日本代表 | パラグアイ代表 | ||||
---|---|---|---|---|---|
GK | 18 | 楢﨑正剛 | GK | 1 | デルリス・ゴメス |
DF | 2 | 寺田周平 | DF | 3 | ペドロ・ベニテス |
DF | 4 | 田中マルクス闘莉王 | DF | 14 | ホルヘ・ヌニェス▼82' OUT |
DF | 6 | 阿部勇樹▼69' OUT | DF | 4 | デニス・カニサ (Cap.) |
DF | 27 | 長友佑都 | DF | 2 | ダリオ・ベロン |
MF | 10 | 中村俊輔 | MF | 6 | ホルヘ・ブリテス▼79' OUT |
MF | 7 | 遠藤保仁▼46' OUT | MF | 8 | セルヒオ・アキノ▼88' OUT |
MF | 14 | 中村憲剛▼85' OUT | MF | 16 | エドガル・ゴンサレス▼79' OUT |
MF | 13 | 鈴木啓太(Cap.)▼63' OUT | MF | 17 | マルセロ・エスティガリビア |
MF | 8 | 山瀬功治▼77' OUT | MF | 18 | オスバルド・マルティネス▼79' OUT |
FW | 12 | 巻誠一郎▼63' OUT | FW | 11 | クリスティアン・ボガド▼66' OUT |
GK | 1 | 川口能活 | GK | 12 | オラシオ・ゴンサレス |
GK | 23 | 川島永嗣 | DF | 5 | エドガル・バルブエナ▲82' IN |
DF | 22 | 中澤佑二 | MF | 15 | ビクトル・カセレス▲79' IN |
DF | 3 | 駒野友一▲69' IN | MF | 13 | カルロス・パレデス |
DF | 24 | 井川祐輔 | MF | 10 | ルイス・カセレス▲79' IN |
MF | 9 | 松井大輔▲46' IN | FW | 7 | ダンテ・ロペス▲66' IN |
MF | 5 | 今野泰幸▲85' IN | FW | 9 | ファビオ・エスコバル▲79' IN |
MF | 17 | 長谷部誠▲63' IN | FW | 19 | フリオ・アギラル▲88' IN |
MF | 26 | 香川真司 | |||
FW | 19 | 高原直泰▲63' IN | |||
FW | 11 | 玉田圭司 | |||
FW | 16 | 大久保嘉人▲77' IN | |||
FW | 20 | 矢野貴章 | |||
監督 | 岡田武史 | 監督 | ヘラルド・マルティノ/ARG |
キリンカップサッカー2008 結果
2008/05/22 横浜・ニッパツ三ツ沢球技場 |
|
|||
---|---|---|---|---|
2008/05/24 豊田・豊田スタジアム |
|
|||
2008/05/27 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
|
順位 | チーム | 勝点 | 勝 | 分 | 負 | 得点 | 失点 | 得失点 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本代表 | 4 | 1 | 1 | 0 | 1 | 0 | +1 |
2 | パラグアイ代表 | 2 | 0 | 2 | 0 | 1 | 1 | 0 |
3 | コートジボワール代表 | 1 | 0 | 1 | 1 | 1 | 2 | -1 |
日本代表は27日、埼玉スタジアム2002で行われたキリンカップサッカー2008 ~ALL FOR 2010!~で、パラグアイ代表と対戦した。
第1戦でコートジボアールに勝利し、引き分け以上で大会2連覇となる日本は、岡田監督就任後初の日本代表招集となった中村俊がスターティングメンバーに名を連ねた。試合序盤から細かいパスワークでリズムを作りボールを支配した日本は優勢にゲームを進め、山瀬、闘莉王が際どいシュートを放つ。攻勢を強める日本だったが、前半終了間際の中村憲のミドルシュートも相手GKゴメスのファインセーブに防がれゴールを奪うことはできなかった。試合後にパラグアイのマルティノ監督が「オフェンシブでいい動きをしていた」と語ったように再三再四パラグアイゴールに迫った日本であったが、決め手を欠き前半は両チーム無得点のままハーフタイムを迎えた。
後半に入り、日本は遠藤に替えてドリブルで勝負ができる松井をピッチへと送り出す。「相手ディフェンスラインの裏を取りたかった」と岡田監督が語った松井の投入で流れをさらに引き寄せにかかった日本は、63分には巻から高原、鈴木から長谷部へと攻撃的な選手を次々とピッチへ送り込んだ。一方のパラグアイは、運動量が落ちることなく徐々にプレッシングを強めるとチーム全体で押し上げて日本ゴールに迫ったが、懸命な守備を見せる楢崎や代表初キャップを刻んだ寺田のパワー溢れるプレーを前に、こちらも得点を奪うことはできない。終盤に入り78分に大久保、85分に今野を投入したものの、結局試合巧者パラグアイの牙城を崩すことはできずスコアレスドローで試合終了のホイッスルが鳴った。
この結果、アフリカと南米の強豪を向こうに回しキリンカップ2連覇を達成した日本は、6月からのFIFAワールドカップアジア3次予選4連戦に弾みをつける形となった。
第1戦でコートジボアールに勝利し、引き分け以上で大会2連覇となる日本は、岡田監督就任後初の日本代表招集となった中村俊がスターティングメンバーに名を連ねた。試合序盤から細かいパスワークでリズムを作りボールを支配した日本は優勢にゲームを進め、山瀬、闘莉王が際どいシュートを放つ。攻勢を強める日本だったが、前半終了間際の中村憲のミドルシュートも相手GKゴメスのファインセーブに防がれゴールを奪うことはできなかった。試合後にパラグアイのマルティノ監督が「オフェンシブでいい動きをしていた」と語ったように再三再四パラグアイゴールに迫った日本であったが、決め手を欠き前半は両チーム無得点のままハーフタイムを迎えた。
後半に入り、日本は遠藤に替えてドリブルで勝負ができる松井をピッチへと送り出す。「相手ディフェンスラインの裏を取りたかった」と岡田監督が語った松井の投入で流れをさらに引き寄せにかかった日本は、63分には巻から高原、鈴木から長谷部へと攻撃的な選手を次々とピッチへ送り込んだ。一方のパラグアイは、運動量が落ちることなく徐々にプレッシングを強めるとチーム全体で押し上げて日本ゴールに迫ったが、懸命な守備を見せる楢崎や代表初キャップを刻んだ寺田のパワー溢れるプレーを前に、こちらも得点を奪うことはできない。終盤に入り78分に大久保、85分に今野を投入したものの、結局試合巧者パラグアイの牙城を崩すことはできずスコアレスドローで試合終了のホイッスルが鳴った。
この結果、アフリカと南米の強豪を向こうに回しキリンカップ2連覇を達成した日本は、6月からのFIFAワールドカップアジア3次予選4連戦に弾みをつける形となった。
岡田 武史 監督(日本)
「前半はうまくボールを支配することができたが、一方でなかなかディフェンスラインの裏が取れずに焦れったい展開であった。後半に入って松井を投入したことでディフェンスラインの裏は取れるようになったが、得点をあげることはできなかった。今日のメンバーだと、このような展開になる危険性は感じていたが、これから迎える4連戦に向けて予定通りテストをしたということ。何とか点を取り勝ち切りたい試合であったが、どの選手が出ても一定の水準以上のプレーができることがわかったことは良かった」
「前半はうまくボールを支配することができたが、一方でなかなかディフェンスラインの裏が取れずに焦れったい展開であった。後半に入って松井を投入したことでディフェンスラインの裏は取れるようになったが、得点をあげることはできなかった。今日のメンバーだと、このような展開になる危険性は感じていたが、これから迎える4連戦に向けて予定通りテストをしたということ。何とか点を取り勝ち切りたい試合であったが、どの選手が出ても一定の水準以上のプレーができることがわかったことは良かった」
寺田 周平 選手(日本)
「(代表初キャップを獲得して)普段のJリーグとは違うというか、非常に引き締まる思いがあった。良い意味でのプレッシャーもあったし、ピッチに立ってて幸せを感じた。興奮していて冷静に振り返ることができないが、結果的にゼロで抑えられたということは自信になった。自分のチームでも責任感を持ってプレーしているし、そういう意味では変わりない。ただ、この1週間生活をして注目度が高いことに驚いたし、期待を一身に背負っているという感じはあった」
「(代表初キャップを獲得して)普段のJリーグとは違うというか、非常に引き締まる思いがあった。良い意味でのプレッシャーもあったし、ピッチに立ってて幸せを感じた。興奮していて冷静に振り返ることができないが、結果的にゼロで抑えられたということは自信になった。自分のチームでも責任感を持ってプレーしているし、そういう意味では変わりない。ただ、この1週間生活をして注目度が高いことに驚いたし、期待を一身に背負っているという感じはあった」
田中 マルクス闘莉王 選手(日本)
「(キャプテンを務めたことについて)あれはないよ(笑)。最後まで相手にチャンスを作らせなかったし、攻めさせなかったことは良かった。俊輔からのクロスは良いボールだった。自分があそこまで上がったのにものにしないと意味がない。いまは100%の状態ではないが、いまできる100%はやった。体調が良くなれば、もっと自分のサッカーのレベルも上がってくると思う。3次予選では、この2試合の良いところだけ残して戦いたい。ワールドカップにはどんな形であれ、絶対に出たい」
「(キャプテンを務めたことについて)あれはないよ(笑)。最後まで相手にチャンスを作らせなかったし、攻めさせなかったことは良かった。俊輔からのクロスは良いボールだった。自分があそこまで上がったのにものにしないと意味がない。いまは100%の状態ではないが、いまできる100%はやった。体調が良くなれば、もっと自分のサッカーのレベルも上がってくると思う。3次予選では、この2試合の良いところだけ残して戦いたい。ワールドカップにはどんな形であれ、絶対に出たい」
長友 佑都 選手(日本)
「プレーの判断や精度の部分で、まだまだやらなければいけないことが多い。(ボールを)良い形でもらえない場面もあったので、タイミングを合わせたりコミュニケーションをとりながら良くしていかないといけない。たとえ自分が使われなくても囮に使ってもらえれば、中で楽にプレーできるし良いと思う。2戦目ということで緊張はしなかったし、スピードや運動量の面でも戦える自信がついた。(ワールドカップ予選は)責任感を持って戦わなければならないし、そこの部分が大事になってくると思う」
「プレーの判断や精度の部分で、まだまだやらなければいけないことが多い。(ボールを)良い形でもらえない場面もあったので、タイミングを合わせたりコミュニケーションをとりながら良くしていかないといけない。たとえ自分が使われなくても囮に使ってもらえれば、中で楽にプレーできるし良いと思う。2戦目ということで緊張はしなかったし、スピードや運動量の面でも戦える自信がついた。(ワールドカップ予選は)責任感を持って戦わなければならないし、そこの部分が大事になってくると思う」
山瀬 功治 選手(日本)
「今日は相手を背負ってボールを受ける場面が多かったので、もう少し前を向いてボールを受けられる状況が作れれば良かった。もう少しボールに絡まないといけないし、その部分が課題かなと思う。もちろん動きの中でボールをもらえれば一番良いがボールが来なくても、そういう動きで相手のマークをずらせれば、それは意味のあることになる。守備のコンセプトの徹底、意識の浸透はできてきているので、3次予選までの間に攻撃に関しても、もっと合わせられるようにしていきたい」
「今日は相手を背負ってボールを受ける場面が多かったので、もう少し前を向いてボールを受けられる状況が作れれば良かった。もう少しボールに絡まないといけないし、その部分が課題かなと思う。もちろん動きの中でボールをもらえれば一番良いがボールが来なくても、そういう動きで相手のマークをずらせれば、それは意味のあることになる。守備のコンセプトの徹底、意識の浸透はできてきているので、3次予選までの間に攻撃に関しても、もっと合わせられるようにしていきたい」
中村 俊輔 選手(日本)
「(チーム全体のイメージについて)オシム監督のときから一緒にやっている選手は合っていると思う。ただ、松井や山瀬とか、そうではない選手の中には、サイトチェンジするチャンスがあるのにドリブルで前につっかけてしまう場面があった。それは彼らの良さでもあるんだけど、もっとボールを回して、最後の3分の1でそういった彼らの良さを使った方が良い。これからの戦いは、形にこだわり過ぎないことが大事。良いサッカーが勝てるわけではないので、勝つために何が必要かということを意識しなければならない」
「(チーム全体のイメージについて)オシム監督のときから一緒にやっている選手は合っていると思う。ただ、松井や山瀬とか、そうではない選手の中には、サイトチェンジするチャンスがあるのにドリブルで前につっかけてしまう場面があった。それは彼らの良さでもあるんだけど、もっとボールを回して、最後の3分の1でそういった彼らの良さを使った方が良い。これからの戦いは、形にこだわり過ぎないことが大事。良いサッカーが勝てるわけではないので、勝つために何が必要かということを意識しなければならない」
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 54(-56)
- 名古屋グランパス
寺田周平TERADA Shuhei
- 1975.06.23
- 189cm 80kg
- パラグアイ戦(2008.05.27) キリンカップサッカー2008
- -
- 川崎フロンターレ
田中マルクス闘莉王TANAKA Marcus Tulio
- 1981.04.24
- 185cm 82kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 10(2)
- 浦和レッドダイヤモンズ
阿部勇樹ABE Yuki
- 1981.09.06
- 177cm 77kg
- カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005
- 28(2)
- 浦和レッドダイヤモンズ
長友佑都NAGATOMO Yuto
- 1986.09.12
- 170cm 65kg
- コートジボワール戦(2008.05.24) キリンカップサッカー2008
- 1(0)
- FC東京
中村俊輔NAKAMURA Shunsuke
- 1978.06.24
- 178cm 70kg
- 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ
- 73(20)
- グラスゴー・セルティック(スコットランド)
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 65(5)
- ガンバ大阪
中村憲剛NAKAMURA Kengo
- 1980.10.31
- 175cm 67kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 22(1)
- 川崎フロンターレ
鈴木啓太SUZUKI Keita
- 1981.07.08
- 177cm 67kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 27(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
山瀬功治YAMASE Koji
- 1981.09.22
- 173cm 70kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 8(5)
- 横浜F・マリノス
巻誠一郎MAKI Seiichiro
- 1980.08.07
- 184cm 81kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 30(8)
- ジェフユナイテッド千葉
松井大輔MATSUI Daisuke
- 1981.05.11
- 175cm 64kg
- コロンビア戦(2003.06.22) FIFAコンフェデレーションズカップフランス2003
- 7(1)
- ル・マン(フランス)
長谷部誠HASEBE Makoto
- 1984.01.18
- 179cm 72kg
- アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合
- 7(0)
- VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
高原直泰TAKAHARA Naohiro
- 1979.06.04
- 180cm 75kg
- シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選
- 56(23)
- 浦和レッドダイヤモンズ
駒野友一KOMANO Yuichi
- 1981.07.25
- 172cm 76kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 34(0)
- ジュビロ磐田
大久保嘉人OKUBO Yoshito
- 1982.06.09
- 170cm 73kg
- 韓国戦(2003.05.31) 国際親善試合
- 26(3)
- ヴィッセル神戸
今野泰幸KONNO Yasuyuki
- 1983.01.25
- 178cm 73kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 19(0)
- FC東京
川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu
- 1975.08.15
- 180cm 77kg
- スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ
- 114(-103)
- ジュビロ磐田
川島永嗣KAWASHIMA Eiji
- 1983.03.20
- 185cm 80kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- 1(-1)
- 川崎フロンターレ
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 74(13)
- 横浜F・マリノス
井川祐輔IGAWA Yusuke
- 1982.10.30
- 182cm 75kg
- -
- -
- 川崎フロンターレ
香川真司KAGAWA Shinji
- 1989.03.17
- 172cm 63kg
- コートジボワール戦(2008.05.24) キリンカップサッカー2008
- 1(0)
- セレッソ大阪
玉田圭司TAMADA Keiji
- 1980.04.11
- 173cm 67kg
- シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選
- 43(10)
- 名古屋グランパス
矢野貴章YANO Kisho
- 1984.04.05
- 185cm 76kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 10(1)
- アルビレックス新潟
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年