大事な初戦で勝ち点3をあげる最高のスタートを切ることができました。
ブルームフォンテーン・フリーステイト競技場は、隣の人の話し声さえ聞こえないブゼラの大音量と同じアフリカのカメルーンに対する声援が日本の数倍あるアウェーの雰囲気でしたが、多くの日本人サポーターの方がかけつけてくださり、その声は確実に我々チームに届いていました。
日本からの電話はメールでいろいろな場所で盛り上がっていると聞きました。競技場内だけでなく、日本中のテレビの前のサポーターの方々の期待にも応えることができ嬉しく思っています。
チームは試合終了後、そのまま空港に向かい、チャーター機でベースキャンプ地のジョージへ。
試合終了から約4時間後の22時過ぎには、既に我が家のように落ち着く場所になったジョージのファンコートへ戻ってきました。
遅い夕食をとるために食事会場に入ると勝利を祝うメッセージカードは一人ひとりの席におかれていました。
また、ホテル従業員の方による歌のプレゼントまでいただき、改めて今日の勝利を実感しました。
「今の試合終了のホイッスルは、次のオランダ戦へのスタートだ。次はもっと難しい相手だが、我々の力を見せてやろう」と試合後のロッカールームで岡田監督がチームに声をかけた通り、明日からここジョージでオランダ戦に向けての準備を再開します。
我々の目標に向かって進む道には、さらに大きな敵が立ちはだかりますが、それを1試合1試合破っていきたいと思います。
さらなるご声援をよろしくお願いします。
(日本代表チームスタッフ)