代表TIMELINE

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3大陸トーナメント

[ 2007.09.11 ] オーストリア・クラーゲンフルト

公式記録PDF


日本代表


スイス代表

4

3

0 前半 2
4 後半 1
中村俊輔 53´, 78´
巻誠一郎 68´
矢野貴章 92+´
GOAL MAGNIN, Ludovic 11´
NKUFO, Blaise 13´
DJOUROU, Johan 81´

メンバー


日本代表 スイス代表
GK1川口能活(Cap.) GK12BENAGLIO, Diego
3駒野友一 3MAGNIN, Ludovic(Cap.)HT OUT
4田中マルクス闘莉王 4SENDEROS, Philippe
7遠藤保仁87' OUT 5MARGAIRAZ, XavierHT OUT
10中村俊輔91+' OUT 17SPYCHER, Christoph
12巻誠一郎80' OUT 19BEHRAMI, Valon
13鈴木啓太 24HUGGEL, Benjamin68' OUT
16松井大輔71' OUT 25VON BERGEN, Steve88' OUT
17稲本潤一 27INLER, Gokhan78' OUT
21加地亮 28INLER, Gokhan72' OUT
22中澤佑二 31NKUFO, Blaise
GK18楢﨑正剛 GK1ZUBERBUHLER, Pascal
GK23川島永嗣 2DJOUROU, Johan78' IN
2今野泰幸 16BARNETTA, TranquilloHT IN
5坪井慶介 22YAKIN, HakanHT IN
8羽生直剛 29LICHTSTEINER, Stephan72' IN
9山岸智71' IN 34EGGIMANN, Mario88' IN
11佐藤寿人87' IN 35CELESTINI, Fabio68' IN
14中村憲剛91+' IN 36LEONI, Johnny
15田中達也
20矢野貴章80' IN
24橋本英郎
25山瀬功治
監督イビチャ・オシム(ボスニア・ヘルツェゴビナ) 監督KUHN, Jakob

3大陸トーナメント 結果

2007/09/07 クラーゲンフルト
オーストリア代表 0-0(PK 4-3) 日本代表
2007/09/11 クラーゲンフルト
日本代表 4-3 スイス代表

試合レポート

オーストリアに遠征中の日本代表は11日、3大陸トーナメントの第2戦で欧州の強豪スイス代表と対戦した。試合は日本が序盤からピンチを迎える。11分、日本がスイスにゴール正面やや左の位置でファウルを与えてしまう。FKのキッカーを務めたLudovic MAGNINの左足から放たれたボールは、日本の壁を巻くようにゴール左隅に突き刺さり、スイスが開始早々に先制点を挙げた。さらに13分、闘莉王がペナルティエリア内でハンドを取られ、スイスにPKを与えてしまう。これをBlaise NKUFOが冷静に決めて、スイスが早々と2点差をつけた。
後半に入ると一転して、日本が息を吹き返した。まずは53分、松井がドリブルで切れ込んでペナルティエリア内で受けたファウルでPKを獲得すると、これを中村俊がゴール右に決めて1点を返す。さらに68分、今度は中村俊のFKに巻が頭で合わせて、日本が同点に追いついた。そして78分にも、中村俊がPKを冷静に沈め、日本は見事に逆転に成功する。しかし粘るスイスは直後の81分、交代して間もないJohan DJOUROUが右CK に走りこみ、右足であわせて試合を振り出しに戻した。ところが、日本はこのままで終わらなかった。試合終了間際のロスタイム、ゴール前で混戦となり、こぼれ球となったボールを見事に矢野が押し込んで4-3とし、日本が劇的な勝利を挙げた。この結果、日本は3大陸トーナメントで優勝を果たし、オシム監督率いる日本代表は、キリンカップに続き2つめのタイトルを獲得した。

イビチャ・オシム 監督(日本)
「スイスは、決して知られていないチームではない。最近、アルゼンチンやオランダ相手に、非常に良い結果を残している。チームとしては、ヨーロッパでも、かなりレベルが高い。なので、選手たちもスイスに関しての情報を、試合前からある程度持っていただろう。試合の序盤は、スイスを恐れていたということはないが、最近良い結果を残していることから、もしかしたら私たちが相手をリスペクトし過ぎていたかもしれない。そういう意味で、コンビネーションをするのか、ただボールをキープするのか、守備をし続けていくのかという点において、選手たちに戸惑いが見られた。残念ながら最初の2失点は安っぽいものだった。しかし、0-2からこのような結果を残すことができたというのは非常に満足している。正直申し上げると、私自身がここまで良い結果を残せると思っていなかった。2失点した後に、ある程度チームプレーが向上して良いコンビネーションが見られ、チームとしてのまとまりが証明できればと思っていた。はっきり言えることは、1対1の状況で勝つというのは非常に難しい。だからこそ、できる限り数的有利な状況を作ってプレーをしていかないといけない。きょうは、自分たちが武器として磨いていかなければならない組織力、コンビネーションプレー、相手の選手より動くことが、うまく見せられたと思う」

川口 能活 選手(日本)
「「前半もボールはうまく回ってたと思う。そこで相手をうまく消耗させることができたので逆転できた。ハーフタイムに監督から、このままで終わっては何も残らないと言われ、僕たちは何か残して帰らないと意味がないと感じた」

駒野 友一 選手(日本)
「前半は、いつものボール回しができなかったが、後半はしっかり回せた。その違いが、試合展開に表れたのだと思う。このような試合を勝ち切ったことは、大きな自信になる」

中村 俊輔 選手(日本)
「前半飛ばして、後半は足が止まるということは、欧州では良くある。日本が後半に良くなった一番の理由は、やるサッカーを変えなかったこと。1本目のPKは、相手GKとタイミングが合っていて嫌だった。2本目はGKの顔を見て蹴った」

巻 誠一郎 選手(日本)
「自分は主役になるような選手ではない。でも、きょうは少し目立ったかな(笑)。ゴールは、相手が闘莉王と中澤さんにマークがついてたのがわかったので、それ以外のところを狙って中に入っていった」

矢野 貴章 選手(日本)
「相手のセンターバックの周りで動き回れという指示があった。点を取れて嬉しかったけど、嬉しいよりホッとしたという気持ちのほうが強い。でも、まだ1点なので、これを続けなければならない」

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 108(-96)
  5. ジュビロ磐田 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 64(11)
  5. 横浜F・マリノス 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 58(1)
  5. ガンバ大阪 

田中マルクス闘莉王TANAKA Marcus Tulio

  1. 1981.04.24 
  2. 185cm 82kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 8(2)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 25(0)
  5. サンフレッチェ広島 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 72(18)
  5. グラスゴー・セルティック(スコットランド) 

稲本潤一INAMOTO Junichi

  1. 1979.09.18 
  2. 181cm 75kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 67(4)
  5. アイントラハト・フランクフルト(ドイツ) 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 55(4)
  5. ガンバ大阪 

鈴木啓太SUZUKI Keita

  1. 1981.07.08 
  2. 177cm 67kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 18(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

松井大輔MATSUI Daisuke

  1. 1981.05.11 
  2. 175cm 64kg
  3. コロンビア戦(2003.06.22) FIFAコンフェデレーションズカップフランス2003 
  4. 5(1)
  5. ル・マン(フランス) 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 25(6)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

山岸智YAMAGISHI Satoru

  1. 1983.05.03 
  2. 181cm 77kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 6(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

矢野貴章YANO Kisho

  1. 1984.04.05 
  2. 185cm 76kg
  3. ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007 
  4. 6(0)
  5. アルビレックス新潟 

佐藤寿人SATO Hisato

  1. 1982.03.12 
  2. 170cm 68kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 18(3)
  5. サンフレッチェ広島 

中村憲剛NAKAMURA Kengo

  1. 1980.10.31 
  2. 175cm 67kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 14(1)
  5. 川崎フロンターレ 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 51(-56)
  5. 名古屋グランパスエイト 

川島永嗣KAWASHIMA Eiji

  1. 1983.03.20 
  2. 185cm 80kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会 
  4. -
  5. 川崎フロンターレ 

今野泰幸KONNO Yasuyuki

  1. 1983.01.25 
  2. 178cm 73kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 13(0)
  5. FC東京 

橋本英郎Hashimoto Hideo

  1. 1979.05.21 
  2. 173cm 68kg
  3. モンテネグロ戦(2007.06.01) キリンカップサッカー2007 
  4. 3(0)
  5. ガンバ大阪 

田中達也TANAKA Tatsuya

  1. 1982.11.27 
  2. 167cm 63kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 8(1)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

山瀬功治YAMASE Koji

  1. 1981.09.22 
  2. 173cm 70kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 2(1)
  5. 横浜F・マリノス 

羽生直剛HANYU Naotake

  1. 1979.12.22 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. 12(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 40(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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