6月29日のパラグアイ戦は、0-0からPKとなり、惜しくもベスト8進出はなりませんでした。
チームは試合終了後、ホテルに戻って一泊し、30日の午前にバスでヨハネスブルグに移動。昼過ぎの飛行機で日本に向かいます。
帰国後は、岡田監督、全選手が出席し、記者会見を行った後、解散になります。
5月21日に埼玉に集合して以来、40日にわたる長いツアーでした。
日本を離れて約1か月。日本ではワールドカップの話題で盛り上がっていると聞いていますが、日本の報道を見ることができなかった我々には正直、実感がわきません。もしこのチーム全員の頑張りが日本の皆さんに何かを伝えることができたならば、こんなにうれしいことはありません。
大会も残り10日。日本のファンの皆さまには是非、世界トップの闘いを見てサッカーの楽しさ、素晴らしさを確認していただいた後、再開されるJリーグで、また海外各国のリーグ戦を戦う日本代表戦士、さらには日本代表をめざす日本中のサッカープレーヤーに声援を送っていただきたいと思います。
サムライブルークロウを折っていただいた皆さま、またメールやツイッターでメッセージをいただいた皆さま、パブリックビューイングで、テレビの前で声援を送っていただいた皆さまの声はここ南アフリカで戦うチームの背中を押してくれました。本当にご声援ありがとうございました。
(日本代表チームスタッフ)