU Naotake

  1. 1979.12.22 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. 11(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

佐藤寿人SATO Hisato

  1. 1982.03.12 
  2. 170cm 68kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 16(3)
  5. サンフレッチェ広島 

矢野貴章YANO Kisho

  1. 1984.04.05 
  2. 185cm 76kg
  3. ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 4(0)
  5. アルビレックス新潟 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 51(-56)
  5. 名古屋グランパスエイト 

川島永嗣KAWASHIMA Eiji

  1. 1983.03.20 
  2. 185cm 80kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会 
  4. -
  5. 川崎フロンターレ 

今野泰幸KONNO Yasuyuki

  1. 1983.01.25 
  2. 178cm 73kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 11(0)
  5. FC東京 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 24(6)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

橋本英郎Hashimoto Hideo

  1. 1979.05.21 
  2. 173cm 68kg
  3. モンテネグロ戦(2007.06.01) キリンカップサッカー2007 
  4. 2(0)
  5. ガンバ大阪 

太田吉彰OTA Yoshiaki

  1. 1983.06.11 
  2. 175cm 68kg
  3. - 
  4. -
  5. ジュビロ磐田 

伊野波雅彦INOHA Masahiko

  1. 1985.08.28 
  2. 179cm 73kg
  3. - 
  4. -
  5. FC東京 

水野晃樹MIZUNO Koki

  1. 1985.09.06 
  2. 173cm 62kg
  3. ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 4(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 40(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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