いよいよ今夜、ワールドカップアジア最終予選の初戦が行われます。
昨日は、試合会場である埼玉スタジアム2002で、公式トレーニングと記者会見を行いました。
チームは宿舎でのミーティングの後、スタジアムに移動。別メニューで調整が必要な選手は1人もなく、25人全員がピッチに立ちました。
選手は、本番前日の緊張感を持ちながら、高い集中力で規定の1時間の中で、日本代表の戦い方の再確認、オマーン対策について最終確認を行いました。
ピッチの状態も素晴らしく、またチケットは完売しており、満員のサポーターと共に闘えるという最高の環境が整っています。
ザッケローニ監督は記者会見で「プレッシャーというものを、メディアやサポーターからの期待ととらえるならば、わたしはそれを上回るくらいチームに期待している。自意識過剰になりたいわけではないが、このチームには非常にいい選手がそろっていて、ピッチでそれを見せてくれると期待している。そういう意味で落ち着いた心境だし、チームに対して全幅の信頼を寄せている」と語りました。
長谷部誠主将は「いよいよ始まるという楽しみな気持ち、そして日本を代表して闘うという誇りと責任を感じています。チームとしては、体も頭も両方いい準備ができたと思っています。チーム全員でひとつになって、このワールドカップ予選を、まずは明日の初戦を戦いたいと思います」と力強く決意を述べました。
1年にわたるブラジルに向けた厳しい闘いが、いよいよ始まります。
長谷部主将の言葉どおり「日本を代表して闘うという誇りと責任」を持って、チーム一丸となって準備を進めてきました。
サポーターの皆さまと共に、この長い闘いを勝ち抜いていきたいと思っています。
スタジアムで、またテレビの前で是非とも熱い声援を宜しくお願いします。
(代表チームスタッフ)