ベルギー代表との対戦前日となった18日、ブリュッセル市内の宿舎でチームミーティングを行った後、試合会場のボードワン国王スタジアムへ移動。
全23選手が揃って公式トレーニングを行い、ピッチコンディションや戦術を確認しました。
明日のベルギー代表との試合は、現地時間21時、日本では翌20日早朝5時のキックオフです。
キックオフ21時と気温がかなり下がると思われますが、2013年最後の試合を勝利で飾れるよう、選手、スタッフ一丸となって闘いたいと思います。
(日本代表チームスタッフ)
公式記者会見でのザッケローニ監督コメント
Q:オランダ戦後の選手の表情は様々だったが、どのように感じたか
「選手たちの反応に関しては、内容に満足していることはいいと思うし、試合の流れを考えると、勝てなくて残念という思いを持ったり、そういう表情を見せるのは悪いことではない。
個人的には内容がどうだったかというところが大切で、そういったところを見たかった。チームのコンセプトに則ってやっているのか、目指すべき道を進めているかを確認したかった。
このチームはコンディションがいいときに非常にいいサッカーをして、いい内容を見せるのですが、それをいかに継続的に出していけるかがこれまでの課題になっていると思っています。やはり引き続きこのパフォーマンスを出していければと思う」
Q:現在の日本代表選手のオフザボールの動きは、ワールドカップで必要なものに対して、どれぐらいのレベルにあると考えているか?
「オフの動きがよく出るときには非常にいい形、いいサッカーができたという実感があるが、どれぐらいのレベルに来ているかと言われれば、自分の理想から言うと、75%ぐらいの仕上がりまで来ていると思う。
ホームでのオマーン戦、ヨルダン戦、札幌でやった韓国戦、コンフェデのイタリア戦は、自分たちの目指すべきサッカーができたと思っていて、やはりあれだけアグレッシブに、迫力を持って攻守にプレーできるというのは大切だと思いますし、また、ダイナミズムあふれるサッカー、特に前線の動きが活発になるようなダイナミズムがチームとして出ているときには、我々は非常にいいプレーができているという実感がある。
今後の課題としては、それを意図的に継続して、どこまで出せるか、いかに出せるかというところに入ってきている。
自分たちがどういったことを目指しているのか、どういったふうにプレーしたいのかを明確に分かることがまずは大事だと思う」