試合前日の14日、公式トレーニング、記者会見が行われました。 17時、警察車両の先導で68,000人収容のEstadio Nacional de Brasiliaに到着。装飾など明日の試合の準備が整ったピッチに足を踏み入れた選手達は、「明日、ここが満員になると思うとわくわくする」と口々に語っていました。多くの報道陣が集まる中、17時30分よりトレーニングを開始。戦術の最終確認を行うとともに、ピッチの状態も確認し、大会規定の1時間を終えました。
トレーニング後に行われた記者会見には、ザッケローニ監督と長谷部キャプテンが出席。ザッケローニ監督は「この大会に出場できることを誇りに思っています。このグループAにいるチームは、FIFAランキングでは日本よりも上位ですが、日本のパフォーマンスも向上しています。今大会の目標は、われわれがいかに実力を高めたかを世界に示すこと。と同時に、ここで来年のワールドカップを前に、貴重な経験をしたいと思っています」と語り、
長谷キャプテンは「このような素晴らしい大会で、素晴らしい相手と試合ができることはうれしいです。この経験を重要なものにするために、自分たちがいろんなことにチャレンジしてプレーすることが大事だと思います。明日は開催国ブラジルと開幕戦ということで、素晴らしい雰囲気の中で試合ができると思います。僕たちはここに勝ちにきているので、強い気持ちで臨みたいと思います」と選手を代表して決意を語りました。
(日本代表チームスタッフ)