11月11日、ワールドカップで着用する新オフィシャルユニフォームを発表した後、成田空港を出発した日本代表チームは、同日夜にベルギーに到着。ゲンクの宿舎で海外組と合流しました。
翌12日にミーティングを行った後、グラウンドに移動し、今回の遠征での初練習を行いました。今回からトレーニングウェアを一新。ブラジルの澄んだ青空をイメージした新しいウェアを着用し、約2時間、汗を流しました。
日本代表チームは、11月16日、同地でオランダ代表と対戦(日本時間21時15分キックオフ)、翌17日にブリュッセルへ移動し、19日(日本時間20日 5時)には、ベルギー代表と対戦します。
(日本代表チームスタッフ)
長谷部誠選手
「自分達よりも格上との対戦なので、その中で今までやってきたことをチーム全員でトライする、非常に大事な、そして楽しみな2試合です。
もちろん日本代表として闘う以上、闘う姿を見せないといけないし、結果も求められる。そういう中で自分たちが強豪相手に自分たちのサッカーを貫いてどれだけできるかをチャレンジしていかないと、意味のないものになってしまう。この2試合を意味のあるものにしていきたいと思います」
川島永嗣選手
「オランダもベルギーも強豪なので、自分たちがどれだけ結束できるかで、内容も結果も変わってくると思うので、チームとしての結束力を高めて挑みたい。
強い相手とやればやるほど、質の高さを求められるので、高いレベルの中で自分たちがやろうとしていることの質を高められるかがポイントとなってくると思います。
個人的にもベルギーでやれるので、特別な2試合になると思いますし、これだけの相手とアウェーでやれるというのはチームにとっても大きな経験となると思うので、ワールドカップで対戦した時にどういう戦いができるのかをしっかり見据えてやっていきたい」