勝つか引き分けるとワールドカップ出場が決まる大一番となったオーストラリア戦を翌日に控えた6月3日、試合会場である埼玉スタジアムで公式トレーニング、記者会見を行いました。
ピッチには、この日の朝に帰国した本田圭佑、岡崎慎司、酒井高徳の3選手が合流し、26人全員が揃いました。トレーニングは、ピッチコンディションを確認するともに、明日のオーストラリアとの戦いに向けて戦術を最終確認。試合に向けての準備が全て終わりました。
記者会見でザッケローニ監督は「約3年間、このチームでやっているので、明日のゲームは最大の信頼感を持って臨んでもらいたいと思っています。明日の試合で、選手たちはいいパフォーマンスをしてくれるだろうごを確信しています。いつもそうなんですが、明日のゲームで自分たちの実力を出すこと、最善を尽くすことだけは約束できます。明日はディテールが試合を分けるのではないかと思っています」と語りました。
長谷部主将
「明日の試合は、初めてホームでワールドカップ出場を決められるということで、素晴らしいサポーターを背に、自分たち自身を信じて強い気持ち、闘争心を持って戦いたいと思います」
長友佑都選手
「日本代表になりたい子供達もたくさんいると思うので、その子供達に夢を届けられるような試合にしたい」
今野泰幸選手
「勝てば文句なしでワールドカップ出場が決まるので、日本代表がひとつになって、助け合って、必ず勝って決めたい」
乾貴士選手
「勝ってワールドカップを決めるというのが一番の目的なので、チームとして達成できるように自分も頑張りたい」
(日本代表チームスタッフ)