代表TIMELINE

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1915-1920-1925-1930-1935-1940-1945-1950-1955-1960-1965-1970-1975-1980-1985-1990-1995-2000-2005-2010-

AFCアジアカップ2007予選

[ 2006.08.16 ] 新潟・新潟スタジアム

公式記録PDF


日本代表


イエメン代表

2

0

0 前半 0
2 後半 0
阿部勇樹 70´
佐藤寿人 91´
GOAL

メンバー


日本代表 イエメン代表
GK23川口能活(Cap.)GK25サレム・サイードイエローカード
DF14三都主アレサンドロDF2モハメド・サレムイエローカード
DF20坪井慶介DF6サレム・サイード・アブドゥラ(Cap.)イエローカード
DF21加地亮DF13アハメド・アルワディ
DF31駒野友一HT OUTDF16モハナド・ムナッサル
DF45田中マルクス闘莉王DF37ワシム・アルコル
MF4遠藤保仁71' OUTMF14アリ・アルオムキ76' OUT
MF30阿部勇樹MF15アクラム・アルウォラフィ81' OUT
MF55鈴木啓太MF23モハメド・アルワイエローカード
FW36巻誠一郎FW10アリ・アルノノ
FW38田中達也89' OUTFW40フェクリ・アルフバイシイエローカード62' OUT
GK43山岸範宏GK1ムアード・アブドゥルワリ
MF35長谷部誠DF5ヤセル・アルバーダニ
MF50中村直志DF42ハレド・アルタヘシュ
MF51羽生直剛HT INMF9ラドワン・ヤハヤ76' IN
MF56山瀬功治MF41サレハ・アリシェヘリ81' IN
MF57佐藤勇人71' INMF43モハメド・アルマング62' IN
MF58田中隼磨FW8モハメド・アルタホース
FW37佐藤寿人89' INFW26ヤセル・バスハイ
FW65我那覇和樹
監督イビチャ・オシム 監督アハメド・アラーイ

AFCアジアカップ2007予選 結果

2006/02/22 横浜・横浜国際総合競技場(日産スタジアム)
日本代表 6-0 インド代表
2006/08/16 新潟・新潟スタジアム
日本代表 2-0 イエメン代表
2006/09/03 ジェッダ
サウジアラビア代表 1-0 日本代表
2006/09/06 サナア
イエメン代表 0-1 日本代表
2006/10/11 バンガロール
インド代表 0-3 日本代表
2006/11/15 札幌・札幌ドーム
日本代表 3-1 サウジアラビア代表

試合レポート

後半に2ゴールをあげ、粘るイエメン代表を振り切る。

日本代表は16日、新潟スタジアム ビッグスワンでイエメン代表とのAFCアジアカップ2007予選に臨み、2対0で勝ち、勝点3を獲得しました。  前半から深く引いて守るイエメン代表に対して、なかなか得点が奪えなかった日本でしたが、70分右コーナーキックを阿部がヘッドで合わせて先制。終了間際には、途中出場した佐藤寿が自身のシュートのこぼれ球を押し込み粘るイエメンを突き放しました。

 オシムジャパン初の公式戦となるAFCアジアカップ2007予選 対イエメン代表戦が新潟スタジアムビッグスワンで行われた。夏休み中ということもあり、40,913人の大観衆が早い時間からスタジアムに詰めかけた。今回から直前のキリンチャレンジカップには所属クラブのA3チャンピオンズカップ出場のため招集されなかったガンバ大阪とジェフ千葉の選手たちを加え、日本代表の戦い方に注目が集まった。

 スターティングメンバーは、GKには川口が入り、トリニダード・トバゴ代表戦に続きキャプテンを務めた。センターバックは闘莉王と坪井がコンビを組み、サイドバックには左に駒野、右にはワールドカップにも出場した加地が入った。ミッドフィルダーには、鈴木、三都主に加え、ガンバ大阪の遠藤とジェフ千葉の阿部が名を連ね、ツートップは、巻と田中(達)の二人でスタートした。

 試合開始直後、阿部が遠目からミドルシュートを放ち攻撃の口火を切る。さらに、三都主、加地らが積極的に攻め上がり、序盤から日本がイエメンゴールへ迫る展開が続いた。そして、14分には左サイドを駆け上がった駒野のクロスから巻が得意のヘディングシュート。ゴールかと思われたがボールは右ポストに弾かれ、さらにこぼれ球を拾った田中達のシュートも相手ディフェンスに防がれた。

 その後も、鈴木のミドルシュートや闘莉王のヘディングシュートなど惜しいシュートはあったものの得点を奪うことができない日本。阿部と田中達のワンタッチでのパスワークから飛び出した遠藤のシュートはゴールネットを揺らしたものの、オフサイドの判定となり、前半はスコアが動かず0対0で終了した。

 後半に入り、オシム監督が動く。駒野に代えて羽生を投入し、中盤で自由に動いていた三都主を左サイドに配した。「無駄走りになってもいいから、誰かが仕事できるスペースを空けようと思った」と語った羽生が、積極的なフリーランニングで中盤の活性化を試みる。52分には、左サイドで三都主がためを作ると、「もう少しリスクを冒すことが必要だ」とハーフタイムにオシム監督から指示を受けた闘莉王が後方から走り込みミドルシュートを放つが、ゴールポストのわずか左にそれた。

 さらに69分には羽生が中央からドリブルで攻め上がり、闘莉王とのワンツーでペナルティエリアの深い位置まで侵入し、シュートを放つが、相手DFにブロックされた。再三訪れるチャンスに得点が生まれずに、ため息がスタジアムを包んだが、この積極果敢な羽生のプレーが先制点をもたらす。70分、三都主が左足で蹴ったコーナキックに、阿部がヘディングで合わせ待望の先制点が生まれた。

 得点直後の71分には遠藤に代わって、千葉時代からオシム監督の指導を受けてきた佐藤勇が国際Aマッチデビューを果たす。89分には、双子の弟である佐藤寿が投入され、日本代表史上初の双子による国際Aマッチ出場となった。

 その佐藤寿がロスタイムに自身のシュートのこぼれ球を押し込み、追加点をあげ、試合はそのまま2対0で終了。「ディフェンスラインでのボール回しが遅く、各駅停車であった。だから、相手の陣形を崩すことができなかった」とオシム監督が語ったように、深く引いたイエメン代表の守備にに苦しめられたものの、無事に勝ち点3を獲得し、グループAの首位は守った。

 結果的にセットプレー絡みで2得点を奪ったものの、流れの中から得点をついに奪うことができなかった日本。「得点をあげるためのアイデアを生むのが一番難しい」と試合後にオシム監督は語ったが、アジアカップ3連覇の偉業に向けて、長く過酷な戦いの針は再び動き出した。次は暑さ厳しい中東に乗り込んでの、サウジアラビア代表、イエメン代表との連戦が待ち構えている。

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 92(-86)
  5. ジュビロ磐田 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 45(1)
  5. ガンバ大阪 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 36(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

田中マルクス闘莉王TANAKA Marcus Tulio

  1. 1981.04.24 
  2. 185cm 82kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 10(0)
  5. サンフレッチェ広島 

鈴木啓太SUZUKI Keita

  1. 1981.07.08 
  2. 177cm 67kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 40(3)
  5. ガンバ大阪 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 7(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 76(7)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 11(3)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

田中達也TANAKA Tatsuya

  1. 1982.11.27 
  2. 167cm 63kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 3(1)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

羽生直剛HANYU Naotake

  1. 1979.12.22 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. -
  5. ジェフユナイテッド千葉 

佐藤勇人SATO Yuto

  1. 1982.03.12 
  2. 170cm 67kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. -
  5. ジェフユナイテッド千葉 

佐藤寿人SATO Hisato

  1. 1982.03.12 
  2. 170cm 68kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 7(2)
  5. サンフレッチェ広島 

山岸範宏YAMAGISHI Norihiro

  1. 1978.05.17 
  2. 185cm 84kg
  3. - 
  4. -
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

中村直志NAKAMURA Naoshi

  1. 1979.01.27 
  2. 176cm 72kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 名古屋グランパスエイト 

山瀬功治YAMASE Koji

  1. 1981.09.22 
  2. 173cm 70kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 横浜F・マリノス 

田中隼磨TANAKA Hayuma

  1. 1982.07.31 
  2. 174cm 64kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 横浜F・マリノス 

小林大悟KOBAYASHI Daigo

  1. 1983.02.19 
  2. 178cm 70kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 大宮アルディージャ 

長谷部誠HASEBE Makoto

  1. 1984.01.18 
  2. 179cm 72kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 4(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

我那覇和樹GANAHA Kazuki

  1. 1980.09.26 
  2. 182cm 77kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 川崎フロンターレ 

坂田大輔SAKATA Daisuke

  1. 1983.01.16 
  2. 173cm 65kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 横浜F・マリノス 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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