日本代表 | バーレーン代表 | ||||
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GK | 1 | 楢﨑正剛 | GK | 1 | アリハサン |
DF | 2 | 田中誠 | DF | 2 | モハメド・フセイン |
DF | 5 | 宮本恒靖(Cap.) | DF | 3 | アブドラ・マルズーキ |
DF | 14 | 三都主アレサンドロ | DF | 17 | フセイン・ババ |
DF | 22 | 中澤佑二 | DF | 16 | サイド・モハメド |
DF | 21 | 加地亮 | DF | 14 | サルマン・イサ |
MF | 15 | 福西崇史 | MF | 8 | ラシド・ドサリ(Cap.) |
MF | 7 | 中田英寿 | MF | 10 | モハメド・サルミーン |
MF | 10 | 中村俊輔▼95+' OUT | MF | 29 | モハメド・フバイル▼64' OUT |
FW | 11 | 鈴木隆行▼69' OUT | MF | 18 | フセイン・サルマン▼59' OUT |
FW | 20 | 高原直泰 | FW | 9 | フセイン・アリ |
GK | 12 | 土肥洋一 | GK | 21 | サイド・ジャファル |
DF | 17 | 三浦淳宏 | DF | 4 | アブドルアジズ・アブドラ |
MF | 8 | 小笠原満男 | DF | 12 | モハメド・ジュマ |
MF | 6 | 中田浩二 | MF | 19 | アリ・ノルーズ |
MF | 29 | 稲本潤一▲95+' IN | MF | 24 | ハマド・ラケア |
FW | 13 | 柳沢敦 | FW | 20 | アハメド・タレブ▲59' IN |
FW | 28 | 玉田圭司▲69' IN | FW | 23 | ドアイジ・ナセル▲64' IN |
監督 | ジーコ(ブラジル) | 監督 | ウォルフガング・ジドカ(ドイツ) |
2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選 結果
2005/02/09 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
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2005/03/25 テヘラン |
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2005/03/30 さいたま・埼玉スタジアム2002 |
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2005/06/03 マナマ |
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2005/06/08 バンコク |
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2005/08/17 横浜・横浜国際総合競技場 |
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相手の固い守備に苦しむもオウンゴールで勝利
イラン代表との試合から5日後、朝鮮民主主義人民共和国代表をアウェイで2-1と下したバーレーン代表を迎えた。前年のAFCアジアカップ中国2004の準決勝でも顔を合わせ、延長戦の末に4-3で振り切った手ごわい相手。DF田中誠とMF三都主の出場停止が明け、ジーコ監督は再び3-5-2のフォーメーションを採用した。バーレーン戦に先駆けて、平壌で行われたイラン対朝鮮民主主義人民共和国の試合で、イランが勝ち、勝ち点を伸ばしていたため、日本は引き分け以下では苦しい状況になる。その中で迎えた日本対バーレーン戦。埼玉スタジアムは、6万人を超えるサポーターで青一色に埋め尽くされ、バーレーンキックオフで試合がスタートした。
深く引いてカウンターアタックを狙うバーレーンに対し、日本代表は22分にようやくMF中村が初シュートを放った。また、24分からの5分間には、相手陣内の深い位置でFKを4本、CKを5本立て続けに得たが、ジーコ監督が試合後の会見で「われわれのセットプレーは、よく研究されていると感じた」と語ったように、バーレーンのDF陣は集中力を切らさず、MF中村が送るクロスボールをことごとくクリアした。中央に人数を集め、バイタルエリアのスペースを消して守備を固めるバーレーンは、虎視眈々とカウンターを狙うが、前線でFWの高原と鈴木が積極的に守備を行い、両サイドのMF三都主、MF加地が攻め上がって空いたスペースはMF中田英、MF福西がカバーし、攻撃のチャンスを作れないでいた。前半のシュート数は日本が3本、バーレーン2本。両チームともシュートにいたる形をつくり出せないまま、試合は後半へ突入した。
ハーフタイム、ジーコ監督は「両サイドを中心に相手を押し込み、ドリブル突破のときに、もう一歩早くフェイントをかけること、相手が一瞬のカウンターが狙っているから集中力を切らさず、守備の陣形を保つこと」を指示して選手たちをピッチへ送り出した。後半、その指示通り、左サイドのMF三都主が積極的な攻め上がりを見せ、実践した。中村のスルーパスに反応しながら、あるいは自らバーレーンのサイドに圧力をかけながら駆け上がり、前線にクロスを放り込んで得点機会を創出した。「前半、相手を押し込む気迫があったので、後半はもっとスペースが空くことになると思った」というジーコ監督の予想通り、疲れの見え始めたバーレーンに対し、ボランチの中田英、福西がポジションチェンジを繰り返しながら、中村とトライアングルをつくり、ボールを支配して、日本が中盤で優位に展開した。
均衡が破れたのは71分。バーレーン陣内右サイドで、途中出場していたFW玉田が倒されてFKのチャンスを得た。中村のFKをファーサイドDF中澤がDFと競り、ゴール前へ折り返されたボールをDF宮本が頭でつないだ。高原のオーバーヘッドは空を切ったが、ゴール前へ残ったボールはバーレーンの選手によってゴールへ蹴りこまれ、日本のオウンゴールとなった。日本が思わぬ形で決勝となる先制点を挙げたのだ。その後バーレーンは、同点ゴールを狙いチームとして攻撃の意識を高めた。日本はリード直後は若干落ち着きを失い、バーレーンに押し込まれる場面もあったが、得点を許さず試合終了のホイッスルを聞いた。
楢﨑正剛NARAZAKI Seigo
- 1976.04.15
- 187cm 80kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 47(-50)
- 名古屋グランパスエイト
田中誠TANAKA Makoto
- 1975.08.08
- 178cm 74kg
- ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合
- 17(0)
- ジュビロ磐田
宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu
- 1977.02.07
- 176cm 72kg
- ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000
- 48(3)
- ガンバ大阪
中澤佑二NAKAZAWA Yuji
- 1978.02.25
- 187cm 78kg
- イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999
- 33(7)
- 横浜F・マリノス
加地亮KAJI Akira
- 1980.01.31
- 177cm 73kg
- チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合
- 25(0)
- FC東京
三都主アレサンドロSANTOS Alessandro
- 1977.07.20
- 178cm 69kg
- ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002
- 49(5)
- 浦和レッドダイヤモンズ
福西崇史FUKUNISHI Takashi
- 1976.09.01
- 181cm 77kg
- ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99
- 43(6)
- ジュビロ磐田
中田英寿NAKATA Hidetoshi
- 1977.01.22
- 175cm 72kg
- 韓国戦(1997.05.21) 2002年FIFAワールドカップ共同開催記念試合
- 62(10)
- フィオレンティーナ(イタリア)
中村俊輔NAKAMURA Shunsuke
- 1978.06.24
- 178cm 70kg
- 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ
- 48(12)
- レッジーナ(イタリア)
高原直泰TAKAHARA Naohiro
- 1979.06.04
- 180cm 75kg
- シンガポール戦(2000.02.13) AFCアジアカップレバノン2000予選
- 34(12)
- ハンブルガーSV(ドイツ)
鈴木隆行SUZUKI Takayuki
- 1976.06.05
- 182cm 75kg
- スペイン戦(2001.04.25) 国際親善試合
- 48(11)
- 鹿島アントラーズ
玉田圭司TAMADA Keiji
- 1980.04.11
- 173cm 67kg
- シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選
- 22(7)
- 柏レイソル
稲本潤一INAMOTO Junichi
- 1979.09.18
- 181cm 75kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 51(4)
- カーディフ・シティ(イングランド)
土肥洋一DOI Yoichi
- 1973.07.25
- 184cm 84kg
- マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004
- 2((-0))
- FC東京
三浦淳宏MIURA Atsuhiro
- 1974.07.24
- 175cm 73kg
- Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97
- 24(1)
- 東京ヴェルディ1969
柳沢敦YANAGISAWA Atsushi
- 1977.05.27
- 177cm 75kg
- オーストラリア戦(1998.02.15) 国際親善試合
- 45(13)
- メッシーナ(イタリア)
小笠原満男OGASAWARA Mitsuo
- 1979.04.05
- 173cm 72kg
- ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002
- 32(4)
- 鹿島アントラーズ
中田浩二NAKATA Koji
- 1979.07.09
- 182cm 74kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 47(2)
- マルセイユ(フランス)
曽ヶ端準SOGAHATA Hitoshi
- 1979.08.02
- 187cm 80kg
- イタリア戦(2001.11.07) キリンチャレンジカップ2001
- 4(-2)
- 鹿島アントラーズ
茶野隆行CHANO Takayuki
- 1976.11.23
- 177cm 74kg
- ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合
- 3(0)
- ジュビロ磐田
松田直樹MATSUDA Naoki
- 1977.03.14
- 183cm 78kg
- メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ
- 40(1)
- 横浜F・マリノス
本山雅志MOTOYAMA Masashi
- 1979.06.20
- 175cm 66kg
- ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000
- 20(0)
- 鹿島アントラーズ
坪井慶介TSUBOI Keisuke
- 1979.09.16
- 179cm 67kg
- パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003
- 22(0)
- 浦和レッドダイヤモンズ
遠藤保仁ENDO Yasuhito
- 1980.01.28
- 178cm 75kg
- アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002
- 31(3)
- ガンバ大阪
大黒将志OGURO Masashi
- 1980.05.04
- 178cm 73kg
- カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005
- 3(1)
- ガンバ大阪
- 生年月日
- 身長 体重
- 日本代表デビュー
- インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
- 所属クラブ
※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年