合宿地の大阪は、昼から雨が強まり雷も鳴っていたため、開始時間を遅らせてトレーニングを始めました。
その雨もウオーミングアップが終わるころにはピタリと止み、水はけのいいグラウンドには影響もなく、気温も下がっていたため、9月初旬とは思えない絶好のコンディションに。
合宿3日目となり所属チームの試合や移動などの疲れも癒えてきた選手たちのコンディションもよく、集中した雰囲気の中で、活気のあるトレーニングとなりました。
海外組を含んだチームには初めての合流となる大迫勇也選手は「すごく緊張感のある中で練習ができていますし、自分にとってプラスになることを毎日できていると思います」とチームの雰囲気を語り、
「試合に出ているメンバーはすごくコミュニケーションをとりあっていい連携できているなという印象があるので、そこに少しでも割って入れるように頑張りたい」と試合出場に意欲を見せていました。
またDFの森重真人選手も「チャンスがあればそこで結果を出すということを自分自身、望んでいます。それに向けて常にいい準備をしていきたい」と力強く語っています。
明日は長居スタジアムでの公式トレーニングを行い、明後日、グアテマラと対戦します。大阪出身でセレッソ大阪所属の柿谷曜一朗選手は長居スタジアムがホーム。
「長居で代表戦を戦えるのは僕にとって特別なこと。ただ特別だからといって緊張したりするのではなく、いつも通りのプレーをしたい」と静かに闘志を燃やしているようです。
(日本代表チームスタッフ)