ドーハに入っての3日目、6月9日も宿舎でミーティングを行った後、グラウンドへ。昨日、一昨日に比べると、気温も下がり、風もなく過ごしやすい気候の中、戦術の確認を行いました。
明日は公式トレーニングで試合会場のアル・アラビスタジアムに移動するため、このカリファ・スタジアムは今日で最後のトレーニングとなりました。2010年のアジアカップ決勝でオーストラリアと戦い、その後、4度のキャンプで使用、まるでホームのように慣れ親しんだスタジアムです。ザッケローニ監督体制となって初の公式戦となったアジアカップの優勝をはじめ様々な思いでがあるカタールですが、11日のイラク戦もこの地で勝利を収めて、長かったアジア予選を締めくくり、世界へ挑戦するザッケローニジャパンの第2ステージへ進みたいと思います。
香川真司
「予選突破は決まっていますが、僕にとっては大事な試合。世間はコンフェデに目が向いているかもしれませんが、イラクに集中して、勝ちにこだわっていきたい」
遠藤保仁
イラクはまだ可能性が残っているのでモチベーションは高いはず。受けてたつのではなくて、チャレンジ精神を忘れずに、いい流れを作ってブラジルへ行きたい」
清武弘嗣
「スタメン常連組が出ていないと日本代表は力が落ちる、と言われないように、自分達の力を示さないといけない」
乾貴士
「最後しっかり勝ってコンフェデに行きたいですし、自分にもチャンスがあると思うので、しっかりと準備をしたい」
(日本代表チームスタッフ)