セルビアでのトレーニング2日目となった8日は、ミーティングを行ってから宿舎を出発。
昨日は宿舎で治療となり、今日初めてグラウンドに立った遠藤保仁選手はランニングメニューで調整。
また長谷部誠選手は、疲労により宿舎で療養となったため、全体メニューは21人で行いました。
ミニゲームなどを中心に約100分間のメニューをこなし、昨日に続き入念に戦術の確認を行いました。
「この2日間はハードにトレーニングできています、すごくいい感じだと思います」とセルビアに入ってからのチームの雰囲気を語る香川真司選手。
「もちろん得点は狙っていますし、いいサッカーをした中で、自分自身、結果を追い求めたい。いろんなものを求めてやっていきたい」と力強く語っていました。
練習後にメディアからの質問に対して、乾貴士選手は「自分にとってはアピールの場であり、チームにとってはレベルアップの場。どちらもできるようにやっていきたい。ラストチャンスとの思いでやっているので、しっかり結果を残したい」とこの合宿にかける意気込みを語っていました。
「自分は練習の中でもアピールしていかなければならないし、このレベルの中で自分がどれだけできるか毎日毎日が課題なので、日々練習の中でこのレベルに成長できるようにやるだけです」と語る齋藤学選手は、「こういう環境の中でできるというのは、これからの自分にとって大事な経験となるので、集中してやっていきたい」と毎日が刺激になっていることを強調していました。
(日本代表チームスタッフ)