代表TIMELINE

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2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選

[ 2005.06.03 ] マナマ

公式記録PDF


バーレーン代表


日本代表

0

1

0 前半 1
0 後半 0
GOAL 小笠原満男 34´

メンバー


バーレーン代表 日本代表
GK1ALI HassanGK23川口能活
3MARZOOQ Abdulla74' OUT2田中誠
7JALAL Sayed 5宮本恒靖
8ABDUL RAHMAN Rashedイエローカード7中田英寿イエローカード
9AHMED Husain8小笠原満男87' OUT
10SALMEEN MohamedHT OUT10中村俊輔イエローカード76' OUT
12BASHEER Mohamed13柳沢敦90' OUT
13MOHAMED Talal14三都主アレサンドロイエローカード
14ISA Salman15福西崇史
16ADNAN Sayed21加地亮
29HUBAIL MohammedHT OUT22中澤佑二
GK21JAFFER SayedGK1楢﨑正剛
11MOHAMMED Faisal6中田浩二76' IN
15FARHAN Saleh11鈴木隆行
20TALEB AhmedイエローカードHT IN26坪井慶介
23DUAIJ Naser74' IN28玉田圭司90' IN
24HAMAD Humood29稲本潤一87' IN
25SALEM RashadHT IN31大黒将志
監督SIDKA Wolfgang 監督ジーコ(ブラジル)

2006FIFAワールドカップドイツアジア地区最終予選 結果

2005/02/09 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 2-1 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/03/25 テヘラン
イラン代表 2-1 日本代表
2005/03/30 さいたま・埼玉スタジアム2002
日本代表 1-0 バーレーン代表
2005/06/03 マナマ
バーレーン代表 0-1 日本代表
2005/06/08 バンコク
日本代表 2-0 朝鮮民主主義人民共和国代表
2005/08/17 横浜・横浜国際総合競技場
日本代表 2-1 イラン代表

試合レポート

小笠原のゴールで勝ち点3を獲得!FIFAワールドカップ本大会まで、あと一歩に迫る!

 大詰めを迎えた「2006FIFAワールドカップ ドイツ」アジア地区最終予選。全6試合のうち2勝1敗で折り返した日本代表は6月3日、アウェイでのバーレーン代表戦に勝利し、「2006FIFAワールドカップ ドイツ」本大会に王手をかけた。

 日本代表は合宿中、MF小野の右足疲労骨折というアクシデントに見舞われ、これまでのフォーメーションを変更して試合に臨んだ。キリンカップの UAE戦で圧倒的な存在感を見せつけていた小野の離脱は、フォーメーションが3-5-2から3-6-1へ変わっていたことを考えても、一抹の不安を抱かせるものだっただろう。しかし日本は、序盤から理想的なゲーム運びをしていった。日本はピッチをワイドに使った展開と早いパスワークで、終始優勢にゲームを進めた。守備においても、ケガから復帰したDF中澤やDF宮本らがバーレーン代表の攻撃を封じ込めた。1トップのFW柳沢をMF中村とMF小笠原の2人のトップ下が的確にサポートし、前線でトライアングルを描く。MF加地とMF三都主の両アウトサイドとボランチのMF中田英も、タイミングよく3人に絡んでいった。また、日本がゲームの主導権を握る要因となったのが、1対1の局面における頑張りだろう。正当なタックルがときとしてファウルになり、明らかな反則が流されてしまうレフェリーのジャッジに直面しながらも、球際での激しさを失わなかった。

 前半34分には、柳沢、中田英、中村と渡ったボールを、最後は小笠原がゴール左へミドルシュートを決めて先制。小笠原の前には2人のDFがいたが、トラップ後のボール処理でDFを動かし、シュートコースを作り出した。ヒールパスとともにタテへ流れた中村、小笠原の後方から左へ回り込んだ柳沢の動きも効果的だった。ピンチが訪れたのは前半終了間際。右サイドから持ち込んだMFタラルが、そのまま右足ミドルシュート。無回転のシュートがゴールを襲ったのだが、GK川口が両手の先に当てたボールは、左ポストに弾かれてゴールを逸れた。

 後半も日本が主導権を握った。追加点を挙げることはできなかったが、危なげない試合運びで1-0と勝利を収めることができた。この結果、日本は6 月8日の朝鮮民主主義人民共和国代表戦で引き分け以上であれば、2位以内が確定、また、敗れたとしてもバーレーンがイランに引き分け以下だと、その時点で 2位につき、FIFAワールドカップへの出場権を獲得する。「インテリジェンスをフルに使いながら、いい試合をしたと思う。いくつか決定的なチャンスを逃したことで、もっと得点差がついても良かったとは思うが、一番重要なのはここで勝ち点3を取ったことだ」と、試合後の記者会見で、ジーコ監督はこう語った。そして、「残り2試合は1分けでも(本大会が)決定的になるが、気持ちを引き締めて臨みたい」という言葉で結んだ。日本代表は王手をかけたのである。

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 70(-63)
  5. ジュビロ磐田 

田中誠TANAKA Makoto

  1. 1975.08.08 
  2. 178cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 20(0)
  5. ジュビロ磐田 

宮本恒靖MIYAMOTO Tsuneyasu

  1. 1977.02.07 
  2. 176cm 72kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 51(3)
  5. ガンバ大阪 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 52(5)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

中澤佑二NAKAZAWA Yuji

  1. 1978.02.25 
  2. 187cm 78kg
  3. イラン戦(1999.09.08) キリンチャレンジ1999 
  4. 34(7)
  5. 横浜F・マリノス 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 27(0)
  5. FC東京 

福西崇史FUKUNISHI Takashi

  1. 1976.09.01 
  2. 181cm 77kg
  3. ペルー戦(1999.06.29) コパアメリカ '99 
  4. 46(6)
  5. ジュビロ磐田 

小笠原満男OGASAWARA Mitsuo

  1. 1979.04.05 
  2. 173cm 72kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 34(4)
  5. 鹿島アントラーズ 

中田英寿NAKATA Hidetoshi

  1. 1977.01.22 
  2. 175cm 72kg
  3. 韓国戦(1997.05.21) 2002年FIFAワールドカップ共同開催記念試合 
  4. 63(10)
  5. フィオレンティーナ(イタリア) 

中村俊輔NAKAMURA Shunsuke

  1. 1978.06.24 
  2. 178cm 70kg
  3. 香港リーグ選抜戦(2000.02.08) カールスバーグカップ 
  4. 49(12)
  5. レッジーナ(イタリア) 

柳沢敦YANAGISAWA Atsushi

  1. 1977.05.27 
  2. 177cm 75kg
  3. オーストラリア戦(1998.02.15) 国際親善試合 
  4. 45(13)
  5. メッシーナ(イタリア) 

中田浩二NAKATA Koji

  1. 1979.07.09 
  2. 182cm 74kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 47(2)
  5. マルセイユ(フランス) 

稲本潤一INAMOTO Junichi

  1. 1979.09.18 
  2. 181cm 75kg
  3. メキシコ戦(2000.02.05) カールスバーグカップ 
  4. 54(4)
  5. ウエスト・ブロミッチ・アルビオン(イングランド) 

玉田圭司TAMADA Keiji

  1. 1980.04.11 
  2. 173cm 67kg
  3. シンガポール戦(2004.03.31) FIFAワールドカップドイツアジア地区1次予選 
  4. 25(7)
  5. 柏レイソル 

楢﨑正剛NARAZAKI Seigo

  1. 1976.04.15 
  2. 187cm 80kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 48(-50)
  5. 名古屋グランパスエイト 

鈴木隆行SUZUKI Takayuki

  1. 1976.06.05 
  2. 182cm 75kg
  3. スペイン戦(2001.04.25) 国際親善試合 
  4. 51(11)
  5. 鹿島アントラーズ 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 24(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

大黒将志OGURO Masashi

  1. 1980.05.04 
  2. 178cm 73kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 5(1)
  5. ガンバ大阪 

土肥洋一DOI Yoichi 

  1. 1973.07.25 
  2. 184cm 84kg
  3. マレーシア戦(2004.02.07) キリンチャレンジカップ2004 
  4. 2((-0))
  5. FC東京 

三浦淳宏MIURA Atsuhiro

  1. 1974.07.24 
  2. 175cm 73kg
  3. Jリーグ外国籍選抜戦(1997.08.28) JOMO CUP '97 
  4. 25(1)
  5. ヴィッセル神戸 

本山雅志MOTOYAMA Masashi

  1. 1979.06.20 
  2. 175cm 66kg
  3. ボリビア戦(2000.06.18) キリンカップサッカー2000 
  4. 22(0)
  5. 鹿島アントラーズ 

茶野隆行CHANO Takayuki

  1. 1976.11.23 
  2. 177cm 74kg
  3. ハンガリー戦(2004.04.25) 国際親善試合 
  4. 4(0)
  5. ジュビロ磐田 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 32(3)
  5. ガンバ大阪 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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