代表TIMELINE

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1915-1920-1925-1930-1935-1940-1945-1950-1955-1960-1965-1970-1975-1980-1985-1990-1995-2000-2005-2010-

AFCアジアカップ2007予選

[ 2006.09.03 ] ジェッダ

公式記録PDF


サウジアラビア代表


日本代表

1

0

0 前半 0
1 後半 0
サレハ・バシル・M アルドサリ 73´ GOAL

メンバー


サウジアラビア代表 日本代表
GK42モハマド・イブラヒムホジャ GK23川口能活(Cap.)
2アハメド・ドゥキ アルドサリ4遠藤保仁
3レダ ファラタ14三都主アレサンドロ
5ナイフ アルカディ20坪井慶介
7モハメド ハイダル21加地亮
12アブドゥルアジズ ハスラン59' OUT30阿部勇樹
14サウド ハリリ31駒野友一
19エイサアルマイアニ71' OUT36巻誠一郎74' OUT
24フセインスリマニ(Cap.) 38田中達也67' OUT
37オマルアルガムディ 56' OUT45田中マルクス闘莉王
43サレハ・バシル・M アルドサリイエローカード55鈴木啓太81' OUT
GK21ザイド マブルークGK43山岸範宏
17タイシールアルジャサム 35長谷部誠
27アブド アウテフ59' IN37佐藤寿人67' IN
31アハメド アルスワイル71' IN50中村直志
32アラー アルクイビ51羽生直剛81' IN
33モハメド アルモワラド56山瀬功治
35ハマド アルサゴウル58田中隼磨
45ハッサン ファラタ59小林大悟
46バデル アルアグバニ56' IN65我那覇和樹74' IN
監督マルコス カストロ(ブラジル) 監督イビチャ・オシム

AFCアジアカップ2007予選 結果

2006/02/22 横浜・横浜国際総合競技場(日産スタジアム)
日本代表 6-0 インド代表
2006/08/16 新潟・新潟スタジアム
日本代表 2-0 イエメン代表
2006/09/03 ジェッダ
サウジアラビア代表 1-0 日本代表
2006/09/06 サナア
イエメン代表 0-1 日本代表
2006/10/11 バンガロール
インド代表 0-3 日本代表
2006/11/15 札幌・札幌ドーム
日本代表 3-1 サウジアラビア代表

試合レポート

前半の決定機を活かせず。サウジアラビア代表に惜敗。

 AFCアジアカップ2007予選の第3戦となるサウジアラビア代表戦が3日、サウジアラビアのジェッダで行われ、日本代表は0-1で惜敗しました。アウェイながらも徐々に試合のペースを握り、数多くの決定機を迎えた日本でしたが、ゴールを奪うことはできず、逆に73分にサウジアラビアにシュートのこぼれ球をFW アルドサリに押し込まれてしまい、結局それが決勝点と なりました。

 アジアカップ3連覇へ向け、予選において最大の強敵と目されるサウジアラビア代表戦とのアウェイ戦がジェッダのPrince Abdullah Al Faisal Stadiumで行われた。ここ6大会において優勝を分け合い、決勝戦で相見えたこと2回という両チームの対戦は、日本代表のキックオフで幕を明けた。

 日本代表は先日の新潟でのイエメン代表戦と同じスターティングイレブンで試合をスタートした。4-4-2の布陣を敷いた日本は、GKにキャプテンの川口が入り、センターバックは浦和コンビの闘莉王と坪井が務めた。サイドバックには、右に加地、左に駒野が入った。ミッドフィールダーには、鈴木と阿部が守備的な位置を務め、遠藤と三都主が攻撃的な位置に入った。ツートップは巻と田中達の二人がピッチに立った。スタンドは真っ白に染まり、拡声器に乗った歌声が絶え間なく続く中東独特の雰囲気の中、立ち上がり5分は両チームともにシュートがなく、ボールが落ち着かない展開が続いた。

 10分を過ぎ、徐々にサウジアラビアがペースを掴み始める。エイサアルマイアニのヘディングシュート、アミン ハイダルのドリブルシュートと立て続けにシュートを放つ。一方の日本はパスがつながらずシュートすら打てない展開が続いたが、前半も半ばの23分に攻撃参加した駒野が左足でようやく1本目のシュートを記録した。その後こう着状態が続くが、この試合最初の決定機を迎えたのは日本だった。30分、左サイドでの巻と三都主の細かいパス交換から三都主が低いクロスを送るとボールは田中達へ。田中達が胸に当ててコースを変え、ゴールかと思われたが、GKがファインセーブ。先制点とはならなかった。

 34分には右サイドでの田中達のドリブル突破から、加地を経由し遠藤がインフロントキックでコースを狙ったシュートを放つが、これもGKがファインセーブで弾き出した。チャンスの後にピンチあり。39分にサウジアラビアに決定機を許す。大きなワンツーから、裏に飛び出したアミンハイダルが川口と1対1となるが、角度がなくクロスともシュートとも判別のつかない中途半端な結果に事なきを得る。そして、前半終了間際の43分に日本はまたも決定機を迎える。三都主が仕掛けたこぼれ球を拾った田中逹がペナルティエリア内で右足を一閃。しかし、ボールは左ゴールポストをかすめてゴールラインを割った。その後、遠藤のミドルシュートがクロスバーの上を通過すると同時に、前半終了の笛が鳴った。

 後半に入り、立ち上がりはサウジアラビア優勢の時間が続く。48分、川口のゴールキックを読んでいたハッサンスライマニがインターセプトして左足シュート。56分にオマル アルガムディに代えてアルアグバニバデルを投入。続いて57分には、ペナルティエリアわずかに外で獲得したフリーキックをアーメド ドゥキアルドサリが右足で狙う。一方の日本も前半よりも高い位置にポジションを取り、3-5-2気味となった加地と駒野の両サイドを起点に流れを引き戻す。加地のクロスからつないで、田中達が惜しいシュートを放つなど盛り返した。

 59分にサウジアラビアはアブドゥル アジズ ハスランに代えてアブドイブラヒムを入れる。日本も67分には、田中達に代えて佐藤寿を投入。ゲームの流れが加速する。ワンタッチでのパス交換、サイドからのクロスボールなど日本がリズムを掴みつつある中、得点に期待がかかる。一方のサウジアラビアもFWのアーメド アルスワイルを入れ、ホームでの勝点3獲得へ執念をみせ、73 分についに均衡が破れる。鈴木と遠藤のパス交換を奪われカウンターを許し、ボランチが置き去りにされた日本は、アミンハイダルにバイタルエリアへの侵入を許しミドルシュートを食らう。シュートは、闘莉王が一度はブロックしたものの、こぼれ球はサレー バシルアルドサリの足下へ。サレー バシル アルドサリがインサイドキックで冷静にニアサイドを破り、サウジアラビアが先制点をあげた。

 何とか追いつきたい日本は、失点直後の74分に巻を我那覇に交代。81分には闘莉王のスルーパスに遠藤が飛び出したが、わずかに届かない。続いて鈴木に代えて羽生を投入する。しかし、時間をうまく使い引いて守るサウジアラビアの堅守を崩すことができない。ロスタイムに、細かいパスワークから前線に上がっていた闘莉王がポストになり、羽生が渾身のミドルシュートを放ったが、最後まで得点を奪うことはできず、0-1でタイムアップ。日本は勝点を伸ばすことはできず、勝点を9に伸ばしたサウジアラビアがグループ首位へと躍り出た。日本は次戦、このままイエメンへと移動し、サナアでのアウェイ戦を戦う。

招集メンバー

川口能活KAWAGUCHI Yoshikatsu

  1. 1975.08.15 
  2. 180cm 77kg
  3. スウェーデン戦(1997.02.13) 第28回キングスカップ 
  4. 93(-86)
  5. ジュビロ磐田 

加地亮KAJI Akira

  1. 1980.01.31 
  2. 177cm 73kg
  3. チュニジア戦(2003.10.08) 国際親善試合 
  4. 46(1)
  5. ガンバ大阪 

坪井慶介TSUBOI Keisuke

  1. 1979.09.16 
  2. 179cm 67kg
  3. パラグアイ戦(2003.06.11) キリンカップサッカー2003 
  4. 37(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

田中マルクス闘莉王TANAKA Marcus Tulio

  1. 1981.04.24 
  2. 185cm 82kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 2(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

駒野友一KOMANO Yuichi

  1. 1981.07.25 
  2. 172cm 76kg
  3. 中国戦(2005.08.03) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 11(0)
  5. サンフレッチェ広島 

鈴木啓太SUZUKI Keita

  1. 1981.07.08 
  2. 177cm 67kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 2(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

遠藤保仁ENDO Yasuhito

  1. 1980.01.28 
  2. 178cm 75kg
  3. アルゼンチン戦(2002.11.20) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 41(3)
  5. ガンバ大阪 

阿部勇樹ABE Yuki

  1. 1981.09.06 
  2. 177cm 77kg
  3. カザフスタン戦(2005.01.29) キリンチャレンジカップ2005 
  4. 8(1)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

三都主アレサンドロSANTOS Alessandro

  1. 1977.07.20 
  2. 178cm 69kg
  3. ウクライナ戦(2002.03.21) キリンチャレンジカップ2002 
  4. 77(7)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

巻誠一郎MAKI Seiichiro

  1. 1980.08.07 
  2. 184cm 81kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 12(3)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

田中達也TANAKA Tatsuya

  1. 1982.11.27 
  2. 167cm 63kg
  3. 朝鮮民主主義人民共和国戦(2005.07.31) 東アジアサッカー選手権2005決勝大会 
  4. 4(1)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

佐藤寿人SATO Hisato

  1. 1982.03.12 
  2. 170cm 68kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 8(3)
  5. サンフレッチェ広島 

我那覇和樹GANAHA Kazuki

  1. 1980.09.26 
  2. 182cm 77kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 川崎フロンターレ 

羽生直剛HANYU Naotake

  1. 1979.12.22 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.08.16) AFCアジアカップ2007予選 
  4. 1(0)
  5. ジェフユナイテッド千葉 

山岸範宏YAMAGISHI Norihiro

  1. 1978.05.17 
  2. 185cm 84kg
  3. - 
  4. -
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

中村直志NAKAMURA Naoshi

  1. 1979.01.27 
  2. 176cm 72kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 名古屋グランパスエイト 

山瀬功治YAMASE Koji

  1. 1981.09.22 
  2. 173cm 70kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 横浜F・マリノス 

田中隼磨TANAKA Hayuma

  1. 1982.07.31 
  2. 174cm 64kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 横浜F・マリノス 

小林大悟KOBAYASHI Daigo

  1. 1983.02.19 
  2. 178cm 70kg
  3. トリニダード・トバゴ戦(2006.08.09) キリンチャレンジカップ2006 
  4. 1(0)
  5. 大宮アルディージャ 

長谷部誠HASEBE Makoto

  1. 1984.01.18 
  2. 179cm 72kg
  3. アメリカ戦(2006.02.10) 国際親善試合 
  4. 4(0)
  5. 浦和レッドダイヤモンズ 

西川周作NISHIKAWA Shusaku

  1. 1986.06.18 
  2. 183cm 79kg
  3. - 
  4. -
  5. 大分トリニータ 

二川孝広FUTAGAWA Takahiro

  1. 1980.06.27 
  2. 168cm 63kg
  3. ガーナ戦(2006.10.04) キリンチャレンジカップ2006 
  4. -
  5. ガンバ大阪 

伊野波雅彦INOHA Masahiko

  1. 1985.08.28 
  2. 179cm 73kg
  3. - 
  4. -
  5. FC東京 

梅崎司UMESAKI Tsukasa

  1. 1987.02.23 
  2. 167cm 63kg
  3. イエメン戦(2006.09.06) AFCアジアカップ2007予選 
  4. -
  5. 大分トリニータ 
  1. 生年月日
  2. 身長 体重
  3. 日本代表デビュー
  1. インターナショナルAマッチ(FIFA公認国際試合)出場数(同得点数)
  2. 所属クラブ

※ インターナショナルAマッチ出場数、得点数は2009年


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