11月11日にタジキスタン、15日朝鮮民主主義人民共和国とアウェーでの2連戦に向け日本代表は、5日夜に成田から出国。6日朝に合宿地であるカタールに到着しました。
夕刻からアジアカップ決勝を戦ったスタジアムに隣接するグラウンドでトレーニングを開始。日本から移動したJリーグ所属の12人とオランダから直接カタールに入った吉田麻也選手が加わり、ランニングなどコンディショニングを中心とメニューで約1時間、汗を流しました。
エウジェニオ・アルバレッラ フィジカルコーチのメニューをこなす日本代表選手
マウリツィオ・グイードGKコーチの指導を受ける西川周作選手と山本海人選手
練習後、報道陣のインタビューに応えたザッケローニ監督はカタールを合宿地に選んだことに対し「ドーハに到着した時はいい印象を思い出しました。しかし、サッカーの世界は思い出だけでは生きていけませんので、そういったものを排除して未来を見ていかなければなりません。アジアカップは我々の最終目標ではなく、ワールドカップ予選を突破してブラジルに行くことが目標ですので、次の2試合に向けて集中しています。カタールはグラウンドも環境もよく、気候もいいのでしっかりトレーニングができるのでこの地からスタートできて良かったと思っています」と語り、アウェー2連戦に向けての抱負を「当然、この2試合で3次予選突破を決めたいという思いが強いので、全力で集中してやっていきたい」と語りました。
なお、欧州リーグ所属の選手は、この日の夜と明日7日にチームに合流し、8日のトレーニングから23人全員が揃う予定です。
(日本代表チームスタッフ)