11日にワールドカップ予選を終えた日本代表チームは、カタール・ドーハから空路14時間、12日の午前10時にブラジリアに到着しました。チームバスは、大会ロゴとともに「JAPAN」の文字が大きく入れられ、警察車両の先導で一般車両を規制しながら走行。取材用のヘリコプターが上空からバスを追い、到着したホテルには多くの報道陣と周辺住民の方々が集まり、歓迎の生演奏の中、迎え入れられ、世界大会の雰囲気が伝わってきました。
空港到着時に報道陣のインタビューに応えたザッケローニ監督は「この大会には招待されたのではなくて、自分達の実力で勝ち取ったもの。その挑戦権を有意義に使いたい」と語り、長谷部主将も「素晴らしい大会に出ることができて嬉しい。自分たちはアジアを勝ち抜いて、アジアの代表として来ているので、そういう気持ちでしっかりした闘いをしていきたい」と力強く決意を語っていました。
17時からはブラジリア近郊のスタジアムでブラジルでの初めてのトレーニング。約1時間、ストレッチやランニングでコンディションを整えることに集中しました。明日も同じスタジアムでトレーニングし、明後日は試合会場で公式トレーニング、15日が初戦・ブラジル戦です。
(日本代表チームスタッフ)