19日にレシフェで行われたグループリーグ第2戦のvsイタリア代表戦で、日本代表は前半に本田、香川のゴールで2点を先制しますが、イタリアに3連続失点。69分の岡崎のゴールでまた試合を振り出しに戻しましたが、86分、ミスから失点を許し、3-4で敗戦。この結果、グループAは,ブラジル、イタリアがともに2連勝で準決勝進出を決め、日本とメキシコのグループリーグ敗退が決まりました。
試合詳細はこちら
日本代表チームは試合後、レシフェの宿舎に戻り、翌午前にホテルのプールでリカバリーを行いました。その後、第3戦の試合地であるベロオリゾンテへ移動。約2時間強のフライトとバスでの移動で、午後9時にホテルに入りました。21日は試合会場で公式トレーニング、22日はメキシコ代表との試合です。中2日の厳しいスケジュールですが、イタリア戦で示すことができた日本らしいサッカーを中南米王者のメキシコにもぶつけられるよう、選手、スタッフ一丸となって最善の準備で臨みたいと思います。
(日本代表チームスタッフ)
長谷部誠選手
自分たちがいいゲームをした手ごたえはあります。ただ、これがベースだと思います。この戦いをどの試合でも続けていかないといけない。細かいところはもっともっと突き詰めていかないといけないが、チームとしての戦いは昨日の試合をベースにやっていくのは間違いないと思います。自分達がこれから進むべき道を次のメキシコ戦でも示さないといけないし、イタリア戦ででた課題を修正していかないといけない。予選グループ敗退が決まっていても、消化試合ではない。チームとして内容、結果、とも求めてやっていきます。
遠藤保仁選手
もちろん悔しいという気持ちはあります。それなりにいい戦いができた中で、勝てるチャンスもたくさんあったので。ただ、ブラジル戦からの修正はできたと思うので、さらにイタリア戦ででた課題もあるので、メキシコ戦に向けていい準備をしたい。