欧州でのアウェー2連戦に向けて、日本代表チームは合宿を開始しました。
週末に各国のリーグ戦を戦った選手は、それぞれの国からセルビアに移動。
7日の午後には、同国北部に位置するノビサドの宿舎に全23選手が揃いました。
16時から行われた初練習には、怪我の治療のため、宿舎に残った遠藤選手を除く22人が参加。
約1か月ぶりのチームトレーニングでは、涼しい気候の中、入念なストレッチの後、戦術の確認を中心に約2時間のメニューをこなしました。
日本代表は、11日17時30分(日本時間12日0時30分)からノビサドでセルビア代表と戦い、15日15時15分(日本時間22時15分)からベラルーシ代表と対戦します。
(日本代表チームスタッフ)
長谷部誠選手
「アウェーの地で、また違った環境で、セルビア、ベラルーシという素晴らしい相手と対戦できるので、どれだけ自分たちのサッカーがそういったチームにやれるかというのを確かめたいと思います。
チームの課題としては、コンフェデレーションズカップやウルグアイ戦で出た課題は9月の試合で修正できたと思っているので、そこを続けていく事、最低限のベースとして、それプラス、こういったアウェーの地で自分たちがどれだけ主導権を握ってゲームをできるか、そこのところを突き詰めていきたいと思います。
ワールドカップまで8か月と言われますが、代表として集まれるのは、今回の2試合と11月、来年も数試合なので、限られた時間の中で、ある一定の期間、集まれるというのは非常に貴重なので、成長を促す意味で大事にしていきたい」
ハーフナー・マイク選手
「また1からアピールできるように頑張りたいと思います。所属チームで、スタメンで出てフル出場できているので、コンディション面ではいいです。チームに貢献できるように試合の中で自分の特徴を出せればと思っています」
山口 螢選手
「セルビアと対戦して、ゼロに抑えることができればチームとしてかなりの収穫になると思います。
自分自身としては代表に入った3回目の合宿なので、もっとチームに馴染んでいくことと、より自分を出していいくことをやっていかないと生き残っていけないと思っています」