昨日に引き続き、チームミーティングを行った後、グラウンドに移動。
ウォーミングアップに続き、ゲーム形式のトレーニングに入り、激しく競り合う場面も多く見れらた緊張感の高い80分間となりました。
長友選手は「短い時間ですが、すごく集中して練習ができています。監督も細かい面まで要求していますし、充実した合宿をおくれています」、
岡崎選手は「まだ合宿が始まって間もないですが、細かい点まで確認できているので、チームの雰囲気はいいです」とチームの充実ぶりを語っています。
吉田選手はセルビア代表の印象を聞かれ
「特に守備陣はレベルの高い選手が揃っている。難しいグループに入ったのでワールドカップ予選は突破できなかったのですが、強いチームなので気を引き締めてやっていきたい」と語っています。
また、11日の試合は、セルビア代表最多出場記録を持つスタンコビッチ選手の引退試合となることがセルビア協会からアナウンスされています。
昨季までインテルミラノに所属していたスタンコビッチ選手は、ザッケローニ監督が同クラブの指揮をとっていた時期から在籍しており、2011年に加入した長友選手とは共にプレーしています。
長友選手は「彼は本当に選手としても偉大な記録を残してきたし、僕も一緒にやってて、プレー面だけでなくて、精神面でも教わったことはたくさんあるので、こういった形で彼の偉大な引退試合に一緒にたずさわれるのはすごい誇りに思うし、幸せなことだと思います」と元チームメイトをリスペクトしていました。
長友佑都選手
「何度も言っていますが、来年のワールドカップを意識して、日々の練習中でもそうですし、試合でも、しっかりと結果を残せるように、内容も伴った試合ができるようにということを心がけてやりたい。
守備というのはディフェンスの選手だけでするものではなくて、チーム全体として連動してやらなければ強豪相手には難しい。
この2戦でチームが連動していい守備、そしていい守備からいい攻撃につながるように、そういう試合にしたいと思います」
吉田麻也選手
「チーム全体としては、アウェーで欧州のチームと戦うというのは慣れていないので、、そういうところで結果を出していけるかは大事。
守備の面は、グアテマラ、ガーナといい守備ができていると思っている。守備の改善は引き続きテーマだと思うので、そこは意識してやっていきたい。
攻撃に関してはいつもどおり、自分たちのサッカーをして、自分たちの狙いで得点がとれれば、もちろんいいですし、コンパクトにしてラインを高く保って、なるべく高い位置でボールを奪って2次攻撃、3次攻撃につなげていけるようにしたいなと思います」
岡崎慎司選手
「この機会をいかに大事にしていくかを皆考えているし、この2試合、11月にも試合があるので、そこで自分たちの形をだせて、さらに個人個人にも課題はあるし、そういうところにチャレンジしていくという気持ちが強くあります。
どれだけチャンスを作れるかが日本の攻撃の課題。そこで点を取る。1回や2回のチャンスで点を取るというより、どれだけ数多くのチャンスを作れるか。
それを大事に自分達がいい形をいっぱい出して、その何回かのチャンスを決める。欧州の選手が相手でもそれをできると思うので、自信を持ってチャレンジしていきたい」
(日本代表チームスタッフ)