ウズベキスタンに到着して2日目となった9月4日、日本代表チームは初めてのトレーニングを行いました。
練習会場となったのは、FCプニョドコルの練習グラウンド。プニョドコルはウズベキスタンリーグ3連覇中で、今年もACLのラウンド16まで進出している強豪です。2009年6月にワールドカップ南アフリカ大会の最終予選で訪れた際も使用させていただきました。
練習前にはウズベキスタン在住の日本人の子供たちと記念撮影。昨日と同じく強い陽射しが照りつけるものの、湿度が低いため、快適な気候の中、トレーニングを進めました。
まず、2チームに分かれて、ピッチ内で戦術の確認、一方のチームは入念なストレッチを行いました。その後、フィールドを狭めた中での11vs11で攻撃、守備の両面を確認。2日の朝鮮民主主義人民共和国戦に先発したメンバーはこの後、クールダウンに。それ以外のメンバーは、4vs4のゲーム形式でのトレーニング。激しいプレーが随所にあり、各選手ともコンディションの良さが見られました。
明日はスタジアムでの公式トレーニングと記者会見です。試合会場のパフタコールスタジアムも、2009年6月に試合を行った会場で、ワールドカップ南アフリカ大会への出場権を獲得した試合でした。この縁起のいいスタジアムから勝ち点3を持ち帰りたいと思っています。
(日本代表チームスタッフ)
サインを求める子供たちに応える内田選手、香川選手、吉田選手
激しくボールを奪いあう原口選手と槙野選手
代表デビューを虎視眈々と狙う田中順也選手は鋭いシュートを連発
川島選手を中心とする日本のディフェンス陣は2日の試合で5試合連続無失点
チームが引き揚げる頃、グラウンドは美しい夕景に