代表TIMELINE

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2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選

[ 2005.02.09 ] さいたま・埼玉スタジアム2002

公式記録PDF


日本代表


朝鮮民主主義人民共和国代表

2

1

1 前半 0
1 後半 1
小笠原満男 4´
大黒将志 91´
GOAL 南 成哲(ナム ソンチョル) 61´

メンバー


日本代表 朝鮮民主主義人民共和国代表
GK23川口能活GK1沈 勝哲(シムスンチョル)
DF2田中誠イエローカード66' OUTDF2李 明滲(リミョンサム)(Cap.)イエローカード
DF5宮本恒靖(Cap.)DF5張 石哲(チャンソクチョル)
DF14三都主アレサンドロイエローカードDF14漢 成哲(ハンソンチョル)
DF22中澤佑二DF20朴 映哲(パクヨンチョル)イエローカード43' OUT
DF21加地亮MF7文 人国(ムンイングク)
MF15福西崇史MF8李 漢宰(リハンジェ)84' OUT
MF8小笠原満男MF15金 永峻(キムヨンジュン)
MF4遠藤保仁MF17安 英学(アンヨンハッ)イエローカード
FW11鈴木隆行64' OUTFW10洪 映早(ホンヨンジョ)
FW28玉田圭司79' OUTFW21崔 哲万(チェチョルマン)29' OUT
GK1楢﨑正剛GK23柳 同成(リュトンソン)
DF17三浦淳宏DF16南 成哲(ナムソンチョル)イエローカード43' IN
MF16藤田俊哉DF22徐 革哲(ソヒョクチョル)
MF10中村俊輔66' INMF6朴 男哲(パクナムチョル)84' IN
MF6中田 浩二MF11金 光革(キムグァンヒョク)
FW20高原直泰64' INFW9金 映水(キムヨンス)29' IN
FW31大黒将志79' INFW19姜 珍革(カンジンヒョク)
監督ジーコ(ブラジル) 監督尹 正水(ユン ジョンス)

2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選 結果

2005/02/09 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 2-1 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/03/25 テヘラン
イラン代表 2-1 日本代表
2005/03/30 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 1-0 バーレーン代表
2005/06/03 マナマ
バーレーン代表 0-1 日本代表
2005/06/08 バンコク
日本代表 2-0 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/08/17 横浜・横浜国際総合競技場
日本代表 2-1 イラン代表

試合レポート

ロスタイムの大黒のゴールで劇的勝利!ドイツへ向けて貴重な勝ち点3

ジーコ監督のもと3大会連続のFIFAワールドカップを目指す日本代表。ホームで行われた朝鮮民主主義人民共和国代表とのアジア地区最終予選初戦は、FW大黒の劇的なゴールにより貴重な勝ち点3を獲得することができた。

 ジーコ監督は、朝鮮民主主義人民共和国代表戦に、2月2日のシリア代表戦と同様のメンバーで臨んだ。メンバーの顔ぶれは全員がJクラブ所属の選手となり、注目されたMF中村とFW高原の2選手はベンチスタートとなった。実は、海外から選手を招集しながら、先発メンバー全員がJクラブ所属の選手となったのは、初めてのことだった。対する朝鮮民主主義人民共和国代表は、4-4-2の布陣で、在日朝鮮人JリーガーのMF安英学(当時・名古屋)、MF李漢宰(広島)の2名がスタンディングイレブンに名前を連ねた。

 試合は開始早々に均衡が破れた。前半4分、相手DFのパスをインターセプトし、ドリブルでゴールへと向かったMF三都主が倒されて、日本が相手陣内のペナルティーエリア外中央左よりで直接FKを得ると、そのFKをMF小笠原が右足でシュート。ボールは壁を越えてゴール左隅に突き刺さり、日本が先制点をあげた。この先制点で、日本がリズムに乗ると思われたが、「DFラインの簡単なパスも弾ませてしまうなど、ボールがいつものように回らず、自分たちのペースではなかった」とジーコ監督が語ったように、ボールを保持するものの、なかなか決定機を作るにいたらず、追加点を奪うことができない状況が続いた。対する朝鮮民主主義人民共和国代表は、守備意識を高く持ち、2トップを前線に残してDFとMFが自陣深くに引いて守る形を取り、カウンター攻撃からロングシュートを放つものの、日本守備陣をくずせないでいた。

 後半に入ると状況は変わった。今度は朝鮮民主主義人民共和国代表がアグレッシブに攻撃をしかけ始めたのである。「攻撃こそが最大の防御」という尹正水監督の指示を受け、50分には早いリスタートから決定的なチャンスを作られるなど、国際試合での経験豊富な日本代表を上回る勢いが、後半開始直後の朝鮮民主主義人民共和国代表にはあった。そのような状況下で61分に、日本代表の守備のスキをつかれ、南成哲に同点ゴールを許した。

 しかし、日本代表はあきらめていなかった。79分、ジーコ監督はFW玉田に代えて、本予選初出場で代表2試合目の出場となるFW大黒を投入し、前線の活性化を図った。今後の最終予選の戦いを有利に展開するためにも、初戦で勝ち点3がほしい日本代表。追加点が奪えないまま90分が経過し、ロスタイムへ突入した。このまま終了するかと思われたロスタイム、小笠原のゴール前へのクロスのこぼれ球を、MF福西が落ち着いてFW大黒へパスし、振り向きざまに左足で放たれたシュートは相手ゴールへ吸い込まれていったのである。日本代表は土壇場で劇的勝利を飾ったのだ。

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 67(-60)
  5. ジュビロ磐田 

田中誠TANAKA Makoto

  1. 1975.08.08 
  2. 178cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 16(0)
  5. ジュビロ磐田 

宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu

  1. 1977.02.07 
  2. 176cm 72kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 46(3)
  5. ガンバ大阪 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 48(5)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 23(0)
  5. FC東京 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 31(7)
  5. 横浜F・マリノス 

福西崇史FUKUNISHI Takashi

  1. 1976.09.01 
  2. 181cm 77kg
  3. ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99 
  4. 41(5)
  5. ジュビロ磐田 

小笠原満男OGASAWARA Mitsuo

  1. 1979.04.05 
  2. 173cm 72kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 30(3)
  5. 鹿島アントラーズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 30(3)
  5. ガンバ大阪 

鈴木隆行SUZUKI Takayuki

  1. 1976.06.05 
  2. 182cm 75kg
  3. スペイン戦(2001.04.25) 国際親善試合 
  4. 47(11)
  5. 鹿島アントラーズ 

玉田圭司TAMADA Keiji

  1. 1980.04.11 
  2. 173cm 67kg
  3. シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選 
  4. 20(7)
  5. 柏レイソル 

高原直泰TAKAHARA Naohiro

  1. 1979.06.04 
  2. 180cm 75kg
  3. シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選 
  4. 32(12)
  5. ハンブルガーSV(ドイツ) 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 46(12)
  5. レッジーナ(イタリア) 

大黒将志OGURO Masashi

  1. 1980.05.04 
  2. 178cm 73kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 1(0)
  5. ガンバ大阪 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 46(-48)
  5. 名古屋グランパスエイト 

藤田俊哉FUJITA Toshiya

  1. 1971.10.04 
  2. 174cm 64kg
  3. オーストラリア戦(1995.02.15) 国際親善試合 
  4. 24(3)
  5. ジュビロ磐田 

三浦淳宏MIURA Atsuhiro

  1. 1974.07.24 
  2. 175cm 73kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 23(1)
  5. 東京ヴェルディ1969 

中田浩二NAKATA Koji

  1. 1979.07.09 
  2. 182cm 74kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 47(2)
  5. マルセイユ(フランス) 

土肥洋一DOI Yoichi 

  1. 1973.07.25 
  2. 184cm 84kg
  3. マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004 
  4. 2((-0))
  5. FC東京 

茶野隆行CHANO Takayuki

  1. 1976.11.23 
  2. 177cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 3(0)
  5. ジュビロ磐田 

松田直樹MATSUDA Naoki

  1. 1977.03.14 
  2. 183cm 78kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 40(1)
  5. 横浜F・マリノス 

本山雅志MOTOYAMA Masashi

  1. 1979.06.20 
  2. 175cm 66kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 20(0)
  5. 鹿島アントラーズ 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 22(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 1(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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