2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選
オマーン代表
日本代表
1
1
1 | 前半 | 0 |
0 | 後半 | 1 |
アハメド・アルマハジリ 12´ |
遠藤保仁 53´(PK) |
オマーン代表 | 日本代表 | ||||
---|---|---|---|---|---|
GK | 1 | アリ・アルハブシ | GK | 18 | 楢﨑正剛 |
2 | モハメド・アルヌービ | 3 | 駒野友一 | ||
4 | ハリファ・アイル | 4 | 田中マルクス闘莉王 | ||
6 | イサム・ファヤル | 2 | 中澤佑二(Cap.) | ||
15 | タラール・アルファルシ | 6 | 内田篤人▼92' OUT | ||
16 | モハメド・ムバラク▼HT OUT | 7 | 遠藤保仁 | ||
12 | アハメド・アルマハジリ▼69' OUT | 17 | 長谷部誠 | ||
8 | アハメド・ハディド | 9 | 松井大輔▼78' OUT | ||
10 | ファウジ・ドゥールビーン▼85' OUT | 16 | 大久保嘉人 | ||
9 | ハシム・サレハ | 10 | 中村俊輔 | ||
7 | イスマイル・アルアジミ | 11 | 玉田圭司▼92' OUT | ||
GK | 18 | バダル・アルアラウィ | GK | 1 | 川島永嗣 |
5 | アシュラフ・エイド | 5 | 寺田周平 | ||
13 | ユーニス・アルマハイジャリ▲85' IN | 14 | 中村憲剛 | ||
14 | ハサン・ラビア | 13 | 鈴木啓太 | ||
17 | モハメド・アハメド | 8 | 山瀬功治▲78' IN | ||
3 | ナビル・アシュール▲HT IN | 15 | 今野泰幸▲92' IN | ||
11 | モハメド・アルマシャイヒ▲69' IN | 12 | 矢野貴章▲92' IN | ||
監督 | ハマド・アルアザニ | 監督 | 岡田武史 |
2010FIFAワールドカップ南アフリカ アジア3次予選 結果
2008/02/06 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
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2008/03/26 マナマ |
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2008/06/02 横浜・日産スタジアム |
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2008/06/07 マスカット |
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2008/06/14 バンコク |
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2008/06/22 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
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日本代表は7日、マスカット市内のロイヤル オマーン ポリス スタジアムで行われた2010 FIFAワールドカップ南アフリカアジア3次予選で、オマーン代表と対戦した。
試合は中東の強い日差しがピッチを照りつける中、オマーンのキックオフで開始された。立ち上がりこそ日本が細かくパスをつないでボールポゼッションを高めたが、先制したのはホームのオマーンであった。12分、左コーナー付近から送られたフリーキックのルーズボールを拾ったオマーンは、アハメド・アルマハジリが左足でゴール右隅に蹴り込み日本からリードを奪う。オマーンにとっては、この試合の結果が最終予選進出を左右するだけに待望の先制ゴールとなった。しかし、岡田監督が試合後に「選手は慌てずにボールをつないでいっていた」と語ったように、日本は序盤の失点に動揺することなく積極的に相手ゴールに迫る。大久保、玉田、そしてコーナーキックのチャンスからは中澤がそれぞれ決定機を迎えるなど、守りを固めるオマーンに対してプレッシャーを強めていく。しかし、前線にハシム・サレハ を残して人数を割いて守るオマーンの前にゴールを奪うことはできず、0対1のまま前半は終了した。
後半も前半同様に日本がボールを支配し、オマーンがカウンターを狙う展開が続く。そして53分、高い位置でボール奪取に成功した長谷部から玉田にボールが渡る。玉田はドリブルで積極的に持ち込むとペナルティエリア内で相手ディフェンダーに倒されPKのチャンスを獲得する。このPKを遠藤が冷静にゴール右隅に流し込み、後半立ち上がり早々に日本が同点に追いついた。このゴールで一気に逆転を狙った日本であったが、直後の58分に闘莉王がファールを犯し相手に PKを与えてしまう。しかし、ファウジ・ドゥールビーンのシュートを楢崎が好セーブ。日本はピンチから逃れた。その後、ゲームの主導権を握る日本と鋭いカウンターをみせるオマーンの間で一進一退の攻防が続いたが、74分、大久保が相手GKに対して行った危険な行為にレッドカードの判定が下る。そして、そのまま両チーム入り乱れての小競り合いとなるとオマーンのハリファ・アイルも退場となり、その後は両チームとも10人での戦いを強いられることになった。日本は、78分に松井に替えて山瀬をピッチに送り、ロスタイムには矢野と今野を投入したが、試合はそのまま1対1のまま試合終了のホイッスル。灼熱のアウェイで行われたサバイバルマッチは、日本とオマーンで勝ち点1を分け合う結果となった。
試合は中東の強い日差しがピッチを照りつける中、オマーンのキックオフで開始された。立ち上がりこそ日本が細かくパスをつないでボールポゼッションを高めたが、先制したのはホームのオマーンであった。12分、左コーナー付近から送られたフリーキックのルーズボールを拾ったオマーンは、アハメド・アルマハジリが左足でゴール右隅に蹴り込み日本からリードを奪う。オマーンにとっては、この試合の結果が最終予選進出を左右するだけに待望の先制ゴールとなった。しかし、岡田監督が試合後に「選手は慌てずにボールをつないでいっていた」と語ったように、日本は序盤の失点に動揺することなく積極的に相手ゴールに迫る。大久保、玉田、そしてコーナーキックのチャンスからは中澤がそれぞれ決定機を迎えるなど、守りを固めるオマーンに対してプレッシャーを強めていく。しかし、前線にハシム・サレハ を残して人数を割いて守るオマーンの前にゴールを奪うことはできず、0対1のまま前半は終了した。
後半も前半同様に日本がボールを支配し、オマーンがカウンターを狙う展開が続く。そして53分、高い位置でボール奪取に成功した長谷部から玉田にボールが渡る。玉田はドリブルで積極的に持ち込むとペナルティエリア内で相手ディフェンダーに倒されPKのチャンスを獲得する。このPKを遠藤が冷静にゴール右隅に流し込み、後半立ち上がり早々に日本が同点に追いついた。このゴールで一気に逆転を狙った日本であったが、直後の58分に闘莉王がファールを犯し相手に PKを与えてしまう。しかし、ファウジ・ドゥールビーンのシュートを楢崎が好セーブ。日本はピンチから逃れた。その後、ゲームの主導権を握る日本と鋭いカウンターをみせるオマーンの間で一進一退の攻防が続いたが、74分、大久保が相手GKに対して行った危険な行為にレッドカードの判定が下る。そして、そのまま両チーム入り乱れての小競り合いとなるとオマーンのハリファ・アイルも退場となり、その後は両チームとも10人での戦いを強いられることになった。日本は、78分に松井に替えて山瀬をピッチに送り、ロスタイムには矢野と今野を投入したが、試合はそのまま1対1のまま試合終了のホイッスル。灼熱のアウェイで行われたサバイバルマッチは、日本とオマーンで勝ち点1を分け合う結果となった。
岡田 武史 監督(日本)
「前半早い時間に失点してしまったが、選手は慌てずにボールをつないでいたので、大丈夫だとは思っていた。前半は真ん中、真ん中に行きすぎたので、ハーフタイムにサイドを使うように、もう少しシンプルにボールを動かすように、後はロングボールへの対処、そういう指示をした。後半に関しては、非常に良い形が出た。前半も決定機が2回あったが、最後シュートが入らなかった。こういうことはあることだと思っているし、選手はこの暑さの中、90分よく戦ってくれたと思っている。(引き分けたことについて)素晴らしいとは思っていないが、この暑さの中でしようがないなと思っている。横浜で良い形で先に日本が点を取ったので、ああいう展開になったが、早い段階で点が入らないと、サッカーというのはいろいろなシチュエーションになるものなので、チーム力が上がっているのは確かだと思う。しかし、サッカーというのは、一概にそれを比較できるものではないと思っている。大久保が退場になったことで、こちらとしては、交代の手が打てなくなったというのはあったが、相手も退場になっているので、痛いことは痛いが、われわれはそれに対処していかなければいけないと思っているし、追加招集に関しては、この後、コンディションを崩している選手が何人かいるので、その選手たちの状況をチェックしてから、決めたいと思う」
「前半早い時間に失点してしまったが、選手は慌てずにボールをつないでいたので、大丈夫だとは思っていた。前半は真ん中、真ん中に行きすぎたので、ハーフタイムにサイドを使うように、もう少しシンプルにボールを動かすように、後はロングボールへの対処、そういう指示をした。後半に関しては、非常に良い形が出た。前半も決定機が2回あったが、最後シュートが入らなかった。こういうことはあることだと思っているし、選手はこの暑さの中、90分よく戦ってくれたと思っている。(引き分けたことについて)素晴らしいとは思っていないが、この暑さの中でしようがないなと思っている。横浜で良い形で先に日本が点を取ったので、ああいう展開になったが、早い段階で点が入らないと、サッカーというのはいろいろなシチュエーションになるものなので、チーム力が上がっているのは確かだと思う。しかし、サッカーというのは、一概にそれを比較できるものではないと思っている。大久保が退場になったことで、こちらとしては、交代の手が打てなくなったというのはあったが、相手も退場になっているので、痛いことは痛いが、われわれはそれに対処していかなければいけないと思っているし、追加招集に関しては、この後、コンディションを崩している選手が何人かいるので、その選手たちの状況をチェックしてから、決めたいと思う」
楢崎 正剛 選手(日本)
「(PKについて)あれほど素直に蹴ってくるとは思ってなかった(笑)。ここ最近、JリーグでもPKを入れられていなかったので、自信も多少あった。まあ、止められたのはたまたま。同点に追いついた直後だったし、結果的に負けを防いだことにしかならなかったが、大きな力を示すところだったので集中はしていた」
「(PKについて)あれほど素直に蹴ってくるとは思ってなかった(笑)。ここ最近、JリーグでもPKを入れられていなかったので、自信も多少あった。まあ、止められたのはたまたま。同点に追いついた直後だったし、結果的に負けを防いだことにしかならなかったが、大きな力を示すところだったので集中はしていた」
田中 マルクス闘莉王 選手(日本)
「前半はチャンスがあったけど、何をやってもうまくいかなかった。先制点は許したくなかったので、どうしても前がかりになってしまった。後半は整理して、全員でもう一度勝ちにいった。PKは自分のミスだったが、それ以外はみんながんばったと思う」
「前半はチャンスがあったけど、何をやってもうまくいかなかった。先制点は許したくなかったので、どうしても前がかりになってしまった。後半は整理して、全員でもう一度勝ちにいった。PKは自分のミスだったが、それ以外はみんながんばったと思う」
遠藤 保仁 選手(日本)
「勝つことしか考えてなかったので残念な部分はあるが、あと2つ勝つしかない。PKは佑二に言われて蹴った。監督に言われたのかはわからないが、4年前に俊輔とバッチリとタイミングが合って止められてしまったので、そういう意味もあって自分が蹴ることになったこともあるかもしれない。でも俊輔が蹴っても入ってたと思う。いつも自信を持って蹴っているし、冷静に蹴れた。最後にちょっとだけGKが動いたのが見えたので、いつも通りできた」
「勝つことしか考えてなかったので残念な部分はあるが、あと2つ勝つしかない。PKは佑二に言われて蹴った。監督に言われたのかはわからないが、4年前に俊輔とバッチリとタイミングが合って止められてしまったので、そういう意味もあって自分が蹴ることになったこともあるかもしれない。でも俊輔が蹴っても入ってたと思う。いつも自信を持って蹴っているし、冷静に蹴れた。最後にちょっとだけGKが動いたのが見えたので、いつも通りできた」
玉田 圭司 選手(日本)
「しんどい試合だった。特に前半は暑さが堪えた。PKをもらった場面は、良い形でボールが入ったので、仕掛ければ何か起こると思っていた。そういうプレーをしろと言われていたし、結果に繋がってよかった。前半は点を取られて相手に引かれて、打開策が見つからない状況だった。後半は外を使いながら攻撃したことが同点に繋がったし、その後のチャンスに結びついた。これを次の試合に繋げたい」
「しんどい試合だった。特に前半は暑さが堪えた。PKをもらった場面は、良い形でボールが入ったので、仕掛ければ何か起こると思っていた。そういうプレーをしろと言われていたし、結果に繋がってよかった。前半は点を取られて相手に引かれて、打開策が見つからない状況だった。後半は外を使いながら攻撃したことが同点に繋がったし、その後のチャンスに結びついた。これを次の試合に繋げたい」
大久保 嘉人 選手(日本)
「股間を蹴られてしまい、頭が真っ白になってしまった。そして、立った勢いで相手を蹴ってしまった。勝てなかったのは残念」
「股間を蹴られてしまい、頭が真っ白になってしまった。そして、立った勢いで相手を蹴ってしまった。勝てなかったのは残念」
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 56(-56)
- 名古屋グランパス
駒野友一KOMANO Yuichi
- 1981.07.25
- 172cm 76kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 36(0)
- ジュビロ磐田
田中マルクス闘莉王TANAKA Marcus Tulio
- 1981.04.24
- 185cm 82kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 12(2)
- 浦和レッドダイヤモンズ
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 75(14)
- 横浜F・マリノス
内田篤人UCHIDA Atsuto
- 1988.03.27
- 176cm 62kg
- チリ戦(2008.01.26) キリンチャレンジカップ2008
- 6(0)
- 鹿島アントラーズ
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 67(5)
- ガンバ大阪
長谷部誠HASEBE Makoto
- 1984.01.18
- 179cm 72kg
- アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合
- 9(0)
- VfLヴォルフスブルク(ドイツ)
松井大輔MATSUI Daisuke
- 1981.05.11
- 175cm 64kg
- コロンビア戦(2003.06.22) FIFAコンフェデレーションズカップフランス2003
- 9(1)
- サンテティエンヌ(フランス)
大久保嘉人OKUBO Yoshito
- 1982.06.09
- 170cm 73kg
- 韓国戦(2003.05.31) 国際親善試合
- 28(4)
- ヴィッセル神戸
中村俊輔NAKAMURA Shunsuke
- 1978.06.24
- 178cm 70kg
- 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ
- 75(21)
- グラスゴー・セルティック(スコットランド)
玉田圭司TAMADA Keiji
- 1980.04.11
- 173cm 67kg
- シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選
- 44(10)
- 名古屋グランパス
山瀬功治YAMASE Koji
- 1981.09.22
- 173cm 70kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 9(5)
- 横浜F・マリノス
今野泰幸KONNO Yasuyuki
- 1983.01.25
- 178cm 73kg
- 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 21(0)
- FC東京
矢野貴章YANO Kisho
- 1984.04.05
- 185cm 76kg
- ペルー戦(2007.03.24) キリンチャレンジカップ2007
- 10(1)
- アルビレックス新潟
川島永嗣KAWASHIMA Eiji
- 1983.03.20
- 185cm 80kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2008.02.17) 東アジアサッカー選手権2008決勝大会
- 1(-1)
- 川崎フロンターレ
寺田周平TERADA Shuhei
- 1975.06.23
- 189cm 80kg
- パラグアイ戦(2008.05.27) キリンカップサッカー2008
- 1(0)
- 川崎フロンターレ
中村憲剛NAKAMURA Kengo
- 1980.10.31
- 175cm 67kg
- ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006
- 23(1)
- 川崎フロンターレ
鈴木啓太SUZUKI Keita
- 1981.07.08
- 177cm 67kg
- トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006
- 28(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu
- 1975.08.15
- 180cm 77kg
- スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ
- 114(-103)
- ジュビロ磐田
井川祐輔IGAWA Yusuke
- 1982.10.30
- 182cm 75kg
- -
- -
- 川崎フロンターレ
長友佑都NAGATOMO Yuto
- 1986.09.12
- 170cm 65kg
- コートジボワール戦(2008.05.24) キリンカップサッカー2008
- 3(0)
- FC東京
香川真司KAGAWA Shinji
- 1989.03.17
- 172cm 63kg
- コートジボワール戦(2008.05.24) キリンカップサッカー2008
- 2(0)
- セレッソ大阪
巻誠一郎MAKI Seiichiro
- 1980.08.07
- 184cm 81kg
- 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会
- 32(8)
- ジェフユナイテッド千葉
高木和道TAKAGI Kazumichi
- 1980.11.21
- 188cm 75kg
- ウルグアイ戦(2008.08.20) キリンチャレンジカップ2008
- -
- 清水エスパルス
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年