8月8日、キリンチャレンジカップvs韓国代表戦に向けた日本代表合宿が札幌で始まりました。召集された23選手中、19人が初日のトレーニングに参加。
練習前に選手、スタッフ全員で元日本代表の松田直樹選手を悼んで黙とうを行いました。
トレーニングは入念なストレッチの後、戦術の確認を中心としたメニューをこなしました。本田圭佑選手が練習後のインタビューで「日本代表は神聖なところだから、皆、緊張感を持って準備しているし、抜くところは抜いて、締めるところは締めるということが皆の中に染みついてきている」と語るように、なごやかな練習前後と集中して取り組む練習との切替えがはっきり見て取れる充実の合宿初日となりました。
本日夜に内田、吉田選手が宿舎に入り、明日午前にフランスから松井選手、クロアチアから伊野波選手が合流し、23人全員が揃います。
先週の候補合宿時とは違い、今日は北海道でも30度を超える暑さ
練習前に松田直樹のご冥福を祈り黙とう。長谷部選手は「僕らは前を向いてできることをやるしかない。マツさんもそれを望んでいると思う。そういった意味でも今回の試合は大事だし、その姿をマツさんに見せたい」と明後日の試合に向けて語りました
国内組は土日でJリーグを戦い、シーズンが始まったばかりの海外組も試合を終えて帰国しているため、今日はリカバリーのためのメニューに時間を割いた
練習後に初代表の清武弘嗣選手と話すザッケローニ監督。チーム最年少の清武選手は初日から積極的なプレーを見せた
シーズン開幕戦に出場した後、ドイツから帰国した香川選手、岡崎選手。家長選手は2シーズン目になったスペインから帰国