カタール・ドーハでの合宿3日目の昨日11月8日、全23選手が集まって初めてのトレーニングを行いました。
遅れて合流した欧州クラブ所属選手も精力的な動きで疲れを感じさせず、集中力の高い激しい内容となりました。
この日から練習会場として使用しているのは、アルサッドスタジアムで、先日のアジアチャンピオンズリーグ決勝で韓国の全北を下し初優勝したアルサッドのホームスタジアムです。日本代表も2008年11月のワールドカップ南アフリカ大会最終予選で試合を行っており、この時はカタール代表を3-0で破っています。
また、昨日までの練習会場も今年1月のアジアカップ決勝スタジアムに隣接するトレーニンググラウンドで、環境面でも申し分ないだけでなく、いずれも「縁起がいい場所」と喜んでいます。
9日は午前中に同スタジアムで最後のトレーニングを行った後、ドーハを出発し、タジキスタンに移動。4日間の充実した事前合宿を終え、いよいよ本番の地に入りました。
空路約3時間の移動でチームが到着した8時過ぎ大使館関係者の方が出迎えていただいた中、到着した空港には雪がつもっており、外気温も1℃。今季初めて雪を見ることになりましたが、「ドイツも朝晩は氷点下になりますから」と平然と語る選手も多くいました。明日10日からは、気温が上昇すると予報が出ています。
試合前日である明日は公式会見、公式トレーニングを試合会場で行い、明後日の試合に備えます。
(代表チームスタッフ)