バーレーン代表 | 日本代表 | ||||
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GK | 1 | サイド・サブト・アッバス | GK | 1 | 川口能活(Cap.) |
2 | モハメド・ハサン | 2 | 中澤佑二 | ||
3 | アブドゥラ・マルズーク | 3 | 駒野友一 | ||
4 | アブドゥラ・ファタディ | 5 | 安田理大▼72' OUT | ||
7 | アブドゥラ・アルワダエイ(Cap.) | 6 | 阿部勇樹▼82' OUT | ||
9 | アラー・フバイル | 10 | 山瀬功治▼56' OUT | ||
10 | モハメド・サルミーン▼77' OUT | 12 | 巻誠一郎 | ||
11 | イスマイール・ハサン▼87' OUT | 13 | 鈴木啓太 | ||
14 | サルマン・アリ▼81' OUT | 14 | 中村憲剛 | ||
15 | アブドゥラ・オマール | 15 | 今野泰幸 | ||
16 | サイド・フセイン | 16 | 大久保嘉人 | ||
5 | ハマド・アルアネジ▲77' IN | GK | 18 | 楢﨑正剛 | |
6 | ラシェド・アルアラン | 4 | 水本裕貴 | ||
8 | ラシェド・アブドゥルラハマン・ジャマル | 7 | 遠藤保仁▲56' IN | ||
12 | ファウジ・アイシュ▲81' IN | 8 | 羽生直剛 | ||
13 | アブドゥラ・アルダキール▲87' IN | 9 | 山岸智▲72' IN | ||
17 | ラシェド・ジャマル・サレーム | 11 | 玉田圭司▲82' IN | ||
GK | 18 | アッバス・ハミス | 17 | 田代有三 | |
監督 | ミラン・マチャラ(CZE) | 監督 | 岡田武史 |
2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 結果
2008/02/06 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
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2008/03/26 マナマ |
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2008/06/02 横浜・日産スタジアム |
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2008/06/07 マスカット |
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2008/06/14 バンコク |
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2008/06/22 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
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日本代表は26日、バーレーン・マナマで行われた2010 FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選の第2戦で、バーレーン代表と対戦した。
試合は立ち上がり、中盤のアブドゥラ・ファタディや右サイドにポジションをとったアブドゥラ・オマールなど、アフリカ出身でバーレーンに帰化した両選手が高い運動能力を見せて、速いドリブルから打開を試みるシーンが目立ったが、日本は中澤と川口の両ベテラン選手を中心としたDF陣が冷静な対応をして凌いだ。一方の日本の攻撃陣は、人数をかけながら攻撃に厚みを持たせ攻め上がったが、カバーリングの速い相手に対し、容易にチャンスメイクすることはできなかった。結局前半は主導権を握るべく、互いに譲らない攻防を見せ、ともに得点を挙げることはできなかった。
後半開始早々、日本は左サイドを突かれてピンチを招いたが、相手のシュートがバーを直撃し、難を逃れた。日本は56分、山瀬に替えて遠藤を投入。さらに72分には、運動量の落ちた安田を下げて山岸を入れて攻撃の活性化を図った。しかし77分、イスマイール・ハサンに左サイドを攻め上がられクロスを入れられる。これに対し、川口は手を伸ばしてボールの軌道が変わったが、ゴール前に詰めていたアラー・フバイルに頭で押し込まれ、日本は先制点を許してし まう。この後、約1年8ヶ月ぶりの出場となる玉田を起用し、攻撃の手を増やしたが、最後までバーレーンの牙城を崩すことができず、結局日本は0-1とし敵地でバーレーンに惜敗し、予選で初黒星を喫した。
試合は立ち上がり、中盤のアブドゥラ・ファタディや右サイドにポジションをとったアブドゥラ・オマールなど、アフリカ出身でバーレーンに帰化した両選手が高い運動能力を見せて、速いドリブルから打開を試みるシーンが目立ったが、日本は中澤と川口の両ベテラン選手を中心としたDF陣が冷静な対応をして凌いだ。一方の日本の攻撃陣は、人数をかけながら攻撃に厚みを持たせ攻め上がったが、カバーリングの速い相手に対し、容易にチャンスメイクすることはできなかった。結局前半は主導権を握るべく、互いに譲らない攻防を見せ、ともに得点を挙げることはできなかった。
後半開始早々、日本は左サイドを突かれてピンチを招いたが、相手のシュートがバーを直撃し、難を逃れた。日本は56分、山瀬に替えて遠藤を投入。さらに72分には、運動量の落ちた安田を下げて山岸を入れて攻撃の活性化を図った。しかし77分、イスマイール・ハサンに左サイドを攻め上がられクロスを入れられる。これに対し、川口は手を伸ばしてボールの軌道が変わったが、ゴール前に詰めていたアラー・フバイルに頭で押し込まれ、日本は先制点を許してし まう。この後、約1年8ヶ月ぶりの出場となる玉田を起用し、攻撃の手を増やしたが、最後までバーレーンの牙城を崩すことができず、結局日本は0-1とし敵地でバーレーンに惜敗し、予選で初黒星を喫した。
岡田 武史 監督(日本)
「考えていた最悪のシナリオになってしまい、非常に残念だ。後半の終わりくらいまで0-0でいくと、どういうアクシデントが起こるか分からないので、それだけは避けたいと思っていた。しかし、ミス絡みで失点してしまった。結果としては非常に残念だが、今度ホームで勝てばいい。予選はまだまだ続くし、時間もある。十分やっていけると思っている」
「考えていた最悪のシナリオになってしまい、非常に残念だ。後半の終わりくらいまで0-0でいくと、どういうアクシデントが起こるか分からないので、それだけは避けたいと思っていた。しかし、ミス絡みで失点してしまった。結果としては非常に残念だが、今度ホームで勝てばいい。予選はまだまだ続くし、時間もある。十分やっていけると思っている」
川口 能活 選手(日本)
「相手の個の強さを感じたし、気迫もバーレーンの方が上回っていた。相手の長いボールからのカウンターを警戒していたが、見ての通り僕のミスで点を許してしまった。出ていってしまったのは計算違いではなく、技術的なミス。もっと練習をしないといけないし、力不足を感じた。気持ちを切り替えて、Jリーグで一からやり直すしかない」
「相手の個の強さを感じたし、気迫もバーレーンの方が上回っていた。相手の長いボールからのカウンターを警戒していたが、見ての通り僕のミスで点を許してしまった。出ていってしまったのは計算違いではなく、技術的なミス。もっと練習をしないといけないし、力不足を感じた。気持ちを切り替えて、Jリーグで一からやり直すしかない」
安田 理大 選手(日本)
「相手に合わせてボールを蹴って、蹴られてというのを繰り返して、ゲームが落ちつかなかった。守備の方は気持ちを切らさずに、後半に繋げようという話をしていたが、ゴールに結びつくプレーが少なかった。(相手の15番と対峙したが)やりにくさというのはなく、裏が空いていたので狙っていたが、パサーと僕がうまく合わなかった点もあるし、外でもらって裏へ抜けるということをしたら良かったのかもしれないが、とにかくボールに触れられなかったことが悔しい」
「相手に合わせてボールを蹴って、蹴られてというのを繰り返して、ゲームが落ちつかなかった。守備の方は気持ちを切らさずに、後半に繋げようという話をしていたが、ゴールに結びつくプレーが少なかった。(相手の15番と対峙したが)やりにくさというのはなく、裏が空いていたので狙っていたが、パサーと僕がうまく合わなかった点もあるし、外でもらって裏へ抜けるということをしたら良かったのかもしれないが、とにかくボールに触れられなかったことが悔しい」
鈴木 啓太 選手(日本)
「最低勝ち点1、できれば勝ち点3を狙っていた中で、シンプルに前に行こうということをチームで話していた。時間帯によってはダイレクトのボールを繋ぐことができたので、そういうパスを増やすべきだったのかなと。ただ、そのためには人も動かないといけないし、もっと周りの選手が呼び込む動きだったり、裏を狙ったり、何回もチャレンジすることが必要だったのではないか」
「最低勝ち点1、できれば勝ち点3を狙っていた中で、シンプルに前に行こうということをチームで話していた。時間帯によってはダイレクトのボールを繋ぐことができたので、そういうパスを増やすべきだったのかなと。ただ、そのためには人も動かないといけないし、もっと周りの選手が呼び込む動きだったり、裏を狙ったり、何回もチャレンジすることが必要だったのではないか」
山瀬 功治 選手(日本)
「アウェイの試合だったので相手に勢いがあった。その勢いをいなそうとすると、相当な力の差がないと難しい。向かってくる相手には、正面からガチンコでぶつからないといけなかったが、きょうは相手と同じ土俵に上がってサッカーをしてしまった感じがある。バーレーンがやりたいサッカーをやらせてしまった。負けてしまったことはしょうがないし、それはそれで反省しないといけない点がたくさんあると思う。厳しく受け止めないといけないが、まだ予選が終わったわけではない。きょうの試合をしっかり受け止めて、次の試合に臨むしかない」
「アウェイの試合だったので相手に勢いがあった。その勢いをいなそうとすると、相当な力の差がないと難しい。向かってくる相手には、正面からガチンコでぶつからないといけなかったが、きょうは相手と同じ土俵に上がってサッカーをしてしまった感じがある。バーレーンがやりたいサッカーをやらせてしまった。負けてしまったことはしょうがないし、それはそれで反省しないといけない点がたくさんあると思う。厳しく受け止めないといけないが、まだ予選が終わったわけではない。きょうの試合をしっかり受け止めて、次の試合に臨むしかない」
巻 誠一郎 選手(日本)
「試合の中で最終的に僕らのリズムにできなかったのは反省しないといけない。幸いにも次まで時間があるので、もう一度自分たちがどういうプレーをすべきか考えないといけない。オマーンにタイと、もっと暑いアウェイでの戦いが待っているので、自分たちのスタイルを築きあげないと、厳しい戦いになってしまう。ワールドカップ予選なので、今回の敗戦はポジティブに捉えるしかない。悪かったことは認めて、責任を持って次に臨みたい」
「試合の中で最終的に僕らのリズムにできなかったのは反省しないといけない。幸いにも次まで時間があるので、もう一度自分たちがどういうプレーをすべきか考えないといけない。オマーンにタイと、もっと暑いアウェイでの戦いが待っているので、自分たちのスタイルを築きあげないと、厳しい戦いになってしまう。ワールドカップ予選なので、今回の敗戦はポジティブに捉えるしかない。悪かったことは認めて、責任を持って次に臨みたい」
川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu
- 1975.08.15
- 180cm 77kg
- スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ
- 113(-102)
- ジュビロ磐田
駒野友一KOMANO Yuichi
- 1981.07.25
- 172cm 76kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 32(0)
- ジュビロ磐田
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 72(13)
- 横浜F・マリノス
今野泰幸KONNO Yasuyuki
- 1983.01.25
- 178cm 73kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 17(0)
- FC東京
阿部勇樹ABE Yuki
- 1981.09.06
- 177cm 77kg
- カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005
- 27(2)
- 浦和レッドダイヤモンズ
安田理大YASUDA Michihiro
- 1987.12.20
- 173cm 65kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- 3(0)
- ガンバ大阪
鈴木啓太SUZUKI Keita
- 1981.07.08
- 177cm 67kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 26(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
山瀬功治YAMASE Koji
- 1981.09.22
- 173cm 70kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 7(5)
- 横浜F・マリノス
中村憲剛NAKAMURA Kengo
- 1980.10.31
- 175cm 67kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 21(1)
- 川崎フロンターレ
巻誠一郎MAKI Seiichiro
- 1980.08.07
- 184cm 81kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 29(8)
- ジェフユナイテッド千葉
大久保嘉人OKUBO Yoshito
- 1982.06.09
- 170cm 73kg
- 韓国戦(2003.05.31) 国際親善試合
- 24(3)
- ヴィッセル神戸
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 63(5)
- ガンバ大阪
山岸智YAMAGISHI Satoru
- 1983.05.03
- 181cm 77kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 10(0)
- 川崎フロンターレ
玉田圭司TAMADA Keiji
- 1980.04.11
- 173cm 67kg
- シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選
- 41(9)
- 名古屋グランパス
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 53(-56)
- 名古屋グランパス
水本裕貴MIZUMOTO Hiroki
- 1985.09.12
- 183cm 72kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 3(0)
- ガンバ大阪
羽生直剛HANYU Naotake
- 1979.12.22
- 167cm 63kg
- イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選
- 17(0)
- FC東京
田代有三TASHIRO Yuzo
- 1982.07.22
- 181cm 77kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- 3(0)
- 鹿島アントラーズ
川島永嗣KAWASHIMA Eiji
- 1983.03.20
- 185cm 80kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- 1(-1)
- 川崎フロンターレ
高原直泰TAKAHARA Naohiro
- 1979.06.04
- 180cm 75kg
- シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選
- 56(23)
- 浦和レッドダイヤモンズ
内田篤人UCHIDA Atsuto
- 1988.03.27
- 176cm 62kg
- チリ戦(2008.01.26) キリンチャレンジカップ2008
- 6(0)
- 鹿島アントラーズ
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年