代表TIMELINE

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1915-1920-1925-1930-1935-1940-1945-1950-1955-1960-1965-1970-1975-1980-1985-1990-1995-2000-2005-2010-

2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選

[ 2005.03.30 ] さいたま・埼玉スタジアム2002

公式記録PDF


日本代表


バーレーン代表

1

0

0 前半 0
1 後半 0
GOAL

メンバー


日本代表 バーレーン代表
GK1楢﨑正剛GK1アリハサン
DF2田中誠DF2モハメド・フセインイエローカード
DF5宮本恒靖(Cap.)DF3アブドラ・マルズーキ
DF14三都主アレサンドロイエローカードDF17フセイン・ババイエローカード
DF22中澤佑二DF16サイド・モハメド
DF21加地亮DF14サルマン・イサ
MF15福西崇史MF8ラシド・ドサリ(Cap.)
MF7中田英寿MF10モハメド・サルミーンイエローカード
MF10中村俊輔イエローカード95+' OUTMF29モハメド・フバイル64' OUT
FW11鈴木隆行69' OUTMF18フセイン・サルマン59' OUT
FW20高原直泰FW9フセイン・アリ
GK12土肥洋一GK21サイド・ジャファル
DF17三浦淳宏DF4アブドルアジズ・アブドラ
MF8小笠原満男DF12モハメド・ジュマ
MF6中田浩二MF19アリ・ノルーズ
MF29稲本潤一95+' INMF24ハマド・ラケア
FW13柳沢敦FW20アハメド・タレブ59' IN
FW28玉田圭司69' INFW23ドアイジ・ナセル64' IN
監督ジーコ(ブラジル) 監督ウォルフガング・ジドカ(ドイツ)

2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選 結果

2005/02/09 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 2-1 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/03/25 テヘラン
イラン代表 2-1 日本代表
2005/03/30 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 1-0 バーレーン代表
2005/06/03 マナマ
バーレーン代表 0-1 日本代表
2005/06/08 バンコク
日本代表 2-0 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/08/17 横浜・横浜国際総合競技場
日本代表 2-1 イラン代表

試合レポート

相手の固い守備に苦しむもオウンゴールで勝利

 イラン代表との試合から5日後、朝鮮民主主義人民共和国代表をアウェイで2-1と下したバーレーン代表を迎えた。前年のAFCアジアカップ中国2004の準決勝でも顔を合わせ、延長戦の末に4-3で振り切った手ごわい相手。DF田中誠とMF三都主の出場停止が明け、ジーコ監督は再び3-5-2のフォーメーションを採用した。

 バーレーン戦に先駆けて、平壌で行われたイラン対朝鮮民主主義人民共和国の試合で、イランが勝ち、勝ち点を伸ばしていたため、日本は引き分け以下では苦しい状況になる。その中で迎えた日本対バーレーン戦。埼玉スタジアムは、6万人を超えるサポーターで青一色に埋め尽くされ、バーレーンキックオフで試合がスタートした。

 深く引いてカウンターアタックを狙うバーレーンに対し、日本代表は22分にようやくMF中村が初シュートを放った。また、24分からの5分間には、相手陣内の深い位置でFKを4本、CKを5本立て続けに得たが、ジーコ監督が試合後の会見で「われわれのセットプレーは、よく研究されていると感じた」と語ったように、バーレーンのDF陣は集中力を切らさず、MF中村が送るクロスボールをことごとくクリアした。中央に人数を集め、バイタルエリアのスペースを消して守備を固めるバーレーンは、虎視眈々とカウンターを狙うが、前線でFWの高原と鈴木が積極的に守備を行い、両サイドのMF三都主、MF加地が攻め上がって空いたスペースはMF中田英、MF福西がカバーし、攻撃のチャンスを作れないでいた。前半のシュート数は日本が3本、バーレーン2本。両チームともシュートにいたる形をつくり出せないまま、試合は後半へ突入した。

 ハーフタイム、ジーコ監督は「両サイドを中心に相手を押し込み、ドリブル突破のときに、もう一歩早くフェイントをかけること、相手が一瞬のカウンターが狙っているから集中力を切らさず、守備の陣形を保つこと」を指示して選手たちをピッチへ送り出した。後半、その指示通り、左サイドのMF三都主が積極的な攻め上がりを見せ、実践した。中村のスルーパスに反応しながら、あるいは自らバーレーンのサイドに圧力をかけながら駆け上がり、前線にクロスを放り込んで得点機会を創出した。「前半、相手を押し込む気迫があったので、後半はもっとスペースが空くことになると思った」というジーコ監督の予想通り、疲れの見え始めたバーレーンに対し、ボランチの中田英、福西がポジションチェンジを繰り返しながら、中村とトライアングルをつくり、ボールを支配して、日本が中盤で優位に展開した。

 均衡が破れたのは71分。バーレーン陣内右サイドで、途中出場していたFW玉田が倒されてFKのチャンスを得た。中村のFKをファーサイドDF中澤がDFと競り、ゴール前へ折り返されたボールをDF宮本が頭でつないだ。高原のオーバーヘッドは空を切ったが、ゴール前へ残ったボールはバーレーンの選手によってゴールへ蹴りこまれ、日本のオウンゴールとなった。日本が思わぬ形で決勝となる先制点を挙げたのだ。その後バーレーンは、同点ゴールを狙いチームとして攻撃の意識を高めた。日本はリード直後は若干落ち着きを失い、バーレーンに押し込まれる場面もあったが、得点を許さず試合終了のホイッスルを聞いた。

招集メンバー

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 47(-50)
  5. 名古屋グランパスエイト 

田中誠TANAKA Makoto

  1. 1975.08.08 
  2. 178cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 17(0)
  5. ジュビロ磐田 

宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu

  1. 1977.02.07 
  2. 176cm 72kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 48(3)
  5. ガンバ大阪 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 33(7)
  5. 横浜F・マリノス 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 25(0)
  5. FC東京 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 49(5)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

福西崇史FUKUNISHI Takashi

  1. 1976.09.01 
  2. 181cm 77kg
  3. ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99 
  4. 43(6)
  5. ジュビロ磐田 

中田英寿NAKATA Hidetoshi

  1. 1977.01.22 
  2. 175cm 72kg
  3. 韓国戦(1997.05.21) 2002年FIFAワールドカップ共同開催記念試合 
  4. 62(10)
  5. フィオレンティーナ(イタリア) 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 48(12)
  5. レッジーナ(イタリア) 

高原直泰TAKAHARA Naohiro

  1. 1979.06.04 
  2. 180cm 75kg
  3. シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選 
  4. 34(12)
  5. ハンブルガーSV(ドイツ) 

鈴木隆行SUZUKI Takayuki

  1. 1976.06.05 
  2. 182cm 75kg
  3. スペイン戦(2001.04.25) 国際親善試合 
  4. 48(11)
  5. 鹿島アントラーズ 

玉田圭司TAMADA Keiji

  1. 1980.04.11 
  2. 173cm 67kg
  3. シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選 
  4. 22(7)
  5. 柏レイソル 

稲本潤一INAMOTO Junichi

  1. 1979.09.18 
  2. 181cm 75kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 51(4)
  5. カーディフ・シティ(イングランド) 

土肥洋一DOI Yoichi 

  1. 1973.07.25 
  2. 184cm 84kg
  3. マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004 
  4. 2((-0))
  5. FC東京 

三浦淳宏MIURA Atsuhiro

  1. 1974.07.24 
  2. 175cm 73kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 24(1)
  5. 東京ヴェルディ1969 

柳沢敦YANAGISAWA Atsushi

  1. 1977.05.27 
  2. 177cm 75kg
  3. オーストラリア戦(1998.02.15) 国際親善試合 
  4. 45(13)
  5. メッシーナ(イタリア) 

小笠原満男OGASAWARA Mitsuo

  1. 1979.04.05 
  2. 173cm 72kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 32(4)
  5. 鹿島アントラーズ 

中田浩二NAKATA Koji

  1. 1979.07.09 
  2. 182cm 74kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 47(2)
  5. マルセイユ(フランス) 

曽ヶ端準SOGAHATA Hitoshi

  1. 1979.08.02 
  2. 187cm 80kg
  3. イタリア戦(2001.11.07) キリンチャレンジカップ2001 
  4. 4(-2)
  5. 鹿島アントラーズ 

茶野隆行CHANO Takayuki

  1. 1976.11.23 
  2. 177cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 3(0)
  5. ジュビロ磐田 

松田直樹MATSUDA Naoki

  1. 1977.03.14 
  2. 183cm 78kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 40(1)
  5. 横浜F・マリノス 

本山雅志MOTOYAMA Masashi

  1. 1979.06.20 
  2. 175cm 66kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 20(0)
  5. 鹿島アントラーズ 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 22(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 31(3)
  5. ガンバ大阪 

大黒将志OGURO Masashi

  1. 1980.05.04 
  2. 178cm 73kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 3(1)
  5. ガンバ大阪 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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