08 | SAMURAI BLUE サッカー日本代表

[ 11.08.31 23:11 ]埼玉合宿3日目

合宿3日目となった今日は、宿舎でのミーティングの後、グラウンドに移動。明後日の朝鮮民主主義人民共和国戦に向け戦術の確認を行いました。

終盤には激しい雨が降ってきましたが、予定どおりのメニューを続け、選手はずぶ濡れになりながらも集中したプレーを続け３日目のトレーニングを終えました。

本日、中村憲剛選手、本田圭佑選手が怪我のためチームを離脱することが決まりました。本田選手はすぐに欧州に戻るため宿舎を出発、中村選手は朝鮮民主主義人民共和国戦を終えた後、所属チームに戻ります。

非常に残念であり、チームにとってはひとつの試練ですが、選手、スタッフが一丸となって、朝鮮民主主義人民共和国戦、ウズベキスタン戦を乗り切っていきたいと思っております。

(日本代表チームスタッフ）

中村選手、本田選手の離脱について聞かれたザッケローニ監督は「２人の選手がいなくなるが、２人の選手が入る。高いモチベーション、高い技術とフレッシュな雰囲気を持ってきてくれると思う」と語りました

昨日チームに合流した内田選手も元気にフルメニューをこなしています

8月10日の韓国戦で２得点の香川選手は今回もキレのある動きを見せています

台風12号の影響で練習終盤にはどしゃ降りになりましたが予定どおりのメニューをこなしました

[ 11.08.29 23:20 ]ワールドカップ予選初戦へ向けて埼玉で始動

9月2日の朝鮮民主主義人民共和国とのアジア３次予選初戦に向けて、日本代表チームは29日、埼玉に集合。

宿舎でのミーティングでは、今月10日の韓国戦での反省点などを確認した後、グラウンドへ移動。リカバリーメニューと戦術の確認を90分かけて行いました。

ザッケローニ監督は「全員から代表選手としての意気込みを強く感じられるのが喜ばしい」と話すように、集中力の高いトレーニングで予選へ向けての第一歩を踏み出しました。

彼は真のプロフェッショナルで、フィジカル、メンタルもとても良い状態だ。グループの中でも協調できるし、30歳代になっても向上心を失っていない」とザッケローニ監督から評価を受ける中村憲剛選手は昨年10月以来の代表復帰

川島、西川、東口のGK陣は、初日からマウリツッィオ・グイードコーチのハードメニューをこなしました

追加召集された田中順也選手は代表初召集。28日の川崎戦でも２ゴールをあげるなどJリーグで好調を維持しています

代表初召集の原口選手は今回のメンバーで最年少の20歳。「初日なので緊張しましたが、ドリブルをアピールして2日の試合に出場したい」と意気込みを語りました

サムライブルーのブラジルへの挑戦の第一歩は埼玉スタジアムから始まります

[ 11.08.11 13:24 ]韓国から３ゴールを奪いワールドカップ予選へ弾み

ワールドカップ予選前最後のテストとして重要な試合であったキリンチャレンジカップ2011　vs韓国代表戦。サムライブルーは、３－０で快勝。いよいよ来月から始まるワールドカップ予選に向けて弾みをつけました。

チームは試合後、宿舎に戻り、11日の午前には、海外組は日本を離れ欧州各国に戻り、国内組も各クラブに戻り週末のJリーグに備えます。

これから始まるブラジルに向けての長い闘いに向け、選手、スタッフが一丸となり、またサポーターの皆さんとともに一歩づつ進化していきたいと思います。

（日本代表チームスタッフ）

試合前には松田直樹選手のご冥福を祈り黙とうを行いました

好調を持続しドイツから帰国した香川選手は２得点をあげた

本田選手のゴール後、天を指差すサムライブルー

「チームが試合開始から集中力を保ち、自分たちがやるべきことをピッチ上で表現できたからだと思う」とザッケローニ監督

川島選手を中心とする守備陣は韓国をシャットアウト。これで３試合連続の完封

キリンチャレンジカップを受け取る長谷部主将

[ 11.08.09 23:47 ]札幌ドームで公式練習を行い明日の韓国戦に備える　

試合前日の9日、試合会場である札幌ドームで公式練習を行いました。
宿舎でのミーティングで明日の韓国戦に向けての戦術などを確認した後、スタジアムへ移動。公式練習では、規定の１時間で試合の細かい点まで確認を行い準備を終えました。
練習後の記者会見でザッケローニ監督は「３次予選に向けた最後の試合で非常に重要な試合だと思っている。選手は非常に集中しているし、準備もできていると感じている。当然、選手には全幅の信頼を置いているし、ファンの皆さんが楽しめるいいゲームになればと思う」と語りました。
昨年のワールドカップ以降、韓国代表とは２度対戦しており、いずれも90分で決着がついていません。選手、スタッフ全員で力をあわせて勝利をつかみ、ワールドカップ予選に勢いを持って挑みたいと思います。スタジアムで、またテレビの前でぜひご声援をお願いいたします。

（ザッケローニ監督就任後の対韓国代表戦戦績）
2011年1月25日・カタール　アジアカップ準決勝　2－2（PK3-0）、
2010年10月12日・ソウル　国際親善試合　0－0

明日の試合会場である札幌ドームで、今回召集された23選手とザッケローニ監督

公式練習ではピッチ状態を確認するとともに明日の試合の戦術を細かく確認

松井選手はこの日の午前にフランスから帰国しチームに合流。伊野波選手もクロアチアから帰国し23人全員が揃った

ザッケローニ監督は「明日はワールドカップ予選に向けた最後のテストになる」と明日の試合の重要性を語る

[ 11.08.08 23:12 ]韓国代表戦に向けて合宿をスタート

　8月8日、キリンチャレンジカップvs韓国代表戦に向けた日本代表合宿が札幌で始まりました。召集された23選手中、19人が初日のトレーニングに参加。

　練習前に選手、スタッフ全員で元日本代表の松田直樹選手を悼んで黙とうを行いました。

　トレーニングは入念なストレッチの後、戦術の確認を中心としたメニューをこなしました。本田圭佑選手が練習後のインタビューで「日本代表は神聖なところだから、皆、緊張感を持って準備しているし、抜くところは抜いて、締めるところは締めるということが皆の中に染みついてきている」と語るように、なごやかな練習前後と集中して取り組む練習との切替えがはっきり見て取れる充実の合宿初日となりました。

　本日夜に内田、吉田選手が宿舎に入り、明日午前にフランスから松井選手、クロアチアから伊野波選手が合流し、23人全員が揃います。

先週の候補合宿時とは違い、今日は北海道でも30度を超える暑さ

練習前に松田直樹のご冥福を祈り黙とう。長谷部選手は「僕らは前を向いてできることをやるしかない。マツさんもそれを望んでいると思う。そういった意味でも今回の試合は大事だし、その姿をマツさんに見せたい」と明後日の試合に向けて語りました

国内組は土日でJリーグを戦い、シーズンが始まったばかりの海外組も試合を終えて帰国しているため、今日はリカバリーのためのメニューに時間を割いた

練習後に初代表の清武弘嗣選手と話すザッケローニ監督。チーム最年少の清武選手は初日から積極的なプレーを見せた

シーズン開幕戦に出場した後、ドイツから帰国した香川選手、岡崎選手。家長選手は2シーズン目になったスペインから帰国

[ 11.08.03 23:02 ]練習試合を行い３日間の合宿を終える

合宿最終日の３日、日本代表候補は札幌大学と練習試合を行いました。
試合は前半、後半で全メンバーを入れ替え、合宿参加メンバー全員が出場。

前半19分に山田直輝選手、23分にハーフナー・マイク選手が得点し、前半は２－０、後半は73分に李忠成選手がゴールをあげ、３－０でゲームを終えました。

試合後は、会場から直接空港に向かい、選手はそれぞれの所属チームに戻り今週末のリーグ戦に備えます。
明日４日は、８月１０日札幌ドームで行うキリンチャレンジカップ対韓国代表戦のメンバーを発表します。

（日本代表チームスタッフ）

[ 11.08.02 23:57 ]日本代表候補　札幌合宿２日目

合宿２日目となった８月２日。今日も宿舎でのミーティングの後、グランドに向かいました。
昨日よりは気温が高くなりましたが、晴天に恵まれ、ピッチコンディションも良好。

今日は攻撃面での戦術確認に時間を割き、最後に１１対１１のゲーム形式でトレーニングを終了。

最終日の明日は、地元大学との練習試合を行い、合宿を打ち上げます。

（日本代表チームスタッフ）

[ 11.08.01 22:54 ]日本代表候補２４人が北海道に集合

７月30日にアジア3次予選の組み分けも決定し、９月２日からいよいよブラジルに向けた闘いが始まるサムライブルー。6月のキリンカップ以来の活動となる合宿が、8月1日よりはじまりました。
今回の合宿には、国内リーグ所属の選手24人を召集。ザッケローニ監督が「コパアメリカには出場できなかったが、選手を手元に置いて見る時間ができた」と言うように若手の台頭が期待されます。

３日間の短期合宿の初日は、宿舎内でのミーティングの後、グラウンドに移動。陽射しは強いものの気温は25℃を超えず、湿度も低いためさわやかな気候の中、まずディフェンス面の戦術を確認。身体の向きなどの基本から、グループで連動した動きなどきめ細かい指示を送る監督の声に集中した表情で聞き入っていました。最後にゲーム形式でのトレーニングを行い、約２時間の密度の濃い内容となりました。